【YouTubeランキング】月間動画再生数<音楽>~SnowMan圧倒的1位/StrayKids2位/XG3本ランクイン~<2月>

By DigitalCreators編集部 / 2023/03/10

YouTubeランキング(デジタルクリエイターズ)音楽動画月間再生数ランキング

今回は、2月1日〜2月28日にYouTubeで公開された音楽動画の月間再生数ランキングTOP20を発表。 尚、対象は、「歌ってみた」「踊ってみた」などのカバー動画を除き、ライブ映像を含む音楽関連動画とする。(3月3日集計)

1位にランクインしたのは『Snow Man』(1111万再生)で、唯一1000万再生超を獲得した。「タペストリー」がメンバー『目黒蓮』の単独初主演映画である「わたしの幸せな結婚」の主題歌として話題を集め、2位と圧倒的な差をつけて1位でのランクインとなった。また、TOP20 で見ると、同じく「タペストリー」のダンスプラクティス動画が12位(395万再生)でランクインしている。

ジャニーズからは他にも『King & Prince』が4位(654万再生)『なにわ男子』が15位(320万再生)にランクインしている。

2位にランクインしたのは『Stray Kids Japan Official YouTube』(817万再生)。男性Kpopアイドルグループ『Stray Kids』の日本初アルバム「THE SOUND」のタイトル曲公式ミュージックビデオが注目され、2位となった。また、『Stray Kids』は2月24日に『THE FIRST TAKE』のチャンネルにも登場しており、「CASE 143 -Japanese ver.- 」の一発撮りを披露し、20位(254万再生)にランクインした。

3位は『XG』(774万再生)で、「LEFT RIGHT」のミュージックビデオでランクインした。『XG』は他にも、9位(427万再生)、10位(423万再生)、13位(374万再生)にランクインし、最多ランクインを果たしている。

音楽動画再生数ランキングTOP20

Snow Man(1位)

1位にランクインしたのは、ジャニーズ事務所所属のアイドルグループ『Snow Man』が公開した楽曲「タペストリー」の公式ミュージックビデオ。

本楽曲は、メンバーの目黒連が主演を務める映画「わたしの幸せな結婚」の主題歌である。ミュージックビデオでは映画の世界観に合わせ、『Snow Man』初の和装を披露した。さらに、切ない曲調に合わせたダンスシーンでは、現代的な空間でスーツを身にまとった9人全員の揃ったしなやかなパフォーマンスが見られる。

「タペストリー」が収録された『Snow Man』のニューシングル「タペストリー/W」は3月15日にリリース予定となっている。櫻井翔が主演を務める日本テレビ系土曜ドラマ『大病院占拠』の主題歌である「W」も収録されている、ダブルAサイドシングルである。

公開された初週と比較すると589万再生から1111万再生まで拡大した。

Stray Kids Japan Official YouTube(2位)

男性Kpopアイドルグループ『Stray Kids』の日本オリジナル楽曲収録された初アルバム「THE SOUND」のタイトル曲公式ミュージックビデオが2位にランクイン。

韓国の芸能事務所JYPエンターテインメントに所属する男性アイドルグループ『Stray Kids』のJapan 1st Album 「THE SOUND」が2023年2月22日に発売された。本楽曲はそのアルバムタイトル曲「THE SOUND」の公式ミュージックビデオである。

「楽器」や「音」をコンセプトに、メトロノームのような振り付けで始まるMV。映像では様々な楽器を手にしたり、クラシックな衣装を身にまとい踊るメンバーの映像が見られる。

『Stray Kids』は2度目の世界ツアー「MANIAC」にて日本ライブを2月11・12日に開催しており、世界を舞台に更なる活躍が期待されている。

公開された初週と比較すると379万再生から817万再生まで拡大した。

XG(3,9,10位)

現在若者を中心に注目を集める女性アイドルグループ『XG』の新曲「LEFT RIGHT」の公式ミュージックビデオが3位にランクイン。

1月25日、半年ぶりに3枚目のシングル「SHOOTING STAR」でカムバックした『XG』。本楽曲はそのシングルの収録曲となっている。

スペーストラベルをテーマにしたミュージックビデオでは、メンバーがカラフルな衣装とメイクを身にまとっており、「常識にとらわれない規格外なスタイルの音楽やパフォーマンスを通じて、世界中のさまざまな境遇の人たちをエンパワーしていく」という彼女たちのスタイルを感じられる。さらに、メンバー全員が同じ衣装を着て繰り広げられるダンスパフォーマンスは圧巻である。

公開された初週と比較すると353万再生から774万再生まで拡大した。

ガールズヒップホップグループ『XG』の新曲「SHOOTING STAR」のパフォーマンス動画が9位にランクイン。

ネオンライトや照明が輝く、ストリートな雰囲気を纏うダンスフロアで音楽に合わせたかっこいいダンスパフォーマンスを披露した。衣装はヒップホップ系で黒とビビッドな色で統一されており、かっこよくもあり可愛いという絶妙なバランスである。

