【YouTube人気動画】年間動画再生数<映画主題歌>~Snow Man上位独占/星野源“おばけずかん”主題歌~(2022年)

By DigitalCreators編集部 / 2022年12月31日

YouTubeランキング(デジタルクリエイターズ)【映画主題歌】2022

今回は、2022年1月1日から12月7日にYouTubeで公開された映画主題歌の音楽動画再生数ランキングTOP10を発表。

1位は、『SEKAI NO OWARI』(1億1755万再生)。『神木隆之介』主演映画『ホリック xxxHOLiC』の主題歌『Habit』が圧倒的な再生数を獲得して首位となった。

2,3,4位は、『Snow Man』が独占(4,885万再生/3,223万再生/3,226万再生)。2,3位は、メンバー全員が出演したことで話題となった映画『おそ松さん』主題歌の『ブラザービート』関連作品となっている。

本ランキングの内訳としては、バンドが3組、ユニットが1組、ソロアーティストが3組、アイドルグループが1組ランクインとなっている。

映画主題歌年間動画再生数ランキングTOP10

SEKAI NO OWARI(1位)

『SEKAI NO OWARI』の『Habit』のMVが1位を獲得。

本楽曲は、『神木隆之介』主演映画『ホリック xxxHOLiC』の主題歌で、中毒性のあるリズムと強烈な歌詞、MVでのコミカルなダンスが注目を集めていた。TikTokなどのSNSを中心に大きな人気を博した。

楽曲タイトルである「Habit」の通り、人間が持つ分類したがる“習性”に対して、「自分で自分を分類するなよ、壊してみせろよその Bad Habit」と刺々しくも若者の背中を押す歌詞となっている。MVでは、教室でキレキレのダンスを見せるボーカル『Fukase』が印象的。この撮影のためにダンスレッスンに励んだという。中毒性の高いメロディーとコミカルなダンスが話題を呼んだ。

Snow Man(2,3,4位)

『Snow Man』の『ブラザービート』MVが2位にランクイン。本楽曲は、『Snow Man』が出演している映画『おそ松さん』の主題歌。

ポップなパーティーチューンで、コメディである本作品にマッチした明るくて賑やかな楽曲となっている。普段アクロバットやシンクロしたクールなダンスパフォーマンスが多い彼らだが、本作品ではこれまであまり見られなかった、どこかおどけたわちゃわちゃとした様子が楽しめる。
MV映像では、カラフルなセットと衣装に身を包んだ姿と、モノトーンを基調としたセットでスーツを着ている姿の2つが楽しめるポップな仕上がりになっている。

2位にランクインした『Snow Man』の『ブラザービート』MV。本楽曲のダンスプラクティス映像が6位にランクイン。

アメコミ風のイラストをバックに、表情豊かなメンバーたちのパフォーマンスを堪能できる。

メンバーがスーツの下に着ているのは、各々のメンバーカラーのタートルネック。実は、サムネイル画像に書かれた「ダンスプラクティス」の文字も一文字ずつメンバーカラーとなっている。
動画最後には、メンバーたちが和気藹々と会話している音声だけが流れており、『Snow Man』の仲良しな様子が可愛らしい。

『岩本照』主演映画『モエカレはオレンジ色』の為に書き下ろされた楽曲『オレンジkiss』のダンスプラクティス映像が7位にランクイン。

「オレンジkiss」の “オレンジ” は “夕暮れ” を指しており、この情景と合わせて、恋をすることで生まれた “相手を守りたい” と言う想いや、自身の成長を描いたエモキュンラブソングとなっている。思わず口ずさみたくなる、エモーショナルなサビのメロディにもご注目。

映像は空を思わせるようなバックを背に、モノトーンのシンプルな衣装を纏ったメンバーたちのパフォーマンスが堪能できる。だんだんと日が暮れていき、暖かなオレンジ色の照明の中で踊る彼らの優美な姿を楽しむことができる。

まふまふちゃんねる(5位)

『まふまふ』がリリースした『栞』のMVがランクイン。本楽曲は、『福本莉子』『松田元太』主演映画「君が落とした青空」の主題歌。

原作は、全国女子中高生に大人気の小説アプリ「野いちご」にて発表され、現在発行部数23万部を記録している『櫻いいよ』の同名小説。自分を庇って交通事故にあった『松田元太』演じる『修弥』を救うために、タイムリープした『福本莉子』演じる『実結』が奮闘する物語。

