Breaking Down15.5を初代バンタム級王者井原良太郎が視察!茨城VS北海道の喧嘩自慢!死闘の末の結果は⁉ベルトへの挑戦権をかけた大野篤貴VSよーでぃーの一戦!井原のタイトルマッチはあるのか⁉
Breaking Down:2021年に総合格闘家朝倉未来によって開催された格闘技イベント。ボクシング、空手、空道、柔道、日本拳法、相撲、システマなど様々なバックボーンを持った格闘家が出場し、「1分1ラウンド」で最強を決める新しい総合格闘技エンタテインメント。
初代バンタム級王者井原良太郎
15シーズンを迎え、15.5シーズン目であるBreaking Down。今回は初代バンタム級王者の井原良太郎がチャンピオンベルトへの挑戦権をかけた試合に井原の目線で見どころや解説をしてもらうという密着動画である。
動画序盤からチャンピオンベルトを掲げ、登場する井原。今回、気になる対決として、井原が保持しているベルトへの挑戦権をかけた戦いである「大野篤貴(通称ダンチメン)VSよーでぃー」や地区ごとの喧嘩自慢が地元の威信をかけてチームで5回戦い、ポイント数を競う「喧嘩自慢地区対抗戦」を上げた。今回の「喧嘩自慢」は前回沖縄チームに勝利した北海道チームと茨城チームとの対決である。
喧嘩自慢対抗戦 北海道VS茨城
各選手が入場するとともにオーディエンスの応援の声も強くなり、盛り上がりを見せる会場に「喧嘩自慢らしくなってきましたね」と期待が高まる井原。1戦目はバンタム級、「茨木代表KINGカズVS北海道代表小林大希」。試合早々、KINGカズがダウンを奪いそのまま判定勝ちとなり1ポイント先取した。この戦いに井原は「(俺の)相手にならない。ただのエセ格闘家でしたね」と語る一方で、「白川陸斗(プロ格闘家)さんくらいのレベルにいかないと格闘家とは名乗れない。僕らはまだエセ格闘家。」と謙虚な姿勢を見せた。
続く2戦目も茨城チームが勝利を収めると後がない北海道チーム。しかし、3戦目のライト級「283aka我武者羅VS竜」の一戦。互いに激しい猛攻を見せ、見事北海道代表竜が判定勝ちにより持ちこたえた。これには井原も「喧嘩自慢ぽかったですね」と賞賛した。そして、4戦目も北海道が勝利を収めると両者2勝2敗と並んだ。無差別級となる最終ラウンド。死闘の末、茨城チームが勝利し、16大会にて大阪チームとの対決が決定した。
ベルトへの挑戦権をかけた戦い
そして、井原の持つバンタム級チャンピオンベルトをかけた試合となる「大野篤貴VSよーでぃー」の一戦。井原は「楽しみな一戦。ただ、どっちが勝っても魅力を感じないのが本心」とばっさり切り捨てた。試合はよーでぃーが攻め立てるもののなかなかヒットせず、その隙を狙い、大野が2度のダウンを奪い、TKO勝ちという圧倒的な結果であった。試合後、ベルトをかけた試合を大野から提案されると井原は「皆が求めるのであればやります」と告げた。さらに井原は、敗北したよーでぃーのもとへ行くと、「最初から気持ちで負けてたわ」と試合後にもかかわらず煽り、余裕のある様子を見せた。
コメント欄では「井原とよーでぃ なんだかんだ仲良さそうw」「ダンチメン頼むから井原ぶっ飛ばしてくれ」などタイトルマッチを望む声が多く上がった。