【YouTuberランキング】週間動画再生数<マルチYouTuber>~ヒカキン上位独占/コムドットやまとイメチェン上位/東海オンエア多数~(5月29日)
今回は、5月22日〜5月28日にマルチYouTuberチャンネルで公開された動画の週間再生数ランキングTOP20を発表。(5月29日集計)
1,2位にランクインしたのは、『HikakinTV』(276万再生/243万再生)。上位2位を独占した動画は、本ランキングで唯一200万再生超を記録している。
3位にランクインしたのは、『東海オンエア』(199万再生)。これを含めて4本ランクインしている(6位:162万再生/8位:152万再生/9位:151万再生)。
4位には、イベント開催を発表した『コムドット』(181万再生)のリーダー『やまと』のイメチェン動画がランクインし、さらに、『コムドット』との旅行企画で『平成フラミンゴ』(5位:174万再生)がランクインしており、「コムミンゴ」の人気の高さが伺える。
『東海オンエア』は3位(199万再生)、6位(162万再生)、8位(152万歳生)、9位(151万再生)と最多の4動画がTOP10にランクインしており、安定した強い人気を誇っている。
マルチYouTuber再生数ランキングTOP20
HikakinTV(1位,2位)
『ヒカキン』の愛猫「まるお」と「もふこ」の誕生日動画が1位にランクイン。
5歳の誕生日を迎えた「まるお」と「もふこ」。夏に向けて、長毛な「もふこ」を短毛の「まるお」のようにトリミングするという誕生日企画である。表参道のトリミングサロン「PET HILLS TOKYO」を訪れると、「まるお もふこ HAPPY BIRTHDAY」という風船飾りで祝福される二匹。まさかの出来事に、『ヒカキン』も驚いている様子。
ただシャンプーされるだけではなく、ヒノキ風呂やハーブパックで全身を丁寧にケアされた後、「もふこ」のカットがスタート。ふわふわとした短毛姿にチェンジしている。その後、サロンから誕生日ケーキのサプライズが。二匹の可愛らしい様子が堪能できる動画。
『ヒカキン』が昔投稿した黒歴史動画を見返す動画が2位にランクイン。
9年前に投稿された、『ヒカキン』のコカ・コーラレモンのレビュー動画を鑑賞する動画。動画内で、9年前の『ヒカキン』は34歳になった時の自分は、頭の毛がなくなっているだろう、結婚しているだろう、子供1人くらいいるだろうと未来を予測している。現在、34歳の『ヒカキン』はそれに対して「頭髪健在!未婚!」とコメント。
この黒歴史動画の切り抜きがショート動画で大バズりしており、コメント欄には「ヒカキンはYouTubeと結婚している」「どっちも叶ってないの泣ける」などの声が集まっている。
さらに、9年後の自分を再び予測。髪の毛はぎりぎり残っている、結婚していて息子が2人いる、とコメント。最後には「楽しくできていたら良い」とコメント。9年後、『ヒカキン』がどうなっているのか、期待が膨らむ。
東海オンエア(3位,6位,8位,9位)
自販機に小銭を入れて吐き出された人から順番に帰ることができるゲーム対決企画が3位にランクイン。
「自販機で購入したものは必ず食べる」「小銭を吐き出すことに成功した自販機は二度使えない」というルールのもとゲームは進行される。「終わりが読めない」と長丁場の企画となる可能性を恐れる一同。その予想は的中し、なんと撮影は二日にわたって行われている。1日目は、赤塚SA(愛知県豊橋市)で、さまざまな種類の自販機に小銭を入れていく。「一回電子マネーで騙すって手もあるよ?」「自販機の同情をかう」「100円玉にバッハを聴かせる」など、おふざけ理論に走るメンバーが面白い。苦戦する中、『ゆめまる』が小銭を吐き出すことに成功。しかし、他のメンバーは成功の兆しが見られないため、『てつや』の提案で二日目に突入。
