【YouTube人気動画】週間動画再生数~INI首位/コムドット生配信が3本ランクイン~(12月5日)

By DigitalCreators編集部 / 2022年12月05日

YouTubeランキング(デジタルクリエイターズ)【本編】1205

今回は、11月28日~12月4日にYouTubeで公開された本編動画の週間再生数ランキングTOP20を発表。 尚、対象は、企業公式チャンネル(ニュースを除く)で公開された動画を除く、1分以上の動画。

1位は、新曲『SPECTRA』のMVで大きな再生数を獲得した『INI』(1,377万回再生)。

2位は、先日『DJ社長』とのやりとりで注目を集めた『コムドット』(418万回再生)。年内登録者数400万人突破という目標に向けて、24時間生配信をするという大掛かりな企画に注目が集まった。この動画のpart2とpart3も2本TOP10にランクインしている(4位:275万回再生/6位259万回再生)。

また今週は、先週に引き続き、現在開催中のW杯でスペインに劇的勝利を納めたことで日本中を沸かせた、日本代表の様子が見られる『JFATV』が5位にランクインした(263万回再生)

本編再生数ランキングTOP20

INI(1位)

若い世代を中心に人気を獲得している韓国のオーディション番組出身の男性パフォーマンスグループ『INI』。

1位にランクインしたのは12月14日に発売予定の1stアルバム『Awakening』のタイトル曲である『SPECTRA』のミュージックビデオ。

独特なカメラアングルを駆使し、光が飛び散るような演出、近未来的なセットは彼らのキレのあるダンスをさらに引き立てている。

コムドット(2,4,6,17位)

年内チャンネル登録者数400万人の目標を掲げている『コムドット』が、12月1日に24時間YouTube LIVE配信を実施。

タイトルを「究極の友情ゲーム 24時間生配信」とし、メンバーが一人ずつリレー方式で配信を行なっていき、交代する基準としては、「1)登録者数が1万人増える もしくは、2)クリエイターの友達を配信現場に呼ぶ」の2つを設定している。

コムドットメンバーはお揃いの真っ赤なつなぎを纏い、顔には傷の特殊メイクを施した装いで臨んでいる。

2位にランクインしたアーカイブPart1では、『☆イニ☆(スカイピース・じん)』や『とうあ』『みゆ(ばんばんざい)』『かっつー』の他に、年末に開催予定の「チャンネル登録者数球技大会」で同じイヌ軍である『えな(むくえなちっく。)』と『けーすけ(エスポワール)』が登場している。

『スカイピース・じん』が登場した際には『すしらーめん《りく》』にも電話をし、『あむぎり』を含めて仲良し3人組のゆるい会話を楽しんでいる。

2位にランクインした動画のPart2が4位にランクイン。

この動画に登場したクリエイターは『ガチヤマ(エスポワール)』『むく(むくえなちっく。)』『さおりん(ヘラヘラ三銃士)』『かす』『せいら』の他にも、球技大会でリーダーを務める同士である『カジサック』が登場している。

『さおりん』の登場時には、以前『ヘラヘラ三銃士』のチャンネルで公開された、『あむぎり』と踊った『シル・ヴ・プレジデント』のダンスを生配信で披露しており、振りを忘れてしまったシーンなどでは2人で笑い合いながら楽しそうに踊っているシーンが印象的である。

また、ご飯を食べに行こうと約束をしており今後の親交にも注目である。

『カジサック』の登場時では、年内400万人登録が難しいのではないかと言われている『コムドット』に対し、「絶対行ける!」と鼓舞している。

さらに、『やまと』が配信をするターンでは、元『AKB48』の『板野友美』が登場し、ドストライク世代であるコムドットメンバーは大興奮している様子が伝わってくる。

24時間生配信アーカイブ最後のPart3動画が6位にランクイン。

この動画では『はじめしゃちょー。』『テオ(スカイピース)』が登場し、リレーの最後は『やまと』が連絡した『にこ(平成フラミンゴ)』が務めている。

『にこ』が到着するまでにコメント読みをしていた『やまと』が熱いファンからのメッセージに大号泣するシーンもあり、この企画やYouTubeに懸ける思いが伝わってくる。

