【YouTuberランキング】年間動画再生数<マルチ>~スカイピース&コムドットTikTokメドレー圧倒的首位~(2022年)

By DigitalCreators編集部 / 2022/12/17

YouTuberランキング(デジタルクリエイターズ)年間マルチYouTuber1208

今回は、2022年1月1日~12月7日にYouTuberチャンネルで公開された動画の年間再生数ランキングTOP20を発表。

1位は『スカイピース』。『コムドット』とのコラボ動画で、TikTokで流行した音源メドレーが約500万再生近くの差をつけて首位を獲得した。

TOP10のうち『スカイピース』が3本(1,4,6位)ランクインしており最多となっている。

TOP20で見ると最多本数ランクインしたのは、5本で『HikakinTV』(3,13,14,18,19位)。続いて、『東海オンエア』4本(9,11,12,20位)がランクインしている。

1位を獲得した『スカイドット(スカイピースとコムドット)』の“TikTokメドレー”・8位の“YouTube Rewind in JAPAN 2021”ほか、『ばんばんざい』(7位)の”TikTokメドレー”『平成フラミンゴ』(1o位)の“バースデーラップ”大きな再生数を獲得していることから、「YouTuber×音楽動画」が人気コンテンツであることが伺える。

YouTuber動画再生数ランキングTOP20

スカイピース(1,4,6位)

『テオ』と『☆イニ☆』からなる人気二人組YouTuber『スカイピース』が、『コムドット』とコラボした、TikTokで人気な楽曲の“歌ってみた”動画が1位にランクイン。

『スカイピース』と『コムドット』のコラボ(スカイドット)で、TikTokメドレーを歌うのはこれで二回目。人気企画ということもあって、第二弾が公開された。

学ランを着たメンバーたちが、教室で名曲『学園天国』を歌うところから始まる。その後も、TikTokの音源として人気を博した楽曲をメドレー形式でダンス・歌唱している。テロップやセットなど随所にこだわりが見られ、クオリティの高い映像となっており、リピート再生する視聴者も多いのではないだろうか。

『平成フラミンゴ』とのコラボで、Uber Eatsを注文し合う動画が4位

各々自宅でくつろぎながらUber Eatsを頼む。動画序盤、企画の趣旨が伝わっていなかった『RIHO』は、終始無言で食事するだけの画角となってしまっているが、各々一人でトークしながら食べている。『☆イニ☆』は「自分の住んでいる家が一軒家だと思っていたが、実はアパートだった」という衝撃の事実を明かしている。さらに、自転車を20台ドミノ倒ししてしまったが、通りすがりの大学生に助けられたというほっこりエピソードを話している。約1時間半の長尺動画だが、4人のトーク力の高さが堪能できる。

6位にランクインしたのは「YouTube Rewind in JAPAN 2021」と称して、2021年流行した音楽をBGMに豪華なゲストが出演した音楽動画。

『ヒカキン』『はじめしゃちょー』『コムドット』『平成フラミンゴ』をはじめとするYouTuberだけでなく、『藤田ニコル』や『EXIT』など約70名もの豪華なゲストが集結した。『東京リベンジャーズ』のコスプレや『BTS』の人気楽曲『Butter』のMVを思わせる映像など、2021年を振り返ることができる。最後には、大人数で『BTS』の『Permission to Dance』を踊っている。コロナによって奪われた青春を未来へ繋げるという熱いメッセージが込められた『スカイピース』最高傑作ともいえる感動的な動画。

Fischer’s-フィッシャーズ-(2,7,17位)

『Fischer’s-フィッシャーズ』のメンバーが「モンスター」となり、ゲストを追いかける人気企画「100分間鬼ごっこ」の第4回が2位にランクイン。

これまでも『はじめしゃちょー』『ヒカキン』などトップYouTuberが参加したほか、芸能界からもジャニーズの『Snow Man』や『SixTONES』、『山下智久』が出演してきた。

第4回となる今回のゲストは、『平成フラミンゴ』『コムドット』をはじめとする15名の“新世代YouTuber”。さらに、毎年恒例の「スペシャルモンスター(特別ゲスト)」には、『小林幸子』が登場。

