【年間マルチYouTuberランキング】すしらーめんりく、マイクラ再現動画で1位獲得!ヒカキン、20億円豪邸動画他、4本ランクイン!

By DigitalCreators編集部 / 2023年12月05日

YouTubeランキング(デジタルクリエイターズ)年間マルチ20231201

今回は、1月1日~11月30日にマルチYouTuberチャンネルで公開された動画の年間再生数ランキングTOP10(2023年)を発表。(12月1日集計)

1位に輝いたのは、大規模な実験系動画を投稿し、今年10周年を迎えた『すしらーめん《りく》』。2023年12月4日時点で、メインチャンネルに投稿した動画(ショート動画を除く)は8動画で、そのうちの2動画がTOP3に入るというところから人気の高さが窺える。

2位は、『HikakinTV』で、20億円の豪邸紹介動画は、多くの注目を集めた。また、ヒカキンは、年間再生数ランキングTOP10の中に4動画がランクインし、最多ランクインで、圧倒的な強者の風格を見せる。

4位と9位には、『Fischer’s』と中学生YouTuber『ちょんまげ小僧』のコラボ動画がそれぞれランクインし、中学卒業を機に結成した『Fischer’s』と現役中学生の『ちょんまげ小僧』という世代を超えたコラボが爆発的な相乗効果を生み出した。

すしらーめん《りく》(1位)

登録者数600万人突破の感謝を伝えるため、60万本の爆竹でTNTをつくるという企画動画が、1位にランクイン。

TNTとは、人気ゲーム「マインクラフト」に登場するアイテムで、爆弾として使われるブロックのことである。TNTに火をつけると、爆発が起きるような仕組みになっている。

朝から晩までTNT作りに励む一同。少しずつではあるものの、確実にできあがっていく。

万が一に備え、最近購入したという自前の消防車を配置。最後にTNTの上にリンゴとソーセージを設置し、爆発で焼きリンゴと燻製ソーセージを調理しようと試みる。

万全の体制を整え、TNTに火の矢を放ち、点火を試みるもののなかなか点火しない。

試行錯誤の末、着火剤を使用。うまく点火した爆竹は、爆音を放ち、大きな煙をたちあげて燃え上がる。りんごとソーセージの味は、今まで食べたものの中で一番まずかったようだ。

今年、活動10周年を迎えた、すしらーめん《りく》らしい、独特のお祝い企画となっている。

なお、すでに登録者数は761万人で800万人突破記念の企画が今から楽しみだ。

HikakinTV(2位)

2位にランクインしたのは、『ヒカキン』が20億円の新居ハウスツアーをする動画。

『ヒカキン』が20億円の庭付き、室内プール付きの一軒家に引っ越した。購入したわけでなく、賃貸だという。

さらに、前のタワーマンションの家も契約したままだそう。

25畳のエントランスホールから始まるハウスツアー。ペット用のシャワーや3台の車が止まるガレージ、71畳のリビングに25mの室内温水プール。2階には、7畳ほどの部屋がいくつかあったり、まるでお店のようなウォークスルークローゼットがあったり、ジャグジー付きのお風呂やジムがあったり、高級感溢れる大豪邸のツアーは見ているこちらまでワクワクしてしまう。

努力を惜しまないレジェンドYouTuber『ヒカキン』だからこそ住むことができる新居で、すでに、兄であり、同じYouTuberの『セイキン』や、“キン一族”の愛称で親しまれている『デカキン』が、この豪邸を訪れて、さまざまな企画を公開している。

すしらーめん《りく》(3位)

 

3位にランクインしたのは、1位と同様に『すしらーめん《りく》』。年間総合ランキングでもTOP10入りしている『Yukopi』の「強風オールバック」のリアルバージョンを作成した動画。

