生物系YouTuber・マーシー、30年間見つからなかった”幻の魚”を発見⁉論文掲載の快挙に、視聴者から絶賛の嵐
生物系Youtuberの『マーシーの獲ったり狩ったり』が、メインチャンネルにて最新動画を更新。
以前出した動画にて幻の魚を捕獲し、論文に掲載されたことを明かした。
Youtuberが論文掲載の快挙⁉
生物系(生物採集系)Youtuberとして人気を集める『マーシーの獲ったり狩ったり』。
生態系に悪影響となる特定外来生物の危険性を知らせる目的でYouTubeをはじめ、細かい知識披露でたちまち人気に。
社会人生活を過ごした滋賀県・琵琶湖を中心に活動しており、これまで捕まえた外来種は数万匹単位。
YouTubeのチャンネル登録者数も40万人に迫り、界隈でポジションを確立している。
そんな彼だが、2022年に絶滅危惧種である「ツチフキ」を投網で捕獲。
なんとこれが約30年ぶりの発見だったらしく、論文に掲載されたというのだ。
その様子を動画で撮影・投稿していたマーシーだが、まさかの”快挙”にびっくりの様子。
「狙っていたわけではない」偶然の産物で、学術的な大発見を成し遂げてしまった。
本人も驚く「大発見」
2022年9月に公開された『大阪の身近な用水路にいた魚が絶滅寸前‼原因の外来魚を投網で大量捕獲して保全活動してみた!【ニッポンバラタナゴ】』という動画内にて、彼は絶滅危惧種の魚類を大量に保全。
そのなかで偶然、ツチフキを発見していたという。
ツチフキという魚類は、日本を含め世界の広域で発見できる。
しかし淀川では30年近く発見例がなく、本人も「凄い大発見」と驚くできごととなった。
論文掲載にあたり、今回のツチフキは標本として保存することに。
標本の形で保存することの意義も動画内で説明しており、生物系Youtuberとしての真骨頂発揮となった。
学術的な快挙を成し遂げてみせたマーシーには、視聴者からも
標本の保管が科学の礎になるので、もっと世間に知られてほしい。
保全の手段のため標本にして証拠を残すことの重要性など、まだまだ我々視聴者が学ぶべきことは多いと感じました
直接的に寄付するのも貢献だけど、日々の活動が全てプライスレスな貢献になっているマーシーさんには、本当に頭が下がります。
など、活動に対する称賛のコメントが寄せられている。