これまでの3回で一人も逃げ切ることができなかったが、『平成フラミンゴ』の『NICO』が、『シルクロード』との激闘の末、見事初の成功者となった。

300円〜2万円までの商品が入った“当たり箱”開封動画。1,000円、2,000円、10,000円の箱を一種類ずつ購入して、当たりを引くことができるのかという企画動画が7位にランクイン。

『シルクロード』が大当たりを引いて扇風機をゲット。続く『マサイ』も大当たりを引いてスチームアイロンをゲットしている。しかし、続く『ザカオ』は当たりならず。煽り合うメンバーの様子が面白い。

店員さんに選ばれた本日のMVPは『シルクロード』。景品として渡された50,000円の期間限定BOXを開封。なんと11個ものポケモンカードが入っており、大興奮する一同。

「第一回 アラーム決定戦 ジリリリリ王」と称して、『ンダホ』『ザカオ』『マサイ』が『シルクロード』を起こすアラーム音をつくる動画が17位にランクイン。

ピアノの不快音や言えていない早口言葉に思わず突っ込んでしまう『シルクロード』。もうすでに起きていると思われるが、まだ体を起こそうとはしない。様々な音声が流れた後、最後に『マサイ』作曲の『睡魔』が流れる。「睡魔 私を誘って」「あの日の夢の続きが見たい」などの歌詞・楽曲のクオリティの高さに「天才が現れた」と大爆笑する一同。コメント欄では、

マサイの作曲センス異常にすごくて笑い止まらんかった

人にウケるウケない関係なく、自分が楽しくて好きと思うものを作ったのが神曲で沢山の人に受け入れられてる所がほんとうに凄いし天才だなと思うw

メンバー同様『マサイ』の意外な作曲能力に対する賞賛の声が多く寄せられた。

HikakinTV(3,13,14,18,19位)

『ヒカキン』が、『SEKAI NO OWARI』の楽曲『Habit』のダンスに挑戦し、MVの完全再現に挑戦した動画が3位にランクイン。

本楽曲は、映画『ホリック xxxHOLiC』の主題歌で、中毒性のあるリズムと強烈な歌詞、MVでのコミカルなダンスが注目を集めていた。TikTokなどのSNSを中心に大きな人気を博した。

“完全再現”ということで、ボーカル『Fukase』本人も撮影に参加しており、豪華なコラボレーションに話題性も抜群であった。2人がYouTube上でコラボするのは、実に4年振りであり、前回は『SEKAI NO OWARI』の代表曲である「RAIN」を、メンバーの演奏と共に、『ヒカキン』のボイスパーカッションでコラボしている。映像の途中には、本家MVとヒカキン版との比較映像もあり、遜色のなさに驚く声も多く寄せられている。本動画は、1,732万再生を記録している(12月6日時点)。

13位にランクインしたのは『長澤まさみ』と『生田絵梨花』が、映画「コンフィデンスマンJP」のプロモーションのため、『ヒカキン』宅を訪問している動画。

『ヒカキン』が2年前から初めているトイレットペーパーが敷き詰められたトイレを見て、驚愕する2人。さらに、部屋にあるエアホッケーゲームで対戦するなど楽しんでいる様子。「黒ひげ危機一発」に3人で挑戦し、罰ゲームのビリビリを恐れながらプレイしている。『生田絵梨花』が罰ゲームを受けることになり、怖がりながらもビリビリペンを握る様子が可愛らしい。

その後も親しげに談笑しながら、動画最後には映画の告知をしている。

『ヒカキン』が無許可で広告使用されているゲームアプリを注意した動画が14位にランクインしており、兄『セイキン』も登場している。

新年早々「許さねぇ。」というタイトルで、怒りの動画を公開した『ヒカキン』。「このアプリを知らないし、やってない」「画像が無断で使われたこと」を伝え、視聴者に情報を精査する必要性について語った。コメント欄では、

何を言っても結局好感度だけは上がり続けるYouTube界の王。

自分だけじゃなく視聴者の人にもきちんと注意喚起してるのは本当に尊敬できます。 怒っているはずなのにとても優しさが滲み出てますね

すごく怒ってるはずなのに、人を傷つけない言葉を選んで喋ってるの本当に好感持てる。 流石YouTuberの鑑
など、『ヒカキン』の人間性に対する賞賛の声が多く寄せられている。

