ぼっちYouTuberわたげ、「毎日先生から留年のカウントダウンの電話がかかってきていた」彼女の高校不登校時代について母と語り合う

By wakana / 2024年02月24日

ぼっちYouTuberのわたげが、高校時代に通信制の高校に転校した話について彼女の母と語り合う動画を投稿した。

今だからこそ話せる、「不登校時代」の母の気持ち

わたげは通信制高校出身であり、そのためか視聴者からよく「通信制高校についての進路相談を両親などに打ち明けづらい」などの相談が届くのだと言う。

彼女の母は、わたげが全日制高校からの転校を決断する時期が一番精神的にキツかったと打ち明けた。

当時、高校一年生の夏から不登校状態であったわたげに学校の先生から毎日「あと○日休むと進級できません」と連絡が来ていたそうだ。母は気持ちの揺るがない娘と登校を促す先生の間に挟まれるような形で、辛い日々が続いていた。

また、当時通信制高校に対して偏見を持っていたという二人は転校することに対して不安があり、先生からも止められていたそうだ。「我慢して全日制で卒業するか、通信制高校への転入に賭けてみるか」の決断が迫られる2人であったが、高校一年生の単位が1つも取れなかったわたげの進級はその時点でほぼ不可能であった。地元の同級生と同じタイミングで卒業したいという気持ちの強かったわたげは、このような経緯で2年間で3年間分の単位が取得できる通信制高校への転入を決めることとなった。

「今となっては本当に転入してよかった」

わたげの母曰く、高校時代のわたげはとにかく機嫌が悪かったそうだ。不登校に対する後ろめたい気持ちが彼女の情緒を不安定にさせ、その感情を全て母にぶつけてしまう状態が続いていた。

出勤前の母に車で学校まで送ってもらうも、その道中で「やっぱり帰る」を繰り返していたというわたげ。家に帰っても娘にイライラをぶつけられる状況で、母は次第に「ママってなんだろう」と考えることが増えた。

しかし、その中でも良い時間を過ごせた日はあったという。母が仕事を休んでわたげをイオンに連れて行き、2人でリフレッシュをした日。一緒に食べたトンカツの味やカフェで語り合ったことは数年経った今も鮮明に覚えているそうで、両者共に「すごく楽しかった」と述べた。

そして高校一年生の冬、通信制高校転入への道を決断したわたげ。母は30校以上の資料を取り寄せ、その中からわたげに合いそうな学校を提案したのだそうだ。高校の仕組みに関して抱く考えは人それぞれだが、2人は「今となっては本当に通信に転入してよかった」と述べた。

そんな過去を抱えるわたげだが、現在は大学生兼YouTuberとして活躍している。今後も彼女の姿を見届けるのが楽しみだ。

 

コメント欄では、

いま辛くて抱え込んでる子にこの動画見てほしいなあ。人は何でも向き不向きあるし色んな選択肢があるよね。他人がどうこうじゃなくて自分に最も合う環境を見つけてほしいです

わたちゃんのお母さん声とか相槌とか全てが優しそう

お母様の話を聞いていて、自分も泣けてきてしまいました

などの声が寄せられた。

 

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