昭和時代に、今話題の”猫ミーム”が大バズり!?昔風の映像で最新トレンドを紹介する動画が、「見抜けない」と話題に

By kazu / 2024年02月22日

最先端の話題を昭和のニュースのように伝える『フィルムエストTV』が、メインチャンネルにて最新動画を更新。
日本に上陸した「エッキス」もといX(旧Twitter)が、話題沸騰の”猫ミーム”でてんてこ舞いな様子を公開した。

”昭和”すぎる”令和”最先端

SNSやテレワークなど、”令和”最先端の話題を”昭和”風に伝えるニュース風動画が話題の『フィルムエストTV』。
画質やBGM、登場する人物までもがあの時代を想起させるというこだわりっぷりで、チャンネル登録者数は33万人を突破している。

今回の動画では、時代設定は昭和ながら、「エッキス」もといX(旧Twitter)が現代のように一般に浸透している世界が描写。
コールセンターで電話を受け付け、その内容を手書きで書きとるという、いかにも数十年前のような雰囲気を醸し出している。
また、X社への名称変更に伴い、投稿がツイートからポストと呼ばれるようになったことについてもしっかり言及している。

コールセンターで受け付けたポストは、投稿されると別階の集計部屋へ。
ここでは、その日に投稿された回数が多い単語を手集計しているといい、多いときは1日100万以上のポストに目を通すという。
この日に最もつぶやかれた言葉は「猫ミーム」で、その回数は300万ポストを超えていた。

2位には、これまた直近で社会問題となっている「投資詐欺」がランクインしている模様。
その件数も25万を超えているが、それでも猫ミームの圧倒的話題性には打ち勝てなかったようだ。

昭和時代に「猫ミーム」が大バズり?

直近で話題沸騰中の「猫ミーム」は、日常のあらゆる出来事を、猫を用いた動画の切り抜きで表現するというもの。
昨年末ごろから海外で話題となっていたが、今年1月頃から日本国内でもだんだんと知名度が高まり、爆発的なブームとなっている。
「チピチピチャパチャパ」という音楽にのせて猫が首を振っている映像は、猫ミームを知らなくても見たことがある人は多いのではないだろうか。

今回の動画では、そんな猫ミームがまるで昭和時代から大バズりを見せていたような演出がなされている。
しかし実際には2024年最新の話題であり、概要欄でも

この動画は2024年2月19日に制作されたものです。

という注意喚起の文章が残されている。

しかし、令和トレンドを昭和風に表現するこだわりある演出には、視聴者も

「えぇ」「書いたらば」「~ねえ」「ですから」みたいな細かい昭和の話し言葉感が隅々で演出されてんのガチで凝ってて好き

そうか、ツイッターがエッキスになってから、もう40年近く経つのか
年を取ったせいか、月日の経つのがものすごく速く感じるな

相槌に「ええ」を多用したり「教えるような感じでね」や「~なもんですから」など
橋詰さんのお話の仕方がとても良く研究されてて、昔の映像に紛れ込んだら違和感無く見過ごしてしまいそう。
面白いし、すごい!

などのコメントが寄せられ、昭和時代の実際の映像と混ざっていたら見抜けないかもといった声も多く聞かれた。

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