【YouTubeランキング】1~3月動画再生数<アスリート・スポーツ>~ブレダウ大注目/WBCや大谷も注目~(2023年)
今回は、1月1日〜3月31日にアスリートのチャンネルで公開されたスポーツ動画の週間再生数ランキングTOP20を発表。なお、本ランキングは4月5日に集計した数字となっている。
1位(722万再生)、2位(710万再生)、3位(554万再生)、4位(513万再生)と上位を独占したのは『朝倉未来 Mikuru Asakura』。TOP20で見ると同チャンネルからは、10位(302万再生)、15位(251万再生)、16位(230万再生)、17位(228万再生)、18位(224万再生)、20位(220万再生)にもランクインしており、なんとTOP20のうち、半分の10本が『朝倉未来 Mikuru Asakura』のチャンネルの動画となった。
野球関連の動画も5位と7位の2本ランクインした。5位にランクインしたのは、『ShoHey ShowTime 』(445万再生)。『エンゼルス』所属の『大谷翔平』の投球に関する動画で注目を集めた。7位にランクインしたのは、『【SS】大谷速報&スポーツ研究所』(431万再生)。侍ジャパンがWBCでチェコと対戦した際、『佐々木朗希』がチェコ代表『エスカラ』に死球を当ててしまった。その後、『佐々木朗希』が『エスカラ』に謝罪した際の様子をまとめた動画が話題を呼んだ。
アスリート動画再生数ランキングTOP20
朝倉未来 Mikuru Asakura(1,2,3,4,10位)
大人気総合格闘技エンターテイメント番組「Breaking down」のオーディション映像の第4弾が1位にランクイン。
「闘うリングドクター」『栁充喜』や、「ムキムキムキィ!」といいながら自己紹介する「剛腕is World Class」『ごうけつ』、金ピカな衣裳に身を包み、元カンボジア地雷撤去人だという『ベルサイユ理事長』など、個性的な候補者たちが集まったミドル級Kgroupのオーディション。初登場でひな壇入りを果たした新スター『ぬりぼう』と『ごうけつ』の試合も行われ、負けたのにも関わらずまるで勝ったかのようにふるまう『ぬりぼう』によって会場は笑いに包まれた。
大人気総合格闘技エンターテイメント番組「Breaking Down」のオーディション映像の第2弾が2位にランクイン。
総合格闘家『朝倉未来』が主催する格闘技エンターテイメント「Breaking down」第7回目のオーディションが行われた。本動画はそのオーディションの様子を収めた映像のvol.2となっている。
今回コメント欄で話題となったのは『外枦保尋斗』(以下、外枦保)。キックボクシング歴3年で宮崎出身である彼は、薬物依存で刑務所にいる母親のために『Breaking Down』に参加したいと言う。自身の努力が母親の支えになると確信し、Breaking Downで活躍する自分の姿を見せることで自分の成長と母親の更生を目指していると語った。その熱い決意と目的にコメント欄は外枦保を支持する声が集まった。
母親支援の宮崎の方と、施設にいる人勇気づけたい方、2人とも打ち合いしてる時のハートの強さが素晴らしかったです!
誰かのために戦ってんのはやっぱ感動する…頑張れ宮崎の彼
声とか表情で辛さとか伝わってきて宮崎の子の言葉まじで響いた。頑張ってほしい。
など、外枦保を応援するコメントが多く見られる。
2023年2月19日に『朝倉未来』主催の格闘技エンターテインメント「Breaking down7」が開催され、その生配信動画が3位にランクイン。
朝倉未来主催の格闘技エンターテインメント「Breaking down7」の本大会が幕張メッセを舞台に、2月19日に開催された。厳かな雰囲気のBGMが流れる会場に集まった一同。全33試合、それぞれの試合の対戦者が紹介されリングに上がっていく。計量を終えファイティングポーズやフェイストゥフェイスのポーズをとったあと、それぞれが自身の意気込みを語る。
実況/進行のMCを務めるのは『田中大貴』、ジャッジを務めるのはBreaking downのプロデュース『朝倉未来』、Breaking down代表の『YUGO』、キックボクサーの『城戸康裕』そして元総合格闘家で解説者の『大沢ケンジ』。ゲスト枠にはグラビアアイドルやタレントとして活躍する『くみえり』、女子プロレスラーの『神取忍』、そしてYouTuberグループ『ヘラヘラ三銃士』のメンバーである『ありしゃん』が呼ばれている。
たったの1分間で試合が決まるという緊迫感の中闘う選手たち。それぞれが熱い想いを抱え、戦いに励む様子がとても見ごたえがある。
大人気総合格闘技エンターテイメント番組「Breaking down」のオーディション映像の第3弾が4位にランクイン。
第3弾の映像は、AgroupとBgroupの女性陣によるオーディションの様子が映し出された。Agroupでは、3人の子供を持ちながら極真空手で現役格闘家として活動している『杉田風夏』と朝倉未来と契約している空手選手『せりな』との試合が決定した。