『すしらーめん《りく》』はイラストで描かれた「強風オールバック」のミュージックビデオを、主人公の女の子に扮し、映像でオマージュした動画を作成した。

扇風機の強風を浴びて、とても再現度の高い動画を撮影している『すしらーめん《りく》』だが、ところどころにオリジナリティあふれる面白い要素が盛り込まれている。

サブチャンネルでは、撮影当日のメイキング動画も公開されており、1テイクごとにこだわり抜いた映像であることを実感できる。

Fischer’s-フィッシャーズ-(4位)

4位は、『フィッシャーズ』が、今年の夏、一世を風靡した『ちょんまげ小僧』とコラボした動画がランクイン。

動画冒頭でリーダーの『シルクロード』が、「初めて同じ匂いのするYouTuberと出会った」と明かし、このコラボを楽しみにいていた様子がうかがえる。

現役中学生YouTuberとのコラボに意外性と、賞賛の声が多数上がった。

本動画では、“テンション0,100%ゲーム”で対決をしており、このゲームは『フィッシャーズ』の人気企画で一気にテンションを0%から100%まで上げ多くの人を笑わせた方が勝ちというもの。

『フィッシャーズ』の『シルクロード』が『ちょんまげ小僧』のボケのパワフルさや編集能力の高さを終始ベタ褒めしており、両チームのボケと笑いが見れる動画となっている。

HikakinTV(5位)

 

『ヒカキン』と「ヒカキン公認モノマネYouTuber」である『デカキン』が、500万円使い切って韓国旅行を満喫する動画が5位にランクイン。

この500万円は、2022年12月にデカキンが勝利した競馬の有馬記念で獲得したもの。その際に「いつもマネしている著作料として」と渡された『ヒカキン』は、その500万円をただ使うのではなく、一緒になにか企画をしたいと昨年語っていた。

今回その企画が実現。500万円全てを使い切って、最高級の韓国旅行を実施。移動は巨大なリムジンで、韓国の街中を巡っている。屋台で食事を楽しんだり、K-POPアイドル風のメイクで撮影するなど、2人が満喫する様子が見られる。

宿泊したホテルは「パラダイスシティ」。ロビーには黄金のペガサス金像があり、スイートルームには専用の温水プールがついているなど、豪華な設備のホテルとなっている。金額はなんと約260万円で、予算の半分を消費した。

2日目は、韓服を着て撮影を行ったり、激辛グルメを堪能。その後は、本場の小顔マッサージを受けている。2人があまりの痛みに悶絶するシーンが面白い。夜はカジノへ繰り出し、最終的にカジノでは130万円勝ったと報告している。2時間半を超える長尺動画で、充実した様子が見られる。

HikakinTV(6位)

年間総合ランキングで、見事1位に輝き、3.8億回(12月4日現在)再生を記録しているアニメ『推しの子』のOP主題歌である『YOASOBI』の「アイドル」のMVを、ヒカキンが完全再現した動画が6位にランクイン。

MVに登場する人物、観客、手など、映る全てをヒカキン自身が1人で演じて、角度1つ1つにもこだわり抜いた映像となっている。

どのシーンも完成度が高く感動する反面、『星野アイ』と違うフォルムに一味違うクセになる感覚を覚えるファンも多いようだ。

『HikakinTV』では、本動画のメイキング動画も公開されており、多くの視聴者が両動画を行き来し、細かいこだわりや完全再現の高さに感動している。

ばんばんざい(7位)

毎年恒例となりつつある『ばんばんざい』が歌うTikTokメドレーが7位を獲得。

「Come again」「Overdose」「チグハグ」をはじめとするTikTokでバズった曲32曲のメドレーを『ばんばんざい』の「みゆ」、「ぎし」、「るな」の3人が歌う。彼らにとってTikTokメドレーは2回目。

出演する多くのエキストラは、SNSでの募集で集まった。たくさんの人の協力で出来上がった本動画は、注目を集めた。

「ぎし」は概要欄で

決まりきった生活や縛られたものから脱して自由になろうや!楽しく生きよう!