24時間生配信のリレーを終え、5人が揃った際には大きな花束を抱え『ヒカキン』がお祝いに駆けつけている。

最終的にはチャンネル登録者数を4万人程度増やし、400万人の目標まで残り18万人と迫っている。

『コムドット』の人気企画「サビ早歌いゲーム」に、『EXILE&Generations』の『関口メンディー』がゲスト登場。ABEMAの番組『GENE高』で共演していることもあってか、動画序盤から打ち解けた様子で話している。

『関口メンディー』はボーカルではなくパフォーマーだが、高い歌唱力で場を盛り上げている。ゲームでは、『あむぎり』が驚きの瞬発力をみせ、ポイント数を稼いでいく。しかし、LDHの大ファンであるという『やまと』が優勝。陽気な『関口メンディー』に対して「メンさん」と呼び、仲睦まじい様子が微笑ましい。

MAPPA CHANNEL(3位)

 

大人気アニメ『チェンソーマン』第8話のノンクレジットエンディングを公開し、3位にランクイン。楽曲を担当したのは『TK(凛として時雨)』で、コメント欄では

ストーリーと作画から滲み出る血液で僕は永久完全なる臓器を作り上げることが出来ました。 僕の中に宿るチェンソーを拾い集めて、すべての殺傷能力をこの作品に捧げます。 ノーベル賞は僕のものですか? – TK from 凛として時雨

と本人からのコメントも届いている。

鮮明な映像に、『TK』の透き通るも儚げな高音の歌声がどこか恐ろしくもある。アニメーションでは『早川アキ』が背負う剣の使用、『姫野』の末路など、本編とリンクしている映像が興味深い。

JFATV(5位)

12月2日に行われたサッカーワールドカップのグループステージ最終スペイン戦で逆転勝利を収め、決勝トーナメントへ進んだ日本代表の裏側に密着した動画。

前日ミーティングの様子から始まり、『板倉滉』、『谷口彰悟』『三笘薫』のインタビューと続いていく。

食事風景も収められているが、『長友佑都』や『川島永嗣』のベテラン勢が常に他チームメンバーを鼓舞し、盛り上げている。

当日、0-1で迎えたハーフタイムでは、キャプテンを務める『吉田麻也』が「俺たちの方が勝ちたい気持ち強い」と強い気持ちを示しているシーンも印象的である。

最後には逆転ゴールを決めた『田中碧』が「ボールしか見てなかった」とウイニングシーンを振り返っている。

また、田中がシュート決めた三笘のパスがタッチラインを割っていたかどうかについて大会に導入された『VAR(ビデオアシスタントレフェリー)』制度が注目された試合でもあり、さまざまな意見が飛び交っているが、主催のFIFAが公式Twitterに今回の件に関する見解を投稿したこともさらなる注目を集めた。

朝倉未来 Mikuru Asakura(7位)

『朝倉未来』がプロデューサーを務める「Breaking Down6.5」の試合映像。

選手たちが白熱した戦いを見せ、最終試合であり本試合のメインである『ポーランドの刺客』VS『てる』に注目が集まる。『てる』の瞬発力に圧倒されつつ堪えた『ポーランドの刺客』。試合結果はドローとなり、30秒の延長戦へともつれ込む。再々延長戦で『ポーランドの刺客』がダウンを奪い、決着をつけた。

BE:FIRST Official(8位)

『BE:FIRST』が、1stアルバム『BE:1』収録曲『Milli-Billi』のSpecial Dance Performance映像を「360 Reality Audio」で公開。

「映像 360 Realty Audio」とは、全方位から音が降り注ぐ、ソニーの360立体音響技術を使った新しい音楽体験で、アーティストの生パフォーマンスに囲まれているかのような、没入感のある立体的な音場を体感出来る。