『ヒカキン』のASMR動画。地球グミの他にも、キャンディや琥珀糖など、青色や紫色のお菓子がずらりと並べられている動画が18位にランクイン。

動画序盤では、超巨大な地球グミにかぶりついている。食べ物だけでなく、スライムを頭からかぶっており、なんとも言えない表情の『ヒカキン』が面白い。ワックスで鼻毛脱毛したり、頭の上で水風船を割るなど、体を張ったASMRにも挑戦。40分間の長尺動画だが、視覚でも聴覚でも楽しむことができる充実感のある動画となっている。

 

3位にランクインした『SEKAINOOWARI』の『Habit』のMVを完コピした動画のメイキングビデオが19位にランクイン。

5年ぶりのコラボとなる2人は、仲が良い雰囲気でテンポ良く会話が進んでいく。

『Habit』の歌詞は、ワクチンの副作用で38.5度の熱がある中、歌詞を書いたなど裏話も明かされている。

ヒカキンもダンスを完コピするのに、かなり苦労したと話しており、練習で苦戦している様子も公開されているが、2日間でほぼマスターするなど器用な一面も見られる。

サムネにもある特徴的なポーズは『SEKAINOOWARI』のメンバー『Saori』の子供が考えた”オオカマキリのポーズ”だと話している。

振り付けを担当した『パワーパフボーイズ』も登場し、本格的にダンスのレクチャーを受け、MVの撮影に臨んでいる。

ばんばんざい(5位)

『ばんばんざい』によるTikTokメドレー(2022年)の歌ってみた動画がランクイン。

一曲のカットは短いにも関わらず、一曲一曲楽曲にマッチしたシチュエーションで歌唱しており、クオリティの高い映像となっている。今年『優里』が提供した楽曲『宵花火』をリリースした『ばんばんざい』。透き通った美声を響かせる『みゆ』と、可愛らしくも優しげな声の『るな』、高い歌唱力とハイトーンボイスが魅力の『ぎし』。流行したTikTok音源で2022年を振り返りつつ、メンバーそれぞれ個性のあふれる歌声を堪能できる動画。

平成フラミンゴ(8位)

『NICO』の誕生日を祝うために、『RIHO』がサプライズでバースデーラップを作成した動画。

参加したのは、『NICO』と親交のある『スカイピース』『中町綾』『とうあ』『きりたんぽ』『みゆ(ばんばんざい)』『けーすけ(ESPOIR TRIBE-エスポワール・トライブ-)』『岡田を追え!』。

MV映像や音源制作には、メジャーアーティストとしても活動中の『スカイピース』が手助け。忙しいスケジュールの合間を縫って、クオリティの高いラップ動画を作成した『RIHO』。感極まる『NICO』との深い絆が感じられる。

東海オンエア(9,11,12,20位)

「効率良くアルコールを摂取できる度数は何%なのか?」を検証する動画が9位にランクイン。

お酒の強さが同じくらいの二人でチームとなって検証していく。『りょう』『ゆめまる』は40%の「クエルボ1800」、『てつや』『としみつ』は13%の「チャミスル」、『虫眼鏡』『しばゆー』は4%の「お茶割り」を飲む。

動画後半につれて。酔いが変わったメンバーたちが暴走し始め、カオス状態に。『ゆめまる』はいきなり全裸になって登場し、踊り狂う場面は心配よりも面白いがギリギリ勝っている。一番早く飲み終わったのは、『てつや』『としみつ』チームだが、検証結果などどうでも良さそうなのが『東海オンエア』らしい。

11位にランクインした動画は、ただ一人だけ車を所有していない『しばゆー』に、メンバーたちが車をプレゼントする企画。

動画序盤でこの企画を提案しているのは『しばゆー』本人というところが面白い。

「成田モータース」の『豚さん』に相談しながら、オリジナルの車を考案していく。出来上がった車は、真っ黄色な本体が目を引くド派手な外装。第一声「タイヤちっちゃ!」と話す『しばゆー』。内装も真っ黄色。『虫眼鏡』の提案で、車内にはスロットが流れる画面が取り付けられている。音響担当の『としみつ』は、なんとトランク丸ごとスピーカーにして、軍歌が流れるように改造。『てつや』は、エンジンがかかると「エヴァンゲリオン」発動のような音声が流れる仕組みを作っている。最後に、全員で車体にエンブレムステッカーを貼り付けて、記念写真を撮影。仲睦まじい様子が微笑ましい動画。

