アメリカ人夫が五重塔の緻密さを大絶賛!ある疑問から見えた日本人の特性「日本人はよく〇〇してくれる」

By TS / 2024年03月11日

アメリカ人の父と日本人の母、3人の子供達の家族チャンネル『Paradi Show』が最新動画を更新。妻の実家に帰省し、観光を楽しむ様子を公開した。

五重塔の凄さをアメリカ人が解説

長男の「日本の高校に行きたい」という声で始まったという、アメリカと日本での2重生活。夫はアメリカで生活を送り、妻と子供達は日本で暮らすというライフスタイルをとっている。日本に来た夫・ビルと共に、実家に帰省した家族。宮城県の定義山にある、油揚げが有名な豆腐屋を訪れる。油揚げは、アメリカのお店では見かけないため、夫のビルは肉厚な油揚げを見て「これ何?」と不思議そうな表情。答えを聞く前にパクリとし、「まぁーまぁーかな」と一言。慣れるまで時間はかかりそうである。

次に、ビルが楽しみにしていたという「五重塔」に向かう。「本当にすごい。これは、間違いなく科学技術だよ。釘じゃ無くて、木組みを使う場合はミリ単位で正確に切らないといけない。木同士で組み合わせているから、ある一定の場所で重なり合うことで建物の強さを生み出す。つまり、この建物は完璧。何千年も前に造られているものなのに」と日本建築を絶賛した。

妻の両親がビルに食べさせたいものがあると言って、向かったのは「さいち」というおはぎ屋。なんと、おはぎだけで年商2億円を売上げているという。おはぎを食べたビルは「俺、これ好き。甘さも控えめだから。すごい美味しい」と、好みだったようで外国人の口にも合う和菓子なのかもしれない。

ある疑問から見えた日本人の特性とは…?

お正月、家族みんなで食卓を囲んでいる中、義理の弟からの疑問が飛び出す。それは「日本人は、外国人と話す時に相手が言うことを汲み取って理解して褒めるけど、アメリカ人は日本人が英語話せても『発音が違う』とか言われて、あまり褒めないのは何で?」というもの。

これに対して、ビルは「アメリカ人にとって、他国者がアメリカに来るのであれば、英語を話せるようにならないといけないという意識がある。日本は単一民族国家だから、ほとんどの人が日本語を話す。日本人は自動的に多言語を例外として扱うから、アメリカ人が日本語を学ぶ努力を見ると感心するんじゃないかな」「あとは、国民性もあると思う。日本人はよく褒めてくれる」と自論を展開した。

これについて高校生の息子に話を聞くと「アメリカ人はお互いをよく知っている場合に褒める。お互いを知らない場合に、つたない英語で話すとちょっと白い目で見る。日本人は、(相手が)アメリカ人っていうだけで、なんかすごいってなる。よくわかんないけど」と、感覚的な部分があるのかもしれない。また「日本は、生活するには住みやすい?」と聞かれると「きついかな」と胸の内を明かした。その理由は、次回明らかになるかもしれない。

コメント欄では

パパ 五重塔の作りの凄さをちょっと見ただけでわかるなんて頭良いわ、あれはすごい伝統技術なんですよ

最後の、きついって言葉はなんとなくわかるような。田舎に行くほどご近所や親戚友人とかとの距離感が近いから個人主義的な外国人にはそう思ってしまうこともあるのかな、と。これは日本人同士でも都会から来た人にも当てはまるかも。
などの声が寄せられた。
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