【YouTubeランキング】年間動画再生数<K-POP>~JO1の“スパカリ”2位/ITZY日本デビュー曲ランクイン~(2022年)
今回は、2022年1月1日から12月7日にYouTubeで公開されたK-POPアイドルグループの動画再生数ランキングTOP20を発表。尚対象は、事務所もしくは活動拠点が韓国(または韓国と日本の合併会社)であること、所属レーベルがであっても楽曲が日本詞でないことなどを踏まえています。
1位は『Stray Kids Japan Official Youtube』。圧倒的な再生回数から人気の高さが伺える。日本語の楽曲であるが、グローバルな人気の高さが再生数に影響していることが伺える。
2位は、『JO1』。京セラドーム大阪で開催された世界最大級のK-POP音楽授賞式『2022 MAMA AWARDS』で「FAVORITE ASIAN ARTIST」を受賞した彼ら。JAM(ファンの愛称)との絆の強さが感じられる表彰式のスピーチが記憶に新しいが、そこで披露した人気曲『Super Cali』のMVがランクイン。7位には同楽曲のパフォーマンス映像がランクインしている。(1,798万再生)
ランキングの内訳としては、男性・女性グループがそれぞれ5本ランクインで半分ずつ占めている。
K-POP動画再生数ランキングTOP20
Stray Kids Japan Official Youtube(1位)
『TWICE』や『NiziU』が所属する『JYPエンターテイメント』の人気ボーイズグループ『Stray Kids』。彼らがリリースした日本2ndミニアルバム『CIRCUS』のリード曲『CIRCUS』のMVがランクイン。
『Stray Kids』内のユニット「3RACHA(スリーラチャ)」のバンチャン、チャンビン、ハンが作詞・作曲・プロデュースを手がけている。
タイトルどおり“サーカス”をテーマにしたダンスナンバーに、中毒性のあるフレーズとビート印象的な楽曲となっている。MVでは、まるで実際のサーカスのようなセットで、ピエロのようなメイクを施したメンバーがパフォーマンスしており、遊び心溢れる映像となっている。
JO1(2,7位)
『JO1』の6thシングル『MIDNIGHT SUN』に収録されている『Super Cali』のミュージックビデオがランクイン。
9月に公開されたパフォーマンス動画は、ダンスシーンを収めた動画になっていたが、今回ランクインしたミュージックビデオでは、街中で歌唱シーンと森の中でのダンスシーンが収められており、ギャップも楽しめる動画となっている。
誰もが聞いた事のある呪文の言葉と、癖になるメロディーは何回も聴きたくなる楽曲に仕上がっている。
今年、自身初のアリーナツアーを成功させ、これからのますます勢いを増していく『JO1』の今後の展開が楽しみである。
尚『JO1』は、楽曲・活動拠点ともに日本であるが、日本の『吉本興業』と韓国のエンタテインメント企業『CJ ENM』による合弁会社の『LAPONEエンタテインメント』所属であるため、本ランキングの対象とする。
10月12日に発売予定の6thシングル『MIDNIGHT SUN』に収録されている『Super Cali』のパフォーマンスビデオを公開。
『JO1』は初のアリーナツアーを実施中で、10月22日〜23日に東京で3公演を追加する発表がされている。
公開された週には、ランキング入りしていなかったものの、月間ランキングでは4位にランクインしている。
TWICE JAPAN OFFICIAL YouTube Channel(3位)
日本デビュー5周年を記念し発売された4枚目の日本オリジナルアルバムのタイトル曲である『Celebrate』のミュージックビデオがランクイン。
『TWICE』は韓国で放送されていた音楽番組内オーディションの合格者9人で結成されており、韓国人5人、日本人3人、台湾人1人で構成されているガールズグループ。
今回ランクインした楽曲は、メンバーそれぞれが歌詞が持つ世界観にアイデアを提案しており、それを組んで「JYPエンターテイメント」のメインプロデューサーである『J.Y. Park』が作詞をしている。
可愛らしい衣装とダンスで何度も見たくなるミュージックビデオで、サビは、思わず口ずさみたくなる楽曲になっている。
XG(4,5位)
avex発の人気ガールズグループ『XG』がリリースした『MASCARA』のMVがランクイン。
「XG」というグループ名は「Xtraordinary Girls」の略称で、「常識にとらわれない規格外なスタイルの音楽やパフォーマンスを通じて、世界中のさまざまな境遇の人たちをエンパワーしていく」という思いが込められている。グループ名の通り、韓国の歌番組に出演し「カムバック」を果たすなど、世界を舞台に活躍している。
『MASCARA』は、重厚なビートに個性豊かなラップ、力強いハイトーンボイスが堪能できるダンスナンバー。中毒性の高いフレーズとリズムで、何度も聴きたくなるような楽曲となっている。MVでは約5年間もの練習生期間の中で培われた確かなパフォーマンススキルに圧倒される映像となっている。
尚『XG』は日本の大手レーベル『avex』傘下の『XGALX』所属だが、楽曲が全編英語であること、韓国で音楽活動(カムバックを果たしている)ことから、本ランキングの対象とする。
『XG』のデビュー曲『Tippy Toes』MVが5位にランクイン。
重々しいビートの上で、「ta ta ta」繰り返されるウィスパーボイスは、一度聞くと頭から離れない中毒性の高い楽曲。MVはデビューとは思えない貫禄のある彼女たちの妖艶なオーラに圧倒される映像となっている。
デビュー前からすでに大きな注目を集めていた彼女たちに、更なる期待を抱かせる高いパフォーマンススキルを堪能できる。
ITZY JAPAN OFFICIAL YouTube Channel(6位)
『ITZY』初の日本オリジナル楽曲『Voltage』MVが6位にランクイン。
ロックサウンドを取り入れたエネルギッシュな楽曲となっている。MVは火花が立つ場所や、ネオンの光る近未来的なセットで、彼女たちのダンスをさらにダイナミックなものに仕上げている。彼女たちのシンボルである「王冠」ダンスは本楽曲でも取り入れられており、日本デビューを待ち侘びていたファンには堪らないMVとなっているのではないだろうか。
INI(8,10位)
オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』から誕生した、LAPONEエンタテインメント所属のグローバルボーイズグループ。
昨年の秋にデビューし、その年に行われた「第63回輝く!日本レコード大賞」の”新人賞”を受賞した、話題のグループ。
今回のMVは、キレのあるダンスとカメラワークを駆使した映像がかっこいい仕上がりになっている。
尚『INI』は、楽曲・活動拠点ともに日本であるが、『JO1』同様、日本の『吉本興業』と韓国のエンタテインメント企業『CJ ENM』による合弁会社の『LAPONEエンタテインメント』所属であるため、本ランキングの対象とする。
NiziU Official(9位)
コカ・コーラのCMソングとして昨年リリースされた『Super Summer』のダンスパフォーマンス映像が9位にランクイン。
タイトル通り、夏にぴったりな爽やかでポップなソングは、ハッピーでフレッシュな『NiziU』のいめーじにぴったりなサマーソング。
「Super Summer」と繰り返すキャッチーなフレーズに合わせてする、スーパーマンのようなダンスが印象的。キラキラとした彼女たちの笑顔に心躍るパフォーマンス映像。
尚『NiziU』は、楽曲・活動拠点ともに日本であるが、所属事務所が『TWICE』や『ITZY』、『Stray Kids』などが所属する韓国の芸能プロダクション『JYP Entertainment』であるため、本ランキングの対象とする。