「相談なしで各々食べたい物(1,000円台のものは×)を注文し、その合計額が9,500円〜10,500円の時のみ成功とする」、「1万円企画」と「大食い企画」を融合させた企画動画が12位にランクイン。

二巡目にして、既に『しばゆー』は満腹で吐きそうになっており、雲行きが怪しい。既に7時間が経過した七巡目で、合計額9,438円とあと一歩届かず悔しい結果に。完食しなくては次のチャレンジができないため、大量の綿菓子を注文した『てつや』は一日の摂取量を超過した糖分を食すことに。砂糖水にして流し込むも嘔吐してしまう。結局チャレンジ成功とはならなかったが、体を張ったゲーム企画を楽しんだ視聴者は多いのではないだろうか。

20位には、日付と場所のみを伝えメンバー全員が集まってBBQが実現できるのかを検証している動画がランクイン。

5000円を限度額とし、BBQに必要なものをそれぞれが考え持参するというルールで、他のメンバーが何を持ち寄るかを予想して品物を決めている。

『ゆめまる』が一番に到着しBBQコンロを持ち寄っており、次に到着した『りょう』はお肉やお皿、お箸、飲み物など広く持ち寄ったことにより、2人の持ち物のみでBBQが完成している。

『てつや』『しばゆー』が続いて登場しているが、食材を持ち寄るメンバーがおらずテンションが下がっていたが、『としみつ』がお肉を持参したことにより4人はガッツポーズえ喜んでいる。

このBBQは揃ったら終わりではなく、到着から3時間しかその場に居れず、コンロを持参した『ゆめまる』が1番に帰ってしまうシーンもシュールで面白い。

コムドット(10位)

10位にランクインしたのは、2021年秋に開催された登録者数大運動会の“赤組”が、弾丸で日帰り旅行する動画。

“赤組”のメンバーは、『コムドット』『平成フラミンゴ』『ばんばんざい』『きりたんぽ』『とうあ』。『ばんばんざい』の『ぎし』は諸事情で不参加となっている。

目的地までの車内では、様々なトピックでトークが繰り広げられている。理想の彼氏について『NICO』が「友だち少ない」「ゲーム好き」などと話すと、『あむぎり』が「いい物件がある」と彼氏に立候補している。また、『とうあ』は『やまと』について、「気を遣っちゃう」と話し、『やまと』に対して先輩感があると語った。その後、アウトレットでお揃いのTシャツを購入したり、海鮮を堪能するなど、青春感あふれる微笑ましい動画となっている。

SeikinTV(15,16位)

15位にランクインしたのは『セイキン』と『ヒカキン』が、クレーンゲームで対決する動画。

お金を無制限で、1時間以内に多く商品を獲得した方が勝利。

アームが一本しかないクレーンゲームは初挑戦ということで、苦戦する『セイキン』。びくともしない商品に「厳しい」といいながらも、諦めずに挑戦し続け獲得。『ヒカキン』は筋斗雲のクッションを獲得し、「運だけで生きてきた男〜♪」と喜んでいる。その後も、大きな縫いぐるみを獲得し、勝利を確信している。

お互いに獲得した商品を見せ合った後、どちらが勝利したかは視聴者に委ねるとしている。

15位にランクインした動画と同じ、恒例人気企画が16位にランクイン。

ルールは前回同様で、希少度や個数はポイントに加算されず、パッと見のボリュームが大きかった方の勝利となっている。

これまで一個に時間をかけすぎていたことを反省した『セイキン』。息子『チビキン』のために、「おさるのジョージ」のぬいぐるみをゲット。『ヒカキン』は、卵型の大きな菓子商品をゲットしている。攻略のヒントとして、「卵型のお菓子を落として、前の景品をどんどん穴に落としていこう!」と語っている。

結果は、圧倒的個数とボリュームで『ヒカキン』の勝利。「もっと研究して腕を上げます(笑)」と話している。

 

 

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