【YouTubeランキング】週間動画再生数<音楽>~INI圧倒的1位/スノストTOP10入り~(12月5日)

By DigitalCreators編集部 / 2022/12/07

YouTubeランキング(デジタルクリエイターズ)【音楽】1205

今回は、11月28日〜12月4日にYouTubeで公開された音楽動画の週間再生数ランキングTOP15を発表。尚、対象は、「歌ってみた」「踊ってみた」などのカバー動画を除くライブ映像を含む音楽関連動画とする。

『INI』の新曲『SPECTRA』1377万再生と圧倒的な再生回数を獲得し、1位にランクイン。

続く2位『BE:FIRST』236万再生を獲得しており、男性グループが首位にランクインしている。

毎月新曲を発表している『Vaundy』218万再生で3位にランクインしている。

ジャニーズ勢では、『Snow Man(5位:180万再生』、『SixTONES(8位:108万再生)』のデビュー同期組がTOP10入りをしている。

音楽動画再生数ランキングTOP15

INI(1位)

若い世代を中心に人気を獲得している韓国のオーディション番組出身の男性パフォーマンスグループ『INI』。

1位にランクインしたのは12月14日に発売予定の1stアルバム『Awakening』のタイトル曲である『SPECTRA』のミュージックビデオ。

独特なカメラアングルを駆使し、光が飛び散るような演出、近未来的なセットは彼らのキレのあるダンスをさらに引き立てている。

BE:FIRST Official(2位)

『BE:FIRST』が、1stアルバム『BE:1』収録曲『Milli-Billi』のSpecial Dance Performance映像を「360 Reality Audio」で公開。

「映像 360 Realty Audio」とは、全方位から音が降り注ぐ、ソニーの360立体音響技術を使った新しい音楽体験で、アーティストの生パフォーマンスに囲まれているかのような、没入感のある立体的な音場を体感出来る。

本楽曲は全員がラップに挑戦したHIP HOPナンバーで、メンバーがマイクリレーをして歌うという斬新な一曲となっている。ダイナミックなダンスパフォーマンスをより引き立てる映像美が魅力的となっている。

Vaundy(3位)

約1ヶ月に1曲のペースで新曲を発表している『Vaundy』の11月28日にデジタルリリースされた新曲『忘れ物』のミュージックビデオが9位にランクイン。

途中までは、本を模した映像に様々なフォントで歌詞が表示されていき、後半からは現代的な光のアートのように歌詞が表示されるシーンが織り交ぜられている。

このミュージックビデオは『Morisawa Fonts』とのコラボレーション作品で、言葉やフォントが持つ思いや強さや可能性を表現している。

優里 Official YouTube Channel(4位)

『優里』初のクリスマスソングとなる新曲『クリスマスイブ』のMVがランクイン。

「君が居る街に 僕も居るのにな プレゼントを渡すには馬鹿みたいに遠い」「飾り付けるように 思い出 光らせた 捨てられない物が 多すぎるなぁ」など、切ない歌詞とベルの音が鳴り響く暖かなメロディーが印象的な楽曲。“色褪せない想いと色褪せた景色”が交錯する、クリスマスシーズンにぴったりの楽曲となっている。

Snow Man(5位)

現在開催中の『SnowMan』。アルバム「Snow Labo. S2」収録曲 『Toxic Girl」』を、ツアー中に披露した際の映像が公開。

メンバーの阿部亮平が考案・命名した「スノクラゲ」 。その名の通り、メンバー一人一人を取り囲むクラゲのような9本のすだれ幕が照明に照らされ、幻想的な色に変わる様子が美しい演出となっている。セクシーなダンスパフォーマンスと楽曲を、より 妖艶なものに仕立て上げている。

プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク(6位)

スマホゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ!』に登場するユニット『25時、ナイトコードで。』に書き下ろされた楽曲『Iなんです』がランクイン。

11月20日から実装され、今回の動画ではユニットメンバーと『初音ミク』が一緒に歌っている。

テンポのいいメロディーと抜群のキャラデザにファンからは絶賛のコメントが多く届いている。

NiziU Official(7,9位)

2021年にリリースされた『NiziU』の『FESTA』を2nd Aniversay Special ver. として2020年12月2日のデビューから2周年記念の動画を公開し、7位にランクイン。

カラフルでポップなネオンライトをバックに、一糸乱れぬダンスを披露している。

この楽曲はユニバーサル・スタジオ・ジャパン20周年の特別プログラム「NO LIMIT! TIME」で使用されており、ファンの中では思い入れのある曲の1つである。

数々のフォーメーションを素早く編成していく様子は見ていて気持ちがいい。

時々聞こえてくる、靴音はメンバーのダンスが揃っていることを際立たせるアクセントになっている。

6位にランクインした『FESTA』同様、2021年にリリースされた『I AM』の2nd Aniversay Special ver.を公開し、9位にランクイン。

オフィスビルのエントランスのような無機質な場所をバックに、キレのあるダンスを披露している。

振りの角度や大きさや幅などが、完全に揃っている『NiziU』のダンスは、彼女たちの努力と熱い想いを感じる。

6位の楽曲と同様、靴が擦れる音が時々響いている点も、リアルさが増して魅力となっている。

SixTONES(8位)