MVは、楽曲内で歌われている切なさの募る思いを、淡い色調のアニメーションで爽やかなにかきあげたもの。『まふまふ』のクリーンなハイトーンボイスに胸を締め付けられるような感動的な作品となっている。

Official髭男dism(6位)

『Official髭男dism』がリリースした『Anarchy』のMVが6位にランクイン。ドラマから劇場版2作を経て劇場版第三弾となる『コンフィデンスマンJP』の主題歌。

『コンフィデンスマンJP』×『Official髭男dism』のタッグは本作で4度目。毎回テーマが変わる『コンフィデンスマンJP』の世界観に寄り添いながら、『Pretender』など数々の名曲を残してきた。

本楽曲は「人々にとって本当の『英雄』とはなんなのか?」と問いかけ、仲間同士の騙し合いが描かれる『英雄編』に寄せた、攻撃的な詞と懐かしさの残るポップなサウンドが印象的な楽曲。

「リーダーも英雄も信じるまいと怒れる暴徒の眼光」「何の価値もない夜更け」「秩序の加護に飼われて誇りを持った清き偽善者」などと社会に対する反抗心や行き場のない苛立ちを述べ続けている。強烈なメッセージを、パンキッシュなサウンドではなく軽やかなダンスミュージックのようなビートに合わせている。

星野源(7位)

『星野源』がリリースした『異世界混合大舞踏会』のMVがランクイン。本楽曲は、人気書籍シリーズ『おばけずかん』を山崎貴監督が実写化した映画『GHOSTBOOK おばけずかん』の主題歌。

“おばけずかん”を手に入れた子供たちが、おばけの住む世界で様々な試練に挑む冒険物語を描く物語。楽曲は映画の世界観に寄せて、ポップでほんのりとシティさを感じるサウンドに、「おばけがでるぞ」「うらめしや」など、繰り返されるフレーズが印象的。MVでは、人間とお化けがダンスするユーモア溢れる作品に仕上がっている。

ヨルシカ / n-buna Official(8位)

『ヨルシカ』の『左右盲』MVが8位にランクイン。『なにわ男子』の『道枝駿佑』と『福本莉子』のW主演映画『今夜、世界からこの恋が消えても』の主題歌。

眠りにつくと記憶を失ってしまう難病「前向性健忘」を患ったヒロインと、彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公のストーリー。儚さをより引き立てると同時に、心に響き渡る感動的な楽曲となっている。

MV映像は、風が吹込む部屋で小説を読んでいる女性の姿を描いた、CGアニメーション作品となっている。

RADWIMPS(9位)

『RADWIMPS』の『うるうびと』MVが9位にランクイン。本楽曲は、小松菜奈&坂口健太郎W主演、『新聞記者』藤井道人監督の恋愛映画『余命10年』の主題歌となる。

『坂口健太郎』が演じる『和人』目線の歌詞に沿って、MVは映画のその後の『和人』を主人公とした、『小松菜奈』演じる『茉莉』と二人で歩んだ想いでの地を辿るストーリーになっている。

作曲者『野田洋次郎』は、本作品について

僕自身、きっとこの先何度もこのMVを見返してその度に映画「余命10年」を、茉莉と和人を、そして小坂さんを思い出すと思います。そして力を分けてもらいながらまた日々を進んでいけたらと思っています。ご覧くださるあなたの日々にも、寄り添う作品となったら幸いです。

とコメントしている。

milet Official YouTube Channel(10位)

10月7日(金)に公開となった『七人の秘書 THE MOVIE』の主題歌である新曲『Final Call』のMVが1位を獲得。

ドラマシリーズから『milet』が主題歌を担当しており、映画の公開を楽しみにしていたファンも多いのではないか。

動画概要欄では、

「エンドロールこそが本当のスタート」という、どんな終わり方をしても今が始まりだと思わせてくれる心強いメッセージを華やかで中毒性のあるサウンドで彩りました。 逆境にも屈せず、正義のために走り続ける七人の秘書たちとともに、私自身も八人目の秘書になった気持ちで、熱く力強く歌い切りました。

と本人からのコメントが届いている。

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