Bgroupでは逮捕歴のある現役AV女優や、執行猶予中のエステティシャン、プリンセス『はろーあにー』などインパクトのあるメンツが登場した。突然乱闘が始まったり、言い争いが起こったりとカオスな様子が見られた。
Cgroupでも乱闘が始まったり、審査員席に向かっておしりを丸出しにして煽ったりと、たいへん盛り上がった。
『Breakingdown 7.5』の試合映像が10位にランクイン。特に注目されたのは最終試合『ジョリー』VS『啓之輔』。
『安保瑠輝也チャンネル』メンバーでMMAとキックボクシングの経験者『ジョリー』と、柔術をバックボーンに「アウトサイダー」で”キング・オブ・アウトサイダー格闘彫師”として名を馳せた『啓之輔』。
両者は今年2月に幕張メッセで行われた『BreakingDown7』で対戦。延長の接戦の末パンチで攻めた『ジョリー』が判定で支持され、『啓之輔』を打ち破る番狂わせを起こしたが、はっきりとした決着がつかなかったとして、再戦を求める声が多く上がっていた。
この試合のみ、1分3ラウンドの特別ルールがとられており、注目度の高さを物語っている。3ラウンド終始攻防を繰り返し、ジャッジ3者ともドローと付けたため、1分間の延長戦へ。
延長ラウンドでは、右バックスピンキックを放つ『ジョリー』に、『啓之輔』が掴んでのヒザ蹴りを放ってしまい、警告が提示される場面も。最終ジャッジは割れたが、2者が『ジョリー』を支持したため、延長スプリット判定で勝利した。
ShoHey ShowTime(5位)
メジャーリーグの『ロサンゼルス・エンゼルス』に所属している『大谷翔平』の投球への対戦相手の反応を現地映像でまとめた動画が5位にランクイン。
『マイアミ・マリナーズ』に所属している『ヘスス・アギラル』や、『ボストン・レッドソックス』の『ラファエル・ディバース』などの選手の反応が紹介されている。そのどれもが『大谷翔平』の投げる球の速さに驚き、少し怒っているかのようにも見える映像となっている。
𝙆𝙞𝙭𝙖𝘽𝙤𝙭𝙖(6位)
キックボクシングやムエタイの選手がノックダウンされた瞬間を集めた動画が6位にランクイン。
海外選手の試合が多い中、動画の一番最後に紹介されているのは『那須川天心』対『武尊』の試合で、武尊がノックダウンされた際の様子である。
コメント欄には海外からのコメントも多く寄せられており、本動画が世界中から注目されていることがわかる。
【SS】大谷速報&スポーツ研究所(7位)
WBC日本代表『佐々木朗希』選手が死球を与えてしまったチェコ代表『エスカラ』選手に謝罪に行った際の様子をまとめた動画が7位にランクイン。
3月11日に行われたWBCの日本対チェコ戦で、チェコ代表『エスカラ』選手に死球を与えてしまった日本代表『佐々木朗希』選手(以下、佐々木)。
佐々木が謝罪に来たことについて、エスカラは「謝罪にくるなんて信じられない。日本人は素晴らしい。ロウキに会えて良かった。」と語ったという。
エスカラの死球を受けた膝はあざになっているものの、大きな怪我とはならずに済んだそう。
千葉ロッテマリーンズ所属の佐々木はビニール袋二つに目一杯入ったロッテチョコをエスカラに手渡した。お菓子はバス内でチェコの全選手に配られたという。
その後は一緒に記念写真を撮ったり、エスカラが佐々木からサインをもらったりするなど、2人は談笑してから試合に向かった。
DAZN Japan(8位)
『ブライトン』所属の日本代表MF『三笘薫』が、29日に行われた「FAカップ4回戦」で劇的な決勝弾を決めた様子を捉えた動画が8位にランクイン。
『ブライトン』は『リヴァプール』と対戦。30分に先制を許したものの、39分に『タリク・ランプティ』のシュートが『ルイス・ダンク』に当たってコースが変わる形で同点に追いついた。迎えた90+2分、FKの流れから『ペルビス・エストゥピニャン』が折り返すと、『三笘薫』が冷静なコントロールから相手をかわしてゴールへと流し込み、決勝点を挙げた。2-1で逆転勝利を収め、『ブライトン』の5回戦出場に大きく貢献した。
SATORUのギャンスタライフ(9位)
「Breaking down7」に出場予定だった『SATORU』選手が、自身が何者かに襲撃されたという報告をする様子を映した動画が9位にランクイン。
映像は画面の大半にモザイク処理がなされており、映しだされている『SATORU』選手はモザイク処理越しでも目立つほど、痛々しい姿をしている。定かではないが体部分は包帯や血のようなものでまみれており、顔には絆創膏が沢山つけられている。
SATORU選手は2月19日に開催された「Breaking down7」にて『てるくん』との試合で出場予定であったが、前日計量や記者会見に訪れず、試合を欠場した。Breaking down運営が連絡をしようとしたものの繋がらず、そんな中このような動画が投稿されたことに、『朝倉未来』は自身の動画内で怒りを表している。結果として『てるくん』の試合はなくなり、代わりに『ハイメ』VS『小柴亮太』の試合が開催された。
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