【YouTube動画再生数人気動画】10~12月<音楽>~キンプリ2位/JO1の人気曲MV3位~(2022年)

By DigitalCreators編集部 / 2023年01月20日

YouTubeランキング(デジタルクリエイターズ)音楽3ヶ月動画再生数ランキング

今回は、10月1日〜12月31日にYouTubeで公開された音楽動画の再生数ランキングTOP20を発表。尚、対象は、「歌ってみた」「踊ってみた」などのカバー動画を除くライブ映像を含む音楽関連動画とする。

1位は、『Kenshi Yonezu 米津玄師』(5,728万再生)。昨年話題となった人気アニメ『チェンソーマン』のオープニングテーマ『KICK BACK』のMVが首位を獲得した。

2位は、『King & Prince』(5,595万再生)。『平野紫耀』主演ドラマ『クロサギ』主題歌『ツキヨミ』MVがランクイン。昨年『平野紫耀』『神宮寺勇太』『岸優太』が脱退を発表したことで、話題となった彼ら。その影響もあってか、大きな再生数を獲得している。

『JO1』は本ランキングでTOP10に最多となる2本(3位:4,798万再生/10位:1,658万再生)ランクインしており、人気の高さが伺える。同事務所の人気グループ『INI』も高い再生数を誇り、ランクインしている(5位:3,092万再生)。

先日発表した本編ランキングTOP10の動画中、8本がランクインしており、「YouTube×音楽」の親和性が高いことが今回のランキングでもわかる。

音楽動画再生数ランキングTOP20

Kenshi Yonezu 米津玄師(1位)

 

大人気アニメ『チェンソーマン』の主題歌である、『米津玄師』の「KICKBACK」のミュージックビデオが1位にランクイン。

MVの前半では米津が筋トレをしている。疾走感のあるサビを超え、一番が終わると、筋肉ムキムキの米津が登場。

米津とともにアレンジを担当している『常田大希』もミュージックビデオに出演している。

米津はムキムキの筋肉を脱ぎ、常田とランニングマシーンに乗って、米津はトレーニングルームを抜け、ひらけた大地のような場所に行く。映像とともに曲調もおおらかなものになる。

米津が車にはねられる演出が入り、そのまま米津はクラウチングスタートから走り出し、常田の乗るスポーツカーに抜かれていく。その後のサビはパルクールのようなスリルのある映像が入る。米津と同じような格好をした人が何人も出てくるも、米津自身がゴールテープを切り、曲は終わる。

トレーニングルームに戻り、米津が常田に声をかけるも、常田の姿は防犯カメラのような映像には映っていなかった。

King & Prince(2位)

メンバーの『平野紫耀』が主演を務めたTBSドラマ「クロサギ」の主題歌である「ツキヨミ」が2位にランクイン。

この曲は2022年10月11日に発売された『King & Prince 』の11枚目のシングル「ツキヨミ / 彩り」に収録されている。

『彩り』は『高橋海斗』主演ドラマ『ボーイフレンド降臨!』の主題歌になっており、両面ドラマ主題歌となったシングルは多いな話題を呼んだ。

異国情緒の漂うセットで、平野紫耀の歌い出しから曲は始まる。

サビのダンスはセクシーでありクールでもある。サビが終わると、緑のスーツに衣装が変わるとともに少しダークな雰囲気に曲調も変わる。ダンスもより激しいものになる。

JO1(3,10位)

10月12日に発売されたの6thシングル『MIDNIGHT SUN』に収録されている『Super Cali』のミュージックビデオを公開し、3位にランクイン。

9月23日に公開されたパフォーマンス動画が、月間ランキング7~9月ランキングにランクインし、発売された当日に公開されたミュージックビデオは、10~12月ランキングで3位にランクインしている。

9月に公開されたパフォーマンス動画は、ダンスシーンを収めた動画になっていたが、今回公開されたミュージックビデオでは、街中で歌唱シーンと森の中でのダンスシーンが収められており、ギャップも楽しめる動画となっている。

誰もが聞いた事のある呪文の言葉と、癖になるメロディーは何回も聴きたくなる楽曲に仕上がっている。

昨年は初のアリーナツアーを成功させ、発表する新曲が次々にヒットとなっており、2022年末に放送された紅白歌合戦にも出場しており、今後の活動からも目が離せない。

日本が世界に誇るものやこと、場所を紹介し、日本を熱く盛り上げる「HOT JAPAN」プロジェクト。昨年11月14日にプロジェクトが発表され、アンバサダーであることが明かされた『JO1』。

