『羊文学』、TVアニメ「呪術廻戦」EDテーマ「more than words」のライブ映像を公開!「繊細さと力強さが心地いい」の声

By wakana / 2024年02月21日

オルタナティブロックバンド『羊文学』が、TVアニメ「呪術廻戦」のEDテーマである「more than words」のスペシャル動画を投稿した。

「more than words」は夜の散歩道や暗い部屋で一人、聴きたくなるような楽曲である。

ギターボーカル塩塚モエカの歌声には、滑らかに体へ染み渡っていく心地良さがある。いつまでも浸っていたくなる、伸びやかな声だ。

この楽曲は繊細でありつつも、胸の奥で煮えたぎる”芯の強さ”を感じさせる。確かに刻まれるドラムのビートや、2番で少し弾むような曲調になる所、ベースのスラップがそうさせているのかもしれない。呪術廻戦の主人公・虎杖悠二の心境にはまるようなワードも歌詞の中に多く散りばめられており、特に「きっと 間違いだらけのストーリー 溺れそうな夜も一人じゃないから」という言葉が物語にマッチしていると感じた。

ソニーの360立体音響技術で届ける至高のライブ映像

本動画は、昨年秋に開催されたツアー「羊文学 Tour 2023 “if i were an angel,”」内のライブ映像の一部である。ギターの繊細なアルペジオと共に幕が上がり、ステージが淡い光で照らされる。

羊文学の幻想的な楽曲と、立体音響技術を用いた「360 RealityAudio」のコラボレーションは我々に至高の時間を与える。聴けば聴くほど、心地が良いのだ。

目を閉じれば、まるで目の前で演奏を聴いているような感覚を味わえる。

塩塚の「みなさん今日はようこそ、楽しみましょう」という言葉とともに入る2番は、弾むようなサウンドで、彼らの世界にみるみる吸い込まれてしまう。

後半にかけて盛り上がるサウンドと、広がる世界観

動画の後半にかけ、音の広がりがさらに豊かになっていく。「耳が幸せ」という表現で留めてしまうのは勿体無いくらいの感動が、次から次へと湧き上がるのだ。

ラスサビが最も盛り上がるポイントである。ギターのバッキングが心の隅々まで浸透していくのが分かる。ライブ会場が自分自身にでもなったのかという錯覚に陥るほどだ。

画面越しでも、会場が熱気に包まれる様子を体感できる。会場が「フー!」と沸く様子もリアルに乗せられているところが、ライブ映像の魅力と言えるだろう。

ヘッドホンを当てこの動画を開けば、この楽曲のタイトルのようにまさに「言葉以上の」感動が待っている。

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