二日目は場所を岡崎中央総合公園にかえて撮影スタート。開始早々『てつや』が成功。その後、『虫眼鏡』『としみつ』と次々に帰宅して、『しばゆー』『りょう』の一騎打ちに。これまでの成功パターンから、「滑り込み式」の自販機に勝負をかける二人。結果、『しばゆー』の勝利で最下位は『りょう』となった。
これまで出演した『東海オンエア』の企画動画で、つらかったものを出して、その支払われるであろう賠償金の値段で勝負する“リーガルデュエル”動画が6位。弁護士である『こたけ正義感』が出演、賠償金額を示している。
1回戦は『しばゆー』VS『ゆめまる』。『しばゆー』が出したのは「足ツボテキーラ」。テキーラ1瓶を飲酒して、複数回嘔吐したとその苦痛さを訴えている。一方『ゆめまる』は「動画に出てないのに罰ゲームが降り注ぐ」という理不尽な目にあったことを明かしたが、結果は飲酒の強要を近い事例として考慮された『しばゆー』の勝利。
続く2回戦は『てつや』VS『虫眼鏡』。「心霊スポットに置き去りにされた」VS「虫眼鏡という名前を勝手につけられた」という試合の結果は僅差で『虫眼鏡』が勝利。
3位決定戦は『ゆめまる』VS『てつや』。「1ヶ月タバコくん」VS「1ヶ月サザエさん」という、両者共に1ヶ月間のコスプレを強いられる重たい十字架で勝負。実際の類似事例として、「某化粧品会社の社員がノルマを達成できず、罰ゲームとしてコスプレを強要された」ことを挙げて、『てつや』は100万円獲得した一方で、『ゆめまる』はまさかの自身の提案だったことが判明し、『てつや』の勝利となった。
決勝戦は『虫眼鏡』VS『しばゆー』。「1ヶ月間ふんどし」の『虫眼鏡』は300万円を獲得した一方で、「塗料で全身青くなった」『しばゆー』は、健康被害がなくボディクリームと同視されるため、慰謝料獲得ならず。『虫眼鏡』の優勝に終わった。
撮影で疲れているのにやたらメンバーから遊びに誘われる『しばゆー』へのドッキリ企画動画が8位にランクイン。
最初に誘ったのは『りょう』。一緒に風呂に入る提案をされた『しばゆー』は、あまりの不自然さに疑心暗鬼に。「シャンプーが全部コンディショナー」「シャワーの温度が45度」など、ドッキリを疑い続ける。風呂から出た『しばゆー』を無理やり朝食に誘った後、二番手の『虫眼鏡』にバトンタッチ。ポケモンカードで対戦した後、この企画に気づいた『しばゆー』は少し不貞腐れた様子。
続く『としみつ』にキャッチボールに誘われて渋々外に出た後、『ゆめまる』にもたこ焼き屋に連れ出されてしまう。最後『てつや』とも外で遊び、一番目の『りょう』が二週目の遊びに誘うも逃げ出したため終了。なんだかんだで最後まで遊びに付き合う「しばゆー』の優しさが伺える動画。
“T-1グランプリ”と称して、『てつや』の行動を他メンバー5人が予想する企画動画が9位にランクイン。
『てつや』には、嘘企画「スマッシュで水入りペットボトルを倒すまで終われません!!」の撮影と伝えられている。しかし、この嘘企画はかなりの高難度で、後輩グループYouTuber『スクワッド』が挑戦するも3時間かかるほどの大型チャレンジ。クリアするために、「5時間ほどで終了」「途中でペットボトルの水の量を減らす」など、『てつや』はどのような行動に出るかを各々予想している。
早速嘘企画スタート。途中で『としみつ』がペットボトルを倒してしまいそうになり、焦るメンバーの表情が面白い。2時間が経過するも、まだまだ元気な『てつや』。しかし、徐々に精神的に、苦しい状況に追い詰められていく。それでも、クリアするまでやり切るという意思が変わらないようで、ここで嘘企画は終了。「最高のリーダー」と称賛されるも、状況を把握できない『てつや』。T-1グランプリ終了後も、ペットボトルを倒すチャレンジは最後までやりきっている。
コムドット(4位)
『やまと』の髪型を視聴者投票で決める企画動画が4位にランクイン。
