うごめ紀、生きたゴキブリから生える”キノコ”に大興奮!専門家レベルの博識ぶりを披露で、視聴者も「知識の洪水」と驚愕

By kazu / 2023年12月20日

生物系YouTuberの『うごめ紀』が、メインチャンネルにて最新動画を更新。
ある仮説検証を求めて、極寒の地・北海道を探索する様子を公開した。

北海道になぜゴキブリが?

生物系YouTuberの中では異色の、「冬虫夏草(昆虫に寄生し、殺して栄養を摂る菌類)」を主戦場とするうごめ紀。
動画のネタも過激系ではなく、比較的実学に沿った内容になっていることも、特徴のひとつである。

専門性の高い知識について、正確な情報を伝えるとあって、猛者揃いの生物系YouTuber界隈で地位を確立。
チャンネル登録者数も順調に伸ばし、記事執筆時点で36.5万人の登録者を抱えている。

そんな彼だが、今回は極寒の地・北海道へ足を運んだ。
本来北海道には生息していない「ゴキブリ」のある生態を探るべく、遠い北の大地へ向かったようだ。

ゴキブリに寄生する菌類の正体とは

冬の平均気温がほぼ氷点下と、野生の動物には厳しすぎる環境の北海道。
しかし、国内外来種として「ヤマトゴキブリ」が寄生して以来、ある公園では足の踏み場もない大繁殖を遂げた。

そしてそのゴキブリには、寄生する生物を生かしながら成長する菌類が生息しているという。
その様子を観察するため、公園に生息するゴキブリを大量にGETし、持ち帰るうごめ紀だった。

寒い時期だとその現象は見られにくいようで、1か月程度の時間をおいて観察することに。
すると、博識を誇る彼でも「初めて見た」と語る現象が発生した。

ゴキブリからキノコが生えた⁉

1か月の期間をおいて再度観察すると、すでに死亡したゴキブリの個体が。
これをつぶさに観察してみると、なんとその身体を寄生菌が侵食していることが判明した。

ゴキブリでしか見られないレアな現象を目の当たりにし、興奮気味に説明するうごめ紀。
これは「ラブルべニア」とよばれる節足動物への寄生菌で、生きた節足動物に寄生するものである。

この現象は、「ゴキブリからキノコが生えている」と説明しても間違いではないという。
映像として捉えられるのは非常に貴重だといい、熱量に対して視聴者からも、

後半からの怒涛の知識の洪水がすごすぎて、見終わった後呆然としてしまうけど、中毒性があるのか繰り返し見てしまいます

今日も普通に生きていたらぜったい知り得ないであろう事を教えていただいてありがとうございました。

うごめ紀さんの動画はいつも興味深い内容ばかりで大好きです

など、称賛のコメントがみられている。

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