【YouTube動画再生数】2022年7~9月人気動画TOP20<音楽>~Ado圧巻の4本ランクイン/TWICE2位~

By DigitalCreators編集部 / 2022年10月15日

 YouTubeランキング(デジタルクリエイターズ)【音楽】7-9

今回は、7月1日〜9月30日にYouTubeで公開された音楽動画再生数ランキングTOP20を発表。 尚、対象は、「歌ってみた」「踊ってみた」などのカバー動画を除き、ライブ映像を含む1分以上の音楽関連動画で、10月5日(木)に集計した数値となっております。

『Ado』動画(1位;4105万再生/3位:3138万再生/4位:3099万再生/9位:1,279万再生)ランクインしており、そのうち3本がアニメ映画『ONE PIECE FILM RED』の劇中歌であり、人気の高さがうかがえる。

2位には、幅広い世代から人気を獲得している『TWICE』の5周年を祝う『Celebrate』が3867万再生でランクインしている。

ジャニーズ勢では、TOP20に『Snow Man』5位(2687万再生)、8位(1356万再生)、『SixTONES』が6位、(2486万再生)、『King & Prince』13位(1,143万再生)ランクインしている。

【音楽再生数ランキングTOP20】

Ado(1,3,4,9,15,20位)

8月6日(土)に公開された、映画『ONE PIECE FILM RED』の劇中歌である『逆光』が1位にランクイン。

若い世代からの絶大な人気を誇る『Vaundy』が作詞作曲を担当し、『Ado』らしさが際立つロックなサウンドで、劇中の『ウタ』の葛藤を表しているような疾走感溢れる楽曲になっている。

コメント欄では、

Vaundyという20代の方が作詞し Adoさんというちょっと前まで高校生だった人がコラボするとこんなに凄まじい曲を作れるのかということに日々驚かされる

adoさんの歌い声とVaundyさんの歌詞からどことなく『怒りをくれよ』と同じような迫力を感じて最高です

と、日本の若きトップアーティストが作り上げる世界を賞賛するコメントが多く投稿されている。

公開された初週と比較すると、197万再生から4105万再生まで拡大した。

1位にランクインした『逆光』と同じく、映画『ONE PIECE FILM RED』の劇中歌であり、3位にランクインした『ウタカタララバイ』は、パワフルでクールな『Ado』の歌声と高い歌唱力が存分に発揮された一曲

声質は“がなり”から透き通った“ハイトーン”まで幅広く含まれており、メロディアスに歌い上げる部分もあれば、ラップで格好良く決める部分もあり、1曲でたっぷりと楽しめる楽曲に仕上がっている。

公開された初週と比較すると、147万再生から3138万再生まで拡大した。

4位の『Tot Musica』は、 1位、3位にランクインした動画と同じく、映画『ONE PIECE FILM RED』の劇中歌であり、クライマックスの戦闘シーンで流れる。

この曲は、禍々しく重厚なサウンドで、『Ado』の歌声の力強さや、シャウトを楽しめる1曲になっている。

作詞は『cAnON.』が担当しているが、曲の冒頭から古代ゲルマン人が使用していた「ルーン文字」が組み込まれており、Twitterでは、ファンとのやり取りで、「ルーン文字」の読み方を教えている。

公開された初週と比較すると、677万再生から3099万再生まで拡大した。

超人気ボカロPである『ピノキオピー』の『神っぽいな』を『Ado』がカバー。

本家である『神っぽいな』は『初音ミク』が歌っており、YouTubeに公開された動画は4600万再生を超える人気曲の動画となっている。

カバーされたこの曲を聴いた視聴者は、

今まで散々いろんな声音の使い分けを拝聴してたはずなのに、「ちっちゃいねちっちゃいね」の可愛らしいご新規声音さん増えて混乱してる

歌詞を色んな人の意見だとして、全然違う声で歌ってるのスゴすぎる……

と、様々な声色を使い分けて歌っている『Ado』の技術に驚くコメントが多く投稿されている。

公開された初週と比較すると、67万再生から1279万再生まで拡大した。

映画『ONE PIECE FILM RED』の劇中歌である『世界のつづき』がランクイン。

劇中で登場する『ウタ』の歌唱パート7曲分を、『Ado』が全て担当している。

シンガーソングライターの『折坂悠太』が楽曲提供をしており、映画を観た視聴者からは、

折坂悠太の詩を、力強く優しく歌い上げるAdoさんの表現力素晴らしいね

この曲流れた瞬間涙線崩壊しちゃう😭 こんなのずるいよ!みんな泣いちゃうじゃないかw みんなに感動!勇気!をありがとう!