本楽曲は全員がラップに挑戦したHIP HOPナンバーで、メンバーがマイクリレーをして歌うという斬新な一曲となっている。ダイナミックなダンスパフォーマンスをより引き立てる映像美が魅力的となっている。

Vaundy(9位)

約1ヶ月に1曲のペースで新曲を発表している『Vaundy』の11月28日にデジタルリリースされた新曲『忘れ物』のミュージックビデオが9位にランクイン。

途中までは、本を模した映像に様々なフォントで歌詞が表示されていき、後半からは現代的な光のアートのように歌詞が表示されるシーンが織り交ぜられている。

このミュージックビデオは『Morisawa Fonts』とのコラボレーション作品で、言葉やフォントが持つ思いや強さや可能性を表現している。

もちまる日記(10位)

『もちまる』の弟『むぎまる』を預かって7日目にして、初めて自らお風呂に入ってきたことを報告している。

猫といえば水嫌いのイメージが強いが『むぎまる』はお風呂が大好きで、気持ちよさそうにしている様子が可愛らしい。

『むぎまる』が入浴している間、『もちまる』が遠くから覗いている姿にも注目である。

パパラピーズ(11位)

『じんじん』と『タナカガ』の2人組YouTuber『パパラピーズ』が初ランクイン。初ランクインした今回の動画では『タナカガ』が結婚したことをサプライズで発表している。

「そろそろ田中風香(タナカガの本名)をやめてみようかな」と話した後「名字変わりました」と宣言し、左手薬指の指輪を披露し「結婚しましたー!田中風香卒業しました」と発表している。

最初は驚いた様子を見せ言葉が出てこない『じんじん』であったが、少し遅れて「おめでとう!え、すごい!」とお祝いの言葉を伝えている。

出会った当初の18歳の頃から振り返り、段々と実感が湧いてきたのか感極まったようで、泣き出している。泣いている最中でも、笑い出してしまう2人の仲の良さや、信頼関係を垣間見られる。

優里 Official YouTube Channel(12位)

『優里』初のクリスマスソングとなる新曲『クリスマスイブ』のMVがランクイン。

「君が居る街に 僕も居るのにな プレゼントを渡すには馬鹿みたいに遠い」「飾り付けるように 思い出 光らせた 捨てられない物が 多すぎるなぁ」など、切ない歌詞とベルの音が鳴り響く暖かなメロディーが印象的な楽曲。“色褪せない想いと色褪せた景色”が交錯する、クリスマスシーズンにぴったりの楽曲となっている。

東海オンエア(13位)

寿命を減らしてしまう食材食材を選択して、指定された時間分だけ寿命を減らすというゲーム企画。病気等のリスクがある成分が含む1つのものを、生涯摂り続けた場合に、寿命の長短を予測した数値を元に考える。

難しい内容の研究に、挑戦者である『てつや』『としみつ』『虫眼鏡』も戸惑っている。一番最初の寿命が一番減らない食べ物を当てるクイズでは、『としみつ』『りょう』が選んだ「きゅうり」が+48秒で正解。その後、寿命を12分30秒減らすゲームでは、「コーラ」「ホットドッグ」など、体に悪そうなものを選択している。

LiaqN【りあん】(14位)

ゲーム「フォートナイト」の「チャプター3」が終了し、「チャプター4」に入る「ダウンタイム」まで配信を続けるという動画。

「フォートナイト」では、「チャプター4」の開始が予告されており、最新版のアップデートの提供とともに、新チャプターに伴う「ダウンタイム」が開始されている。「フォートナイト」での「ダウンタイム」とは、しばらくの間ゲームをプレイすることのできない時間のことで、他のゲームタイトルで「(アップデートに伴う)メンテナンス」と呼ばれるものに相当する。 あんと11時間にも及ぶ長尺配信動画となっている。

SAWAYAN CHANNEL / サワヤン チャンネル(15位)

