Creepy Nuts、「Bling-Bang-Bang-Born」で上位2位独占!ME:Iデビュー曲MVが1週間で1300万回再生!【月間YouTube音楽ランキング】
今回は、3月1日〜31日に公開されたYouTube動画の再生回数ランキングTOP10を発表。(4月2日集計)
1位、2位共に『Creepy Nuts』の「Bling-Bang-Bang-Born」関連の動画が獲得。1位はアニメとのコラボMV、2位は一発撮りパフォーマンスとなっている。
TikTokを中心にBBBBダンスが世界中で爆発的な人気を見せていることもあり、国内外からのコメントが寄せられ、2本の総再生回数は1億100万回を超える。
3位は11人組ガールズグループ『ME:I』のデビューシングルに収録される「Click」のMVが獲得。
「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」という大人気オーディション番組で選ばれたグループで注目されており、公開から1週間で1300万回再生超えとなっている。
4位~10位には『ヨルシカ』『Suisei Channel』『まふまふ』『nqrse』『Eve』とネット発のアーティストが多数ランクインする結果となった。
Creepy Nuts(1位)
1位を獲得したのは、日本三連覇のラッパー“R-指定”と世界一DJの“DJ松永”によるHIPHOPユニット『Creepy Nuts』の「Bling-Bang-Bang-Born」とTVアニメ「マッシュル-MASHLE-」とのコラボMV。
TVアニメ「マッシュル-MASHLE-」の主題歌「Bling-Bang-Bang-Born」を特別な映像とリリックを交えたオープニング映像とは、また一味違うMVになっている。
1月のアニメ放送後に公開されたオープニング映像は、公開からおよそ2ヶ月で7,000万回を突破。今回は公開から1か月弱で7600万回再生超えと前回を超える勢いで人気となっている
人気の理由として考えられるのは、アニメのストーリーにピッタリでこのアニメのために存在しているとすら思えてくる歌詞と、TikTokを中心に世界的に爆発的な人気になっているサビに合わせて踊るBBBBダンスではないだろうか。
アニメ「マッシュル-MASHLE-」は、魔法が全ての世界で魔法が使えない主人公「マッシュ」が己の筋肉と身体能力で魔法に立ち向かっていく物語。周りがホウキで空中を移動する中、マッシュはジャンプし足をバタバタ動かして宙にうくという、まさかの発想で魔法によって支配される世界を変えていく。
歌詞にもマッシュを表しているような「反則 / 異次元 / この世のもんではないです」や「生身のままいけるとこまで / To the next / to the一番上」というフレーズがある。
THE FIRST TAKE(2位)
2位を獲得したのは、一発撮りパフォーマンスで人気を集める『THE FIRST TAKE』で『Creepy Nuts』が披露した楽曲で本ランキングで1位を獲得している「Bling-Bang-Bang-Born」。
今回大きな注目を集めたのは、R-指定が高速でさまざまな声色が飛び交う「Bling-Bang-Bang-Born」をまさかの一発撮りで軽やかに披露したことと、DJ松永の華麗な指捌きが見られたことだ。
R-指定は、軽やかで速いが頭に単語がしっかり入ってくるラップ、そして次から次へとメロディは進んでいくのに感じ取れる感情を披露。
DJ松永は、思わず見入ってしまうスクラッチを披露。
BBBBダンスはTikTok等ショート動画を中心に世界的にヒットしている。そのためか、今回の動画は海外の方からのコメントが多く集まった。
特に、「Bling-Bang-Bang-Born」をR-指定1人が歌っていると思っている人は少なかったようで、驚きと「3人か4人かと思っていた」と今だに信じられていない声が集まった。
ME:I(3位)
3位を獲得したのは、11人組ガールズグループ『ME:I』のデビューシングル「MIRAI」に収録されている「Click」の公式ミュージックビデオ。
ME: Iは昨年10月から放送されたオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」で選ばれた11人組のグループ。
『PRODUCE 101』は、韓国「Mnet」発の公開オーディション番組で、101人のメンバーから最終的に11人がデビューを勝ち取る。視聴者の投票結果によって結果が変化し、視聴者は「国民的プロデューサー」と呼ばれている。
日本版では、第1回で『JO1』、第2回で『INI』を輩出し、日本では初めてとなるガールズ版に放送開始から注目が集まっていた。
「Click」は、lickトランジションを通じて、時空間を行き来しながら明るい未来に向かって走っていくメンバーたちの旅路を美しく表現したMVとなっている。
MVは、韓国で撮影され、オーディション当時よりも輝きは増し、ダンススキルも格段に上がっていることがわかる。
中盤のダンスパフォーマンスでは、モノクロでセンターをメンバーの「石井蘭」が努め、「スーパー石井蘭タイム」と呼ばれるほど圧倒的な目が離せないキレのあるダンスを披露している。
尚、対象は、企業公式チャンネルやニュース動画を除く、1分以上の動画。(切り抜きチャンネルを除く)※データ集計は4月2日で、広告による再生数も含まれる可能性があります。