映画館で聞いて割とガチで涙出たもんなこの曲 Adoさんの今までの歌のイメージからガラッと変わった優しい声だ

と、”詩”と”メロディー”と”声”の素晴らしい響きに、思わず涙した人たちからのコメントが殺到している。

YouTubeに公開されているMVは、今回の映画のキャラクターが出演しており、映画を観た後は、映像としても楽しめる仕上がりとなっている。

もちろん映画を観てない人でも、曲にマッチした優しいタッチの映像で進んでいくこの曲は、何度も見返したくなるMVであるといえる。

公開された初週と比較すると、197万再生から1047万再生まで拡大した。

映画『ONE PIECE FILM RED』のエンディングソングである『風のゆくえ』がランクイン。『ひまわりの約束』で知られるシンガーソングライター『秦基博』が手がけた楽曲

優しいメロディーと、ストリングスの大きな響きに圧倒される壮大かつ感動的なバラード。映画を楽しんだ人はもちろん、まだ観ていない人も『ウタ』の歌声に心震えること間違いなしの楽曲となっている。MV映像は、レトロなアニメーションで、映画のストーリーとリンクしている。

公開された初週と比較すると、239万再生から1012万再生まで拡大した。

TWICE JAPAN OFFICIAL YouTube Channel(2位)

日本デビュー5周年を記念し発売された4枚目の日本オリジナルアルバムのタイトル曲である『Celebrate』のミュージックビデオがランクイン。

『TWICE』は韓国で放送されていた音楽番組内オーディションの合格者9人で結成されており、韓国人5人、日本人3人、台湾人1人で構成されているガールズグループ。

今回ランクインした楽曲は、メンバーそれぞれが歌詞が持つ世界観にアイデアを提案しており、それを組んで「JYPエンターテイメント」のメインプロデューサーである『J.Y. Park』が作詞をしている。

可愛らしい衣装とダンスで何度も見たくなるミュージックビデオで、サビは、思わず口ずさみたくなる楽曲になっている。

Snow Man(5,8位)

新曲『JUICY」』は、HOUSE MUSICやR&Bを思わせる洗練された爽やかなダンスナンバー。
サプライズ公開されたMVでは、エスニック調の煌びやかなセットの中で踊るメンバーの姿に魅了される。

8位には、ダンスを堪能できる「Dance Practice」バージョンの動画もランクインしており、関心の集まっていることがわかる。
ファンからは「サビ頭が歌じゃなく口笛なところ、メロディが残って中毒性が凄い」「軽く踊ってるようで実際は難しいであろう岩本くんが作るダンスを踊りこなせるのもSnow Manならでは」と、多くのコメントが寄せられている。

公開された初週と比較すると、357万再生から1356万再生まで拡大した。

SixTONES(6位)

2位にランクインしたのは、Snow Man同様ジャニーズ事務所所属の男性アイドルグループ・SixTONES の『PARTY PEOPLE』。
キャッチーなサビが頭に残るサマーソングで、MVではカラフルなセットと躍動的なカメラワークが印象的。

公開された初週と比較すると、405万再生から2486万再生まで拡大した。

Nissy Channel(7位)

活動休止中の『AAA』西島隆弘』の新曲である『I Need You』のミュージックビデオがランクイン。

作詞作曲にも関わり、ミュージックビデオにも出演している。

今回公開されたミュージックビデオは、ストーリー性が強く、幼少期から歳をとるまでのカップルを描写している。

なんて事のない日常だが、幸せなカップルの日常を描いており、時が経っても相手を思う、素敵な楽曲になっている。

要所で様々な花が登場し、コメント欄では、花言葉を全て調べたファンもおり、その意味を知るとさらにミュージックビデオが楽しめる内容となっている。

BE:FIRST Official(10位)

活動休止中の『AAA』のメンバー『SKY-HI』がプロデュースするダンス&ボーカルグループ『BE:FIRST』が7月25日にリリースした『Scream』のミュージックビデオがランクイン。一糸乱れぬダンスパフォーマンスと高い歌唱力を堪能できる動画となっており、サビのメロディーはキャッチーで、ライブではファンも一緒に盛り上がれる曲になっているのではないか。

公開された初週と比較すると、427万再生から1222万再生まで拡大した。

Marine Ch. 宝鐘マリン(11位)

人気VTuber『宝鐘マリン』オリジナルソング『I’m Your Treasure Box』のオリジナルアニメのミュージックビデオがランクイン。

誕生日記念の3Dライブ中に、プレミア公開されたオリジナル楽曲第4弾で、新衣装お披露目後、初の歌唱動画となっている。

クオリティの高いアニメーションミュージックビデオに対し、

歌もすごいけどマジでアニメーションがすごい!!何回見ても飽きない

いや……え、え?クオリティ高……なにこのMVすご……この方存じ上げないんだけど、shortで流れてきて気になったから来たんだけど……え、え?どうなってんのクオリティ……声綺麗だし、可愛いしエロいし……傑作でしょこれ……

