【YouTubeランキング】月間動画再生数~JO1「Tiger」圧倒的1位/SnowMan,SixTONES上位/進撃の巨人,呪術廻戦PVがTOP10入り~〈3月〉

By DigitalCreators編集部 / 2023/04/04

YouTubeランキング(デジタルクリエイターズ)月間本編2303

今回は、3月1日〜3月31日にYouTubeで公開された本編動画の月間再生数ランキングTOP20を発表。 尚、対象は、企業公式チャンネルで公開されたニュース動画を除く、1分以上の動画。(4月1日集計)

1位にランクインしたのは、『JO1』(1241万再生)。楽曲「Tiger」のMV動画が大きな話題を集め、初週の週間ランキングに引き続き、月間ランキングでも1位を獲得する結果となった。ダイナミックなパフォーマンスや、細部まで凝られた衣装とセットでとてもクオリティの高いMVとなっている。

2位にランクインしたのは、『Snow Man』(1133万再生)。3月に公開された新楽曲「W」のMV動画が第2位に、同楽曲のダンス練習動画が第9位(488万再生)にランクインすることとなった。

3位、そして4位にランクインしたのは『THE FIRST TAKE』。3位には、最終回を迎えたアニメ「ポケットモンスター めざせポケモンマスター」の主人公サトシの声優を長年務めた『松本梨香』が、アニメの主題歌「ポケットモンスター めざせポケモンマスター」を披露した動画がランクイン(1050万再生)。4位にはアニメ「チェンソーマン」のエンディングテーマ「ちゅ、多様性。」を『ano』が披露した動画がランクイン(1035万再生)。

他にも、アニメPVが2つランクインしており、第5位にTVアニメ「進撃の巨人」The Final Season完結編(前編)の主題歌『UNDER THE TREE』のアニメスペシャル映像が(848万再生)、第8位にはTVアニメ「呪術廻戦」第2期「懐玉・玉折」のPV第1弾がランクイン(580万再生)している。

本編動画再生数ランキングTOP20

JO1(1位)

『JO1』の楽曲「Tiger」のMVが第1位を獲得。本楽曲は、既に配信リリースもされており、「KCON 2023 THAILAND」や「CDTVライブ!ライブ!」でパフォーマンスが披露されている。

アニメーションと融合した新鮮な映像が印象的。さらに、『JO1』のキレのあるカッコいいシンクロダンスが映し出されるシーンでは、全面紫色のネオンライトや、色とりどりの紙吹雪などの豪華なセットによって、彼らの魅力が倍増している。コメント欄では、

TigerのMVの一瞬一瞬がカッコ良くて目が離せない。コメントを書き込もうとして魅入ってしまって又リピートしてる。 遅まきながら、YouTubeでようやくミュージックフェアのTigerを見ました!蓮くんが踊っている姿!11人のTigerの披露は格別ですね。

JO1がこれだけのパフォーマンスをこなせる実力をつけたことが改めてわかったし、事務所もこのクオリティのMVを出せるようになっとわかったので今後もっといい楽曲やパフォ、スタイリング、MVを見れると信じて今まで以上に応援したいと思います

声質や歌唱力までパフォーマンスリーダーの強味になってるの凄いし蓮くんの裏声や叫びが曲のいいアクセントになってて聴いてて楽しい。信頼しあってチャレンジと成長を続けるJO1大好き

など、ファンからの賞賛の声が多く寄せられている。

初週の再生数は745万再生で、公開された週における音楽と本編の2つの週間ランキングにて1位を獲得。本ランキング集計時には1241万再生まで伸びており、月の下旬に投稿されたにも関わらず驚異的な伸びを見せている。

Snow Man(2,9位)

3月1日に公開された、『Snow Man』の新曲『W』のMVが第2位にランクイン。8thシングル「タペストリー / W」の収録曲で、櫻井翔主演ドラマ『大病院占拠』の主題歌となっている。

物事や気持ちの“二面性”を持つ中で抱く葛藤に苦しみながらも、試練に立ち向かっていく勇敢さを表現した疾走感のある楽曲となっている。

MVのテーマは、 “二面性”ד映像美”。「白の中にも黒があり黒の中にも白がある」という二面性を表す、無機質な空間と対比する衣装でのダンスパフォーマンスが印象的。『Snow Man』の魅力であるキレと迫力のあるダンスが映える演出となっている。 1日21時にプレミア公開されると、「#白スノ黒スノ」がトレンド入りするなど、Snow ManのクールなビジュアルとMVの世界観にSNSでも大きな反響を呼んだ。

初週の再生数は404万再生で公開された週における本編動画の週間ランキング第2位に見事ランクイン。本ランキング集計時は1133万再生を突破しており、その人気の高さがうかがえる。