『コムドット』との初コラボ動画。『サワ』と『やまと』が衝突してしまった時に、『コムドット』の他メンバーはどのような反応をするのかというドッキリ企画となっている。

序盤はお酒企画のていで仲良くトークしながら進んでいく。YouTube活動に対して熱く語り合う『サワ』と『やまと』。冗談混じりであった会話も徐々に口調が強くなっていき、ヒートアップしていく。しかし、冒頭の企画説明ではターゲットであったはずの『ひゅうが』が『サワ』と衝突してしまい、思わぬところで険悪なムードに。ここで、本当のドッキリのターゲットは『ヤン』であり、他のメンバーは全員仕掛け人であることが明かされる。最後までハラハラするドッキリ企画動画となっている。

HikakinTV(16位)

『はじめしゃちょー』の豪邸を『ヒカキン』が掃除するという動画。本動画は、花王株式会社とのタイアップ動画となっている。

真っ暗な地下室からトイレに至るまで隅々まで掃除する『ヒカキン』。その様子を少し申し訳なさそうに見ている『はじめしゃちょー』。終始2人のほのぼのとした空気感に包まれた動画となっている。

Snow Man(18位)

現在開催中の『SnowMan』。アルバム「Snow Labo. S2」収録曲 『Toxic Girl」』を、ツアー中に披露した際の映像が公開。

メンバーの阿部亮平が考案・命名した「スノクラゲ」 。その名の通り、メンバー一人一人を取り囲むクラゲのような9本のすだれ幕が照明に照らされ、幻想的な色に変わる様子が美しい演出となっている。セクシーなダンスパフォーマンスと楽曲を、より 妖艶なものに仕立て上げている。

【Repezen Foxx】レペゼンフォックス(19位)

『DJ社長』が『コムドット』に対して格闘技での対決を持ちかける動画。

動画冒頭で、『コムドット』が登録者数300万人を突破し、レペゼンを抜いたことについて「悔しかった」と認めつつ、最近の伸び代については「勢いが落ちているのではないか」と発言。コムドットが掲げる年内目標400万人の突破は難しいのではないかと指摘した。

さらに、今まで有言実行することで人気を獲得してきた『コムドット』が、今年目標を達成できなかった場合、来年から勢いが失速し、“オワコン”化してしまうのではないかと分析。生き残る唯一の方法として「俺とリングで戦わないか?」と、格闘技での対戦を『やまと』に提案。『Breakingdown』などの影響で格闘技が大きな人気を集めているため、注目が集まるだけではなく、男性ファンも増やせると話している。

平成フラミンゴ(20位)

動画編集合宿と称して、二人で夜通し編集作業を行う動画。しかし、編集に集中できず、二人でついつい話し過ぎてしまっている様子が面白い。

いつも通り、ハイテンションで雑談を繰り広げていく。動画後半では、「喜怒哀楽ゲーム」という、喜怒哀楽をリズムに合わせて顔で表現するゲームを生み出しており、抱腹絶倒している。コメント欄では、

平フラは見てるだけで癒されるから、なんなら動画あがったって通知だけで癒されるから、もう2人が存在してるだけで自分のためなのよ。

社会人になると毎日難しいことばっかりにさらされて疲れちゃうのよ。平フラ頭空っぽで見れるから好き

喜怒哀楽のくだりマジでくだらなすぎて面白い笑

など、二人の姿に元気づけられるファンの声が多く寄せられている。

ショート動画再生数ランキングTOP10

YouTubeランキング(デジタルクリエイターズ)【ショート】1205

『ISSEI / いっせい』が1位にランクインしたほか、5位にもランククインしており、圧倒的な再生数を獲得している。

ランキング常連の『Saito さいとう』『Bayashi TV』他、『和泉朝陽のわくわくぱ〜く』『水溜りボンド』など、ショート動画ランキングでは頻繁には見られないチャンネルもランクインしている。

 

全動画再生数ランキングTOP10

YouTubeランキング(デジタルクリエイターズ)【全動画】1205

 

 

本編で首位を獲得した『INI』が、全動画のランキングでも首位を獲得している。

その他のランクインした動画は、『アンジャッシュ』の『渡部健』復帰で話題の『ABEMA チャンスの時間 【公式】』を除いて、すべてショート動画となっている。

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