「HOT JAPAN」 プロジェクトを象徴するコンテンツ「HOT JAPAN Spectacle Video」の第一弾として、富士山の麓山中湖をステージとし『Born To Be Wild』を披露したパフォーマンス動画がランクイン。

ブラックやネイビーを基調としたジャケットスタイルで、シックに決めたメンバーたち。派手な照明や華美なセットではなく厳かな富士山をバックに、迫力あるパフォーマンスを見せている。

美しい景色と美しいビジュアルにキレのあるのダンスは圧巻のパフォーマンスである。

Official髭男dism(4位)

フジテレビ系木曜劇場『silent』の主題歌として書き下ろされた楽曲で、『Official髭男dism』の『Subtitle』MV4位ランクイン。アイススケーターの少女と父親の関係性を描いた、親子のストーリーが映しだされた作品となっている。

また、銀色のはためく背景を背負ってバンドセットで演奏するメンバーの様子も映しだされている。耳の聴こえない青年との切ないラブストーリー『silent』に『Subtitle(字幕)』という名の楽曲を提供した『Official髭男dism』。ドラマの切なさや美しさをより一層引き立てる名曲となっている。

INI(5位)

若い世代を中心に人気を獲得している韓国のオーディション番組出身の男性パフォーマンスグループ『INI』。

5位にランクインしたのは12月14日に発売された1stアルバム『Awakening』のタイトル曲である『SPECTRA』のミュージックビデオ。

独特なカメラアングルを駆使し、光が飛び散るような演出、近未来的なセットは彼らのキレのあるダンスをさらに引き立てている。

サムネイルに起用されているビジュアルも格好良く、ファン歓喜のサムネイルなのではないか。

Ayase / YOASOBI(6位)

2022年10月2日にプレミア公開された『YOASOBI』の『祝福』のMVが6位にランクイン。

10月2日から本編が放送開始となったTVアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のオープニングテーマで、10月1日に配信リリース。

同アニメのシリーズ構成・脚本を担当する『大河内一楼』が本楽曲の為に書き下ろした小説『ゆりかごの星』が原作となっている。

MVは『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の主人公・スレッタと主人公機“ガンダム・エアリアル”など作中のキャラクターが登場するスペシャル映像となっている。

HoneyWorks OFFICIAL(7位)

TikTokでも大流行している『HoneyWorks』の大人気シリーズ『告白実行委員会〜恋愛シリーズ〜』の第3弾『可愛くてごめん』を、アニメ『SPY×FAMILY』ヨル役や、『鬼滅の刃』胡蝶しのぶ役、『ヒロインたるもの!〜嫌われヒロインと内緒のお仕事〜』ちゅーたん役を務める、大人気の『早見沙織』が歌っている動画を公開。

可愛らしく透き通った歌声はファンには堪らなく、また、作画との相性も良い作品に仕上がっている。

自身のオリジナルソングも多数発表している早見だが、オリジナルとはまた違う魅力を持った楽曲となっている。

SixTONES(8位)

昨年11月2日にリリースされた『Good Luck!』のMVが8位にランクイン。

昨年末の紅白歌合戦でトップバッターを務め、披露した本楽曲は、キャッチーな振り付けが印象的な応援ソング。爽やかな曲調と対照的に、全員がスーツ姿でキメている様子が格好いい。

コメント欄では、

こういう明るい曲で、頑張れじゃなくて、寄り添う感じの歌詞と曲調で、好きです

『一回きりの人生だから』って言葉が刺さる 悔いのないように生きようって思えてすごくいい! SixTONES最強の応援ソング🚩😃🚩

と、多くのコメントが投稿されている。

RADWIMPS(9位)

昨年11月11日より公開となった『新海誠』監督のアニメ映画『すずめの戸締まり』の主題歌である『RADWIMPS』が歌う『カナタハルカ』MVが9位にランクイン。

「新海誠×RADWIMPS」は、『君の名は。』『天気の子』に続き3作目となる。

ピアノのソロで始まるこの楽曲は柔らかく優しい空気で始まり、サビでは”扉が全国へ繋がっている”ように壮大な広がりを感じさせてくれる展開になっている。

映画をより素敵な作品へと昇華させる楽曲に仕上がっているのではないか。

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