3月1日に公式ミュージックビデオが公開された新楽曲『W』のダンス練習動画が公開され、第9位にランクイン。

白いバックグラウンドに全体が黒く覆われたステージで踊るメンバー達の衣装は、こちらも白と黒で統一されており、動きやシルエットが強調されとても映えている。

激しくキレのある踊りを、メンバー全員が映ったカメラで見ることができ、それぞれの個性ある動きを余すことなく見ることが出来る。フォーメーションが変わる瞬間などは、上空からのアングルで映し出され、フォーメーションの移り変わりで形成される9人の配列が存分に生かされた映像を楽しむことが出来る。

楽曲は今年1月から放映が開始されている、『櫻井翔』が主演を務めたTVドラマ「大病院占拠」の主題歌に使用されている。

初週の再生数は211万再生で公開された週における音楽の週間ランキングにて第3位を記録。本ランキング集計時にはその再生数は488万回を突破した。

THE FIRST TAKE(3,4位)

テレビアニメ「ポケットモンスター」シリーズの主人公「サトシ」の声優を務める『松本梨香』が、「THE FIRST TAKE」の第301回に登場した動画が第3位にランクイン。

3月24日に最終話を迎え、サトシとピカチュウの冒険物語の最終章が描かれたアニメシリーズ、「ポケットモンスター めざせポケモンマスター」。その最終回放送前に、ポケモンアニメシリーズを通して主人公サトシの声優を務めた『松本梨香』が「THE FIRST TAKE」に初登場した。エレキバイオリンやコーラスなどを加えた特別なバンド編成で、アニメポケモンの懐かしきオープニングテーマ「めざせポケモンマスター -with my friends-」を披露した。歌唱にあたって、『松本』からのコメントも寄せられている。

みんなを鼓舞できる、元気づけられるような曲なので、
今日は自分自身も一緒になって背中を押してもらいました。
人生って全てが「THE FIRST TAKE」じゃないですか。
だから、あんまり怖がらずに、めちゃめちゃ楽しんで笑顔でいると
いい方向にいくんじゃないかなと自分はすごく思ってるので。
この曲を聴いて一歩踏み出して、初めてのことにいっぱいトライしていって
もらえたら嬉しいなと思います。

初週の再生数は469万再生で、公開された週における本編動画の週間ランキングにて第1位にランクインしていた。本ランキング集計時にはその再生数は1050万再生まで伸びており、その人気の高さがうかがえる。

タレントや歌手として活躍中で『あのちゃん』の愛称で人気のアーティスト、『ano』が、アニメ『チェンソーマン』のEDとして話題を集めた『ちゅ、多様性。』をFIRST TAKEにて披露。そのパフォーマンス動画が第4位にランクイン。

アニメ「チェンソーマン」内で描かれる“ゲロチュー”を思わせるサビのフレーズ「Get on chu」が印象的な本楽曲。キャッチーなメロディとポップな曲調だがどこか狂気的な楽曲の世界観に、『ano』のキュートで個性あふれる歌声がマッチしている。

ただ生歌を披露するのではなく、表情や手振りなど、体全体で楽曲を表現しており、目が離せない映像に仕上がっている。歌唱後半に、アクセサリーが外れるというハプニングが発生したが、だんだんとエネルギーを増す『ano』の歌声と表情によって、それすらも演出のように魅せている。

初週の再生数は378万再生、本ランキング集計時には1035万再生を突破している。

ぽにきゃん-Anime PONY CANYON(5位)

情報解禁後、大きな注目を集め、現在絶賛放送中のアニメ「進撃の巨人 The Final Season 完結編 前編」。主題歌を務める『SiM』の楽曲『UNDER THE TREE』が使用された、PV第2弾が5位にランクイン。

「進撃の巨人 The Final Season Part2」オープニング主題歌を務めた『SiM』は、今回で2度目のシリーズ参加となる。公開された『UNDER THE TREE』のジャケット写真には、マフラーを見つめるミカサの姿が描かれている。

第2弾PVは、巨人たちの“地鳴らし”が近づく迫力の場面からスタート。本作の重要なキャラクター『ミカサ』の悲痛な叫び声が印象的で、『エレン』との最終決戦を予感させる映像となっている。『SiM』ボーカルの『MAH』は、下記のコメントを寄せている。

これまでの錚々たる名曲たちを語る上で欠かせない、オーケストラのストリングスやクワイヤといった要素は取り入れつつも、「エレンの叫び」と共にSiMならではの重低音で、まさに “地鳴らし” の如く全てを踏み荒らすような楽曲を目指したのが「The Rumbling」でした。
どんな反響を呼ぶのか、リリースまでぶっちゃけちょっと不安でしたが、この物語の最終局面を迎える重要な回のエンディングを任せて頂いたことこそ、その答えだと感じています。
今回の「UNDER THE TREE」は、ミカサの曲です。
この曲について語るのはもう少し先にした方が良いと思うので、まずはThe Final Season 完結編(前編)をお楽しみに。
僕も、放送日が来るのを指折り数えて待っています。