2023年1月4日にリリース予定の3rdアルバム『声』の初回盤Bに収録されているユニット曲をダイジェスト動画で紹介している。

収録されているのは、『森本慎太郎』と『田中樹』のコンビが担当する『OPA!』、『京本大我』と『高地優吾』が担当する『ラ・ラ・ラ・ラブストーリー』、『ジェシー』と『松村北斗』が担当する『愛という名のベール』。

『OPA!』はセクシーなダンスとグルーヴ感たっぷりのディスコチューンに仕上がっている。

『ラ・ラ・ラ・ラブストーリー』 は、80年代を感じる衣裳にJazzyなメロディーに合わせてポップなダンスを披露している。

『愛という名のベール』では、切ないラブバラードを悲しげな表情でしっとりと、それでいて強い意志を感じられる2人の歌声が響いている。

THE FIRST TAKE(10,12位)

シンガーソングライターの『ヒグチアイ』が『THE FIRST TAKE』に初登場し、大人気アニメ『進撃の巨人 The Final Season Part2』のエンディングソングに起用された『悪魔の子』を披露している。

彼女の魅力を最大限に引き出すピアノの弾き語りで、メッセージ性の強いこの楽曲を強く語るように歌い上げている。

コメント欄では、

自分の中の常識や正義を疑え。わたしは、強い人よりしなやかな人になりたい。

決まった時は「やったあああ」という歓喜にプラスして「やりたくない…!」という自分の矛盾したところが出てましたけどいつかの借りを返すつもりで(いつの?)やってやりました。聴いてくれて見てくれてありがとう。

と、本人からのコメントが届いている。

今年デビュー25周年を迎えたR&Bグループ『Skoop On Somebody』が『THE FIRST TAKE』に初登場し、2001年にリリースされ『NIVEA』のCMに起用され大ヒットした『sha la la』を披露している。

穏やかでキャッチーなメロディーと、甘く優しい歌声は時代を超えて愛されている。

歳を重ねたからこそ感じられる深みや暖かみがより増加し、何度も聴きたくなる動画になっている。

乃木坂46 OFFICIAL YouTube CHANNEL(11位)

12月7日より発売の31thシングル『ここにはないもの』に収録されている5期生楽曲『17分間』のミュージックビデオを公開し、10位にランクイン。

学校を舞台に進んでいくストーリーに乗せて、爽やかでキャッチーなメロディーを紡いでいる。

サビの振り付けが可愛く、真似をしたくなる女の子も多いのではないか。

時計のモチーフが完成し、制服姿から一気に衣裳チェンジをするシーンは華やかで何度も見たくなる場面である。

ミュージックビデオの最後には、黒板に書かれていた「叶えたい夢って何ですか?」という質問に対するメンバー一人一人の答えを映し出している。

APHRODITE GANG(13位)

ヒップホップグループ『舐達麻』が中心となり組織する地元のクルーチーム『APHRODITE GANG』のチャンネルで新曲『BLUE IN BEATS』を2年ぶりに発表。

Jazz要素を強く感じる“チル”な楽曲。

韻を最大限に楽しめる歌詞の羅列は、聴き心地がよくリピート必至である。

コメント欄では、

lyricの深みが時間を掛けて産み出たんだなって。 誰に向けてとかじゃなくて、彼らが彼ら自身の内側を言葉にした感じがする。 スルメ曲ですわ🦑

2年経ぶりの新曲が、こういう「舐達麻の基本」みたいな曲で、一切の焦りもないのが良い。

と、絶賛のコメントが多く投稿されている。

凱旋MCbattle(14位)

2022年8月31日に日本武道館で行われたMCバトル『BATTLE SUMMIT』がDVD化し、12月21日に全国で発売される記念にバトル動画の様子を公開している。

この大会は史上初となる優勝賞金1,000万をかけた試合となっており、今回ランクインした動画では準決勝第2試合の『Zeebra』と『Authority』のバトルが見られる。

生ける伝説である『Zeebra』が先攻で開始となったが、『Authority』の長いフレーズで次々と韻を踏んでいき見事勝利を勝ち取っている。

試合に負けた後『Zeebra』は「素晴らしい」「俺はやっぱりこういうラップが大好きだから、若い奴に胸借りたつもりだけど、こういうのだったら負けても全然構わねえ」「本当は優勝したかった、でも51歳が優勝してもなんだろ?若い奴に道を開こうぜ」と発言している。

この言葉通りにこの大会では、『Autority』が見事優勝し1,000万円を掴み取っている。

Ado(15位)

2022年12月3日の『ベストアーティスト2022』で放送された、同番組のためにバンド演奏し、『Ado』が再歌唱した『新時代』をYouTubeでも公開し、14位にランクインしている。

12月3日23:00mに公開されたにも関わらず51万再生を獲得し、音楽動画週間再生数ランキングにランクインしており、人気の高さがうかがえる。

大舞台で歌うことを憧れる少女が、歌い手として歌を収録するイラストから始まり、サビで世間から大きな反響があり今は憧れの大舞台に立っているというストーリー。

『Ado』自身の物語ではないかと想像させる展開となっている。

また声色もアニメ映画『ONE PIECE FILM RED』の『ウタ』として歌っているのではなく、アーティスト『Ado』として歌っていることがわかる表現がなされている。

 

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