と、絶賛するコメントが多く見られ、古参ファンだけでなく、新規ファンも獲得し、再生数を拡大している。

Creepy Nuts(12位)

『FIRST TAKE』でも歌唱動画を公開し話題になった『CreepyNuts』の新曲『堕天』のMV。

動画は、少し不気味なテイストの描写がありつつ、疾走感のあるスピーディーな楽曲で、耳に残るメロディーは、何度も視聴してしまうクセになる楽曲。

8月8日の週間ランキングではランクインしておらず、今回の月間ランキングで初めてランクイン。

公開された初週と比較すると、405万再生から1146万再生まで拡大した。

King & Prince(13位)

9月14日(水)発売予定の『永瀬廉』主演、日本テレビ系7月期日曜ドラマ「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」の主題歌である『TraceTrace』がランクイン。

この楽曲は、”かっこいい”テイストの強い曲が多い印象のKing&Princeの新たな魅力を最大限に引き出している、爽やかな”ポップチューン”に仕上がっている。
コメント欄では

どのジャンルでも、キンプリの新たな世界観を生み出していることが本当に凄いと思います。

毎回、今回はこんな雰囲気なのか!新鮮だなぁと思わせてくれる、謙虚だけど挑戦する姿勢を忘れない凄いグループです😊⑤人皆仲良くて観ていてほっこりします👑

などと好印象を獲得している。

公開された初週と比較すると、302万再生から1143万再生まで拡大した。

和楽器バンド * WagakkiBand(14位)

尺八・琴・津軽三味線・和太鼓などの、和楽器でバンドを結成しているアーティスト

アニソンやボカロ曲を多くカバーしており、14位にランクインしたのは、人気ボカロP『ツミキ』の代表曲『フォニイ』をカバーしたミュージックビデオ。

オリジナルの雰囲気とは全く違う、和楽器が織りなす心地の良いサウンドは、1回聴くと癖になる視聴者も多いのではないか。

コメント欄を見ると、

歌い方と楽器が変更されるだけでこんなに雰囲気が変わるとは……やはり和楽器バンドはすごいなぁ……聞いた途端鳥肌たちましたわ……

激しい音階の変化、複雑に紡がれる言葉、波打つリズム、ゆうこさんの正確なヴォーカルや、和楽器バンドさんの類い稀な演奏力がないと表現出来ない世界ですね👍✨ ライヴが楽しみです!!!

と多くの投稿が集まっており、サウンドに感激する視聴者が多くいることがわかる。

ナナヲアカリ OFFICIAL(16位)

人気声優『斉藤壮馬』が主人公の声を務めたテレビアニメ『Engage Kiss』のED曲『恋愛脳』がランクイン。

可愛く透き通った歌声が印象的で、スピード感あるサウンドキャッチーなサビは癖になる。

また本人は概要欄で「レトロアニメ風なとってもかわいいMVになりました。」とMVのアニメーションを気に入っている様子がうかがえる。

Kanaria(17位)

『KING』がTikTokでバズったことをきっかけに、人気上昇中の『Kanaria』の新曲。

9月21日に発売予定の2ndアルバムに収録されている『QUEEN』は、視聴者から「この曲もすごく素敵ですね! KINGの対になっている感じで力強いのに、儚さも感じて、とても好きです✨」と『KING』と『QUEEN』をあわせて楽しんでいるファンが多い。

8月8日の週間ランキングではランクインしておらず、月間ランキングで初のランクインを果たし、3ヶ月ランキングでも17位にランクインしている。

公開された初週と比較すると、93万再生から1044万再生まで拡大した。

INI(18位)

オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』から誕生した、LAPONEエンタテインメント所属のグローバルボーイズグループ。

昨年の秋にデビューし、その年に行われた「第63回輝く!日本レコード大賞」の”新人賞”を受賞した、話題のグループ。

今回のMVは、キレのあるダンスとカメラワークを駆使した映像がかっこいい仕上がりになっている。

公開された初週と比較すると、266万再生から1035万再生まで拡大している。

JO1(19位)

10月12日に発売予定の6thシングル『MIDNIGHT SUN』に収録されている『Super Cali』のパフォーマンスビデオを公開

『JO1』は初のアリーナツアーを実施中で、10月22日〜23日に東京で3公演を追加する発表がされている。

公開された週には、ランキング入りしていなかったものの、月間ランキングでは4位にランクインしている。

公開された初週と比較すると、110万再生から993万再生まで拡大している。

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