今回は、6月16日から6月22日にYouTubeで公開された動画の音楽ランキングを発表(6月23日集計)。

1位にランクインしたのは、『Snow Man』の映画主題歌『BREAKOUT』。メンバー9人が見せるダンスや表情が魅力で、公開から3日間で再生回数1000万回を超えた。

2位にランクインしたのは、『INI』の『LOUD』。MVでメンバーがいる空間や、現れる数字等からMVのストーリーや内容を考察するファンが続出している。

3位にランクインしたのは、『ONE OR EIGHT』の『KAWASAKI』。約2年前にスタートしたバトル型オーディションに出演し、1年前にファンに向けて「期待して待っててください!」という内容のメッセージを残し、姿を見せていなかったグループがついに始動。突如、広告やその他SNSで見つけた人をも惹きつけるダンスとコンセプトに多くの人が魅了されている。

Snow Man(1位)

1位は、『Snow Man』の5ヶ月ぶり11枚目のシングルとなる『BREAKOUT』のMVがランクイン。7月31日(水)にリリースされ、メンバーのラウールが主演の映画『赤羽骨子のボディガード』の主題歌になっている。

映画は、「ヒロイン以外全員ボディガード」という斬新な内容で、クラスメイトの異なる性質を活かしてヒロイン赤羽骨子を守る。本楽曲でも、一つの目標に向かって全力で挑む情熱とアグレッシブさが感じられる。また、メンバー9人の個性を活かした演出が作品ともマッチしている。

本MVでは、3つのシーンが繋ぎ合わさっているのが特徴だ。ホワイトテイストで赤がアクセントになっている衣装でダンスを披露するシーン、ストリート系の衣装で挑発的な表情を見せるシーン、そしてシックな衣装で9人がそれぞれの属性をもったヒーローを表現しているシーンがある。特に、3つ目のヒーローを表現しているシーンでは、氷のようなものを放出しながら美しく舞う佐久間、花と花びらを自由に操る渡辺、岩を思いのままにする向井のように、属性を感じられクールな表情が見られる。

INI(2位)

2位にランクインしたのは、JO1やME:Iと同様にLAPONEに所属するアーティスト『INI』。今回公開されたタイトル曲「LOUD」のMVは、本作のコンセプト「僕らを囲う“THE FRAME”を壊す」がテーマになっている。誰かに決められた枠組み(フレーム)を壊し、自分らしさを求めて新たな世界へ抜け出すことを表現している。

MVでは、研究所のような閉鎖的な空間、破壊を試みる様子、そして度々現れる数字、コンピューターに繋がれたメンバーとさまざまな要素が存在しており、ファンはこのMVで何を伝えているのか、数字や登場人物は何を意味しているのか、考察が進んでいる。

ONE OR EIGHT(3位)

3位にランクインしたのは、avexから登場した『ONE OR EIGHT』の「KAWASAKI」。公式Xの自己紹介欄には、「You found us We look forward to seeing you soon loading…[28%]」と書かれており、これから期待できるアーティストのようだ。

メンバーは、『MIZUKI』、『NEO』、『REIA』、『RYOTA』、『SOMA』、『TAKERU』、『TSUBASA』、『YUGA』の8人。

本MVは、富士山を感じる山を背景に圧倒的なダンス、そしてコンセプトで魅せてくる。

メンバーは、バトル型オーディション「WARPs DIG」に出演しており、番組終了後、直筆にてファンの人へ「もう少し待っていてね」という内容のメッセージを残していた。それから約1年、準備期間を終えたメンバーが進化を遂げて帰ってくる様子に、初めて見たファンも心を奪われ、待ち侘びていたファンも「おかえり」と今後に期待を膨らませていた。

尚、対象は、企業公式チャンネルやニュース動画を除く、1分以上の動画。(切り抜きチャンネルを除く)※データ集計は6月15日で、広告による再生数も含まれる可能性があります。

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