初週の再生数は473万再生で、公開された週における本編動画の週間ランキングにて第1位を獲得している。本ランキングの集計時はその再生数は848万回を突破している。

Ado(6位)

歌い手の『Ado』が、シンガーソングライター『なとり』が2022年9月に公開した楽曲「Overdose」のカバーを公開し、第6位にランクイン。

TikTokを中心にSNSや動画投稿サイトで大きく話題となり、大流行した楽曲「Overdose」を歌い手の『Ado』がついにカバー。アップテンポで激しく力強い楽曲を歌うイメージの強いAdoだが、今回は強い落ち着いた雰囲気で淡々とした曲調を見事に歌い上げており、その多彩な歌声を披露している。

ミュージックビデオに使用されたのはイラストレーターの『𝕾𝕻𝕮』。本家ミュージックビデオの雰囲気を再現した、Adoのイラストがとても魅力的だ。

初週の再生数は226万再生を記録し、公開された週における音楽の週間ランキングにて見事2位にランクインしていた。本ランキングの集計時にはその再生数は805万回を突破している。

SixTONES(7位)

『SixTONES』9枚目のシングル『ABARERO(アバレロ)』のMVが第7位にランクイン。

本楽曲は、タイトルの通り、誰にも止められない衝動・溢れ出す本能を解き放つ、型破りな“超攻撃型”のHIPHOP曲。重厚なビートとサビのフレーズ「ABARERO」が印象的で中毒性の高い楽曲となっている。

MVでは、楽曲の世界観に合わせて、暗闇にネオンが光るセットで難解なダンスをダイナミックに披露している。また、衝動に駆られる様子を表現しているかのような、バイクにまたがる演出を披露する『髙地優吾』や、颯爽と運転する『ジェシー』の姿が魅力的だ。

初週の再生数は266万再生、本ランキング集計時には792万再生を突破している。

TOHO animation チャンネル(8位)

7月に放送開始予定で、大きな期待を集めているTVアニメ『呪術廻戦』第2期。 その放送情報発表と同時に公開された「懐玉・玉折」PV第1弾が8位にランクイン。

アニメ第2期では、主人公『虎杖悠仁』が通う「東京都立呪術高等専門学校(呪術高専)」の1年生の担任で、誰もが認める最強の呪術師『五条悟』の過去が明かされるという。

本映像でも、高専時代の『五条悟』と『夏油傑』が、 “星漿体(せいしょうたい)” と呼ばれる少女『天内理子』と出会う物語の幕開けが描かれている。 “最強の2人” が見せる術式による迫力満点の戦闘シーンは原作ファンからの期待も高いのではないだろうか。また、どこか不敵な笑みを浮かべる “術師殺し”『伏黒甚爾』も登場。 物語の序盤の見どころにスポットがあたり、アニメの放送開始への期待が膨らむ映像となっている。

初週の再生数は379万再生で、公開された週における本編動画の週間ランキングにて第2位を獲得した。本ランキングの集計時には580万再生突破を記録している。

ATARASHII GAKKO! – 新しい学校のリーダーズ(10位)

ユニークな雰囲気の楽曲とパフォーマンスで今話題の『新しい学校のリーダーズ』の楽曲『オトナブルー』のMVが第10位にランクイン

本楽曲は2020年にシングルリリースされた楽曲で、『yonkey(Klang Ruler)』が作曲を担当。「わかっている 欲しいんでしょ 艶やかな この唇」という印象的なフレーズから始まる、昭和歌謡を思わせる哀愁的なサウンドの一曲。TikTokで関連動画再生数が4億回を突破するなど大ヒットしており、急遽MVが制作されることとなった。

MVは楽曲の世界観とマッチした昭和のノスタルジーを感じさせるシチュエーションで、首を左右に振る印象的な“首振りダンス”が披露される内容となっている。

初週の再生数は174万回再生で、公開された週における本編動画の週間ランキングにて第8位を記録しており、本ランキング集計時には464万再生まで伸びている。

ショート動画TOP20ランキング

『Sagawa /さがわ』が7000万再生越えで2位の『Bayashi TV』の5296万再生に大きく差をつけ、1位にランクイン。

『Sagawa /さがわ』『Bayashi TV』『Saito さいとう』はそれぞれ2動画ずつランクイン。『Sagawa /さがわ』は1位の動画以外にも5位にランクイン(2933万再生)、『Bayashi TV』は2位の動画(5296万再生)以外にも7位に動画がランクイン(2751万再生)。『Saito さいとう』は9位(2559万再生)と10位(2339万再生)に動画がランクイン。

全動画TOP20ランキング

全動画のランキングのほとんどは、ショート動画のランキングと変わらないラインナップとなっているが、10位にはショート動画ではない『外務省/MOFA』「Local to Global: A new journey to discover Japan」という動画がランクインしている(2558万再生)。

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