MVではカットされたり見ることが出来なかったXGメンバー全員によるフォーメーションダンスやダンスブレイクが見られる。

公開された初週と比較すると152万再生から427万再生まで拡大した。

1月25日に発売された『XG』の3rd Single「SHOOTING STAR」のダンスプラクティス動画が10位にランクイン。

ダンスプラクティス動画のため、MVよりも集中してしっかりとダンスを見られる動画となっている。また、MVとは衣装も髪型も異なっており、見どころがたくさんある動画である。

音源などでは聞くことのできない、靴が床に当たって鳴る音も聞くことができて、メンバーが力強くダンスをしていることがわかる動画となっている。

公開された初週と比較すると133万再生から423万再生まで拡大した。

King & Prince(4位)

ジャニーズ事務所所属のアイドルグループ『King & Prince』の新曲「We are young」のミュージックビデオが4位にランクイン。

本楽曲は1月から放送中の日本テレビのシンドラ「すきすきワンワン!」の主題歌で、ドラマには『King & Prince』から『岸優太』、そして『浮所飛貴(美 少年/ジャニーズ Jr,)』や『伊藤篤志(Boys be/関西ジャニーズJr.)』がキャストとして出演している。

楽曲はオーケストラのようなバックサウンドに、キンプリメンバーによるバラード調の歌声が響く曲となっている。作詞はロックバンド『SUPERCAR』のメンバーとしても活躍していた音楽プロデューサーの『いしわたり淳治』、作曲はロックバンド『安全地帯』のボーカリストとして活動しているシンガーソングライターの『玉置浩二』が担当している。

公開された初週と比較すると286万再生から654万再生まで拡大した。

INI(5位)

日本人男性アイドルグループ『INI』の楽曲「New Day」のパフォーマンス動画が5位にランクイン。

本楽曲は「洋服の青山」のCMに使用されており、その「洋服の青山 2023年フレッシャーズ新CM」にはINIメンバー達が出演している。パフォーマンス動画ではスーツ姿でキレキレな踊りを披露していて、フォーマルかつかっこいい姿を見られる。

新入生や新社会人など、新たな節目を迎える人々を応援するような歌詞が散りばめられている。振り付けの中で、「昨日の自分を脱ぎ捨ててさあReset」とい歌詞と共にジャケットを脱ぐ動作をする場面では、緊張しがちな環境の変化に立ち向かう力が沸きあがってくるような感覚がある楽曲となっている。

公開された初週と比較すると416万再生から637万再生まで拡大した。

BE:FIRST Official(6位)

現在活動休止中の『AAA』のメンバーである『SKY-HI』が主催したオーディション番組「THE FIRST」から誕生した男性アーティストグループ『BE:FIRST』の「Boom Boom Back」公式ミュージックビデオが6位にランクイン。

2月13日にリリースされた「Boom Boom Back」。レトロな雰囲気の本ミュージックビデオの舞台は渋谷となっている。カラフルなストリート系の衣装を着たメンバーはボーリングやスケートボードなどを楽しみ、渋谷の街を満喫している様子を見ることができる。

楽曲は90年代のヒップホップ調になっていて、特にサビは中毒性のあるメロディである。コメント欄は「かっこいい!」「大好き」などのポジティブな言葉であふれており、多くの人からの支持を得ていることがわかる。

公開された初週と比較すると340万再生から495万再生まで拡大した。

THE FIRST TAKE(7位)

 

『絢香』がNHK連続テレビ小説『花子とアン』主題歌として書き下ろし、2014年にリリースした楽曲「にじいろ」を、元『乃木坂46』のメンバーである『白石麻衣』と披露した動画が7位にランクイン。

このコラボレーションは“「THE FIRST TAKE」×春限定「アサヒスーパードライスペシャルパッケージ」WEB CM”での共演がきっかけとなったものだという。

白石と絢香は初共演、そして、2アーティストともに「THE FIRST TAKE」初出演だった。

空気をたっぷり含んだような絢香の声と、ストレートに歌詞が伝わってくる白石の声の相性はとても良く感じられる。

2人は時折目を合わせながら歌っていて、初共演ながらも息ぴったりな素晴らしい歌唱を見せてくれた。

公開された初週と比較すると222万再生から493万再生まで拡大した。

Ado(8位)

『Ado』が2月20日にデジタルリリースした楽曲「アタシは問題作」が8位にランクイン。

2022年6月には「ONE PIECE FILM RED」の劇中歌として「私は最強」という曲を歌った『Ado』だったが、今回の新曲は「アタシは問題作?」と何度も訴えかけるような曲をリリース。

「ちょ 待ってよ なんで? 過大評価です」という歌い出しの歌詞や、「普通に弱くてごめん」という歌詞などから、Adoらしく今を生きる私たちの気持ちが代弁されていたり、現代社会に問題提起をしたりする歌詞だと感じることができる。

また、この歌を作詞作曲したのはボーカロイドの作詞作曲で人気を誇る『ピノキオピー』である。

公開された初週と比較すると338万再生から438万再生まで拡大した。

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