がテーマだと語る。

本動画は、学校を舞台に撮影されており3人は制服姿、先生のようなスーツ姿、そして最後に和服姿を披露している。

さらに、教頭先生役で俳優の「林田隆志」が登場しており、豪華な動画となっている。

東海オンエア(8位)

8位にランクインしたのは、現在活動を“休憩”中の『東海オンエア』で、ゲームセンターで大食い企画を行った動画。

3対3の2グループに分かれてUFOキャッチャーで食べ物を獲る。そして、景品を相手チームの代表に食べさせ、満腹にさせた方が勝ちという企画が行われた。『東海オンエア』は『てつや』『りょう』『としみつ』と『しばゆー』『虫眼鏡』『ゆめまる』の2チームに分かれた。相手チームが獲得した景品を食べる担当に選ばれたのは『としみつ』と『しばゆー』。

『てつや』と『りょう』は、アイスを獲りまくる。アイスを沢山食べる事になる『しばゆー』は、満腹感だけでなく、寒さにも耐えなければならない。一方、『虫眼鏡』と『ゆめまる』は、なかなか景品を獲ることができない。開始から1時間でようやく大袋のポテトチップスを獲得。続けて、8袋入りのコンポタージュ味のお菓子も獲得。『としみつ』は、苦しい表情を見せながら食べ進めていく。

『しばゆー』は寒さと満腹感に限界を迎える。『てつとしりょうチーム』の勝利かと思われたものの、大きなポテトチップスを食べきることができなかった『としみつ』がUFOキャッチャーの中に入り、「ギブ」と書かれた紙を掲げて降参。『しばゆめ虫チーム』の逆転勝利となった。

ちょんまげ小僧 Kozou tyonmage(9位)

現役中学生YouTuberとして、2023年夏、SNS業界を賑わせた『ちょんまげ小僧』が9位にランクイン。

ちょんまげ小僧とは、中学生とは思えない高い編集力と、高いネットリテラシー、またなんと言っても、動画冒頭で行われる演者の自己紹介が人気のグループYouTuberである。

本動画より、TikTokとInstagramの毎日投稿を開始することを宣言しているが、動画内では、あまりその件については触れていない。

普段から友達たちと遊んでいる緩くも微笑ましく、楽しい動画になっている。

今年の夏、恐ろしいスピードで100万人登録者を突破し、メンバーの「ひき肉です!」の挨拶は、様々な業界の大人達が真似をし、一世を風靡した。

先日は、初めてのCMも公開され、波に乗っているちょんまげ小僧の、これからが楽しみである。

HikakinTV(10位)

新潟県妙高市で育った『ヒカキン』『セイキン』『マスオ』が、150周年を迎えて閉校となる母校・妙高原南小学校にサプライズ訪問する動画が10位を獲得。セイキン・ヒカキン兄弟とマスオは幼馴染で、3人で動画を撮影するのは約5年振りだそう。
母校に訪れるのは、卒業以来で約23年振りになるという。

ヒカキンはこの動画を含め、4動画がTOP10入りしており、最多ランクインを記録し、圧倒的な強さを証明している。

サプライズ2週間前に、閉校前最後に小学校を回っている。学校に向かう車内で、小学校の思い出を語る3人。当時やんちゃ系だった『ヒカキン』『マスオ』に対して、『セイキン』は自ら「優等生だったと」話している。
思い出の遊具や教室を回っているが、生徒数の減少で閉校になってしまうため、教室に置いてある机の数の少なさに、懐かしさの中にも寂しさを感じている様子の3人。
それぞれの卒業アルバムの写真も公開しており、エモい動画になっている。

サプライズ訪問当日。バレることなく無事潜入完了した後、緊張した面持ちで3人が登場すると、会場は大盛り上がり。「すごい!」と興奮する小学生たちの様子がかわいらしい。

手形や筆を使った絵描きを子供たちと楽しみながら、「ありがとう妙高原南 150年」と書かれた一枚の大きな絵を完成させた。直筆サインをプレゼントした後、各々小学生に感動的なメッセージを送っている。

最後にはみんなんで校歌を歌うが、感極まり涙を流すヒカキンの姿が印象的である。

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