「成人式行かなかった人へ」大学生YouTuberが自身の経験を語る「救われた」の声
孤独な大学生活を発信している『パーカー/大学生の日常』が、「#成人式行かなかった人へ」という動画を公開した。
6割が成人式に参加
彼は自身の歯の矯正や一人暮らしにかかる費用を稼ぐため、なんと当時3つのアルバイトを掛け持ちしていた。30日間あるうちのほとんどをアルバイトに費やしていたために、成人式に行く暇がなかったそうだ。
その後全体の約6割が成人式に参加している現状があることを示し、「そんなに皆行ってるんだ」と驚きの表情を見せた。
周りからの目を気にして生きていても仕方がない
彼は成人式に行かなかった人の理由として、「昔の友達と会うのがめんどくさい」「そもそも地元に友達がいない」「浪人していて行くのが恥ずかしい」の3つを挙げた。
その中でも「浪人していて行くのが恥ずかしい」については、自身の状況と照らし合わせて共感の意を示した。彼の周りが大学院を卒業し、社会人としてそれぞれの道に進む中、自身がまだ現役大学生であることに恥じらいを感じることがあるそうだ。彼は大学の編入試験などを経て、現在大学に在学中である。
しかし、周りからどのように見られているかを気にしすぎずに、「今できることを100%でやっていこう」「最後は自分自身でどれだけ頑張ったと思えるかが大事」と前向きな言葉を投げかけた。
この動画が、今不安な人たちへの安心材料になれば
彼は最後に、周りの目を気にしすぎるあまり今の自分の状況に不安や辛さを感じてしまう人々に向け、「僕も全く同じような状況」と寄り添う姿勢を見せた。
この動画がそのような人への安心材料になれば、と締め括っている。