長い間ハイライトありのセンターパートを続けてきた『やまと』。センターパートを流行させたのは自分だと自信げな様子だが、次の流行を作るべく髪型を変えることに。「短髪」「前髪あり」「黒髪センターパート」「ロングヘア」「現状維持」の5つの選択肢の中から視聴者投票で髪型を決める。
特別審査員として、親交のあるクリエイターに電話でどの髪型が良いかを聞くことに。『ゆうた』のほかに、『るな(ばんばんざい)』『むく(むくえなちっく。)』は短髪、『NICO(平成フラミンゴ)』は前髪ありという結果に。視聴者投票の結果、前髪ありに決定。少し幼くなった『やまと』。視聴者からの反応が楽しみな様子のメンバーたちが微笑ましい。
平成フラミンゴ(5位)
『コムドット』との沖縄旅行で、深夜に片付けをする動画が5位にランクイン。
お酒を片手に片付けスタートを宣言して乾杯。ゴミは「死んでる」、未開封のものは「生きてる」と分別している。仲良し「コムミンゴ」が揃って普通に片付けが進むわけもなく、途中キャッチボールをしたり、ちょっかいを掛け合って遊びに走ってしまう。『やまと』が『NICO』に真剣なトーンで忠告するなど、仕切り直す場面も。
布団メイキングをする『ひゅうが』『ゆうた』が、邪魔に入った『NICO』を布団で包むシーンが面白い。片付けを終えた動画最後には、次の旅行の幹事は『やまと』『あむぎり』『NICO』に決定し、8月に企画されることが明かされた。
ヒカル(Hikaru)(7位)
『ヒカル』が難病患者のファン『まなと』に会いに行く動画が7位にランクイン。
『まなと』は、ヒカルの古参ファンであり、約300日のも間動画に対する感想を『ヒカル』に送っていたという。返信が返ってこないため、自身が「脊髄性筋萎縮症」という難病を患い、全身の筋肉が通常よりも発達していない病状であることを告白。『ヒカル』に会うためにイベントに行きたいが、外出はおろか歩行もままならないことを伝えたという。これには普段DMに返信することがないヒカルも、つい反射で返信してしまったと話している。
実際に、『まなと』と対面した『ヒカル』は、「全然卑屈な感じがしないし、前向きに生きている」「300日間もDM送り続けられる人は過去にはいなかった」など、その継続力や精神力を称賛している。現在は、在宅ワークでお金を稼ぐなど難病と戦いながらも、自分のできることに全力を尽くしている『まなと』。その姿に「自分が与えるだけじゃなく、学ぶ部分もある」と『ヒカル』は言葉をつまらせている。
さらに、『まなと』は「病気を患った自分だからこそ、障がい者に対する偏見をなくすために発信したい」と夢を語っており、動画編集や手を使わない「視線入力」についての解説をするなど、様々なことに挑戦しているという。動画の終盤で、「雇ってほしい」と胸の内を明かされた『ヒカル』は、「情で繋がることはしたくない」と話しつつ、彼のポテンシャルを加味して動画のテロップ入力を依頼している。
Fischer’s-フィッシャーズ-(10位)
『ンダホ』が2年ぶりに行った質問コーナーが10位にランクイン。
2年もの間撮影しなかった理由としては、体調不良で撮影が難しかった時期に質問を募集したため、先延ばしにしてしまったという。今回は、そんな2年前に募集した質問に答えている。
「息子がYouTuberになりたいといったら?」という質問に対して、応援すると話しており、最近第二子が誕生したばかりの『ンダホ』だが、その優しい父親ぶりが伺える。そのほかにも、「メンバー全員の1番恥ずかしい写真見てみたいです」という質問では、『シルク』がカチューシャにブラジャーをつけた衝撃的な姿を暴露。さらに、『モトキ』がパンツ一丁でダウジングする動画を見せている。「水の上で何度ジャンプできるのか」という質問に対して、答えるように風呂にダイブして動画は終了している。