YOASOBI、3億再生超でアイドルが圧倒的1位!SixTONESのドラマ主題歌も1億超再生【2023年 年間YouTube総合ランキング】

By DigitalCreators編集部 / 2023/12/04

YouTubeランキング(デジタルクリエイターズ)年間総合1201

今回は、2023年1月1日~11月30日にYouTubeで公開された本編動画の2023年年間再生数ランキングTOP10を発表。

1位はAyase/YOASOBIで3億再生超、2位はSixTONESで1億再生超となっており、TOP10のうち音楽コンテンツが9本占める結果となる。

Ayase / YOASOBI(1位)

「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」で有名な漫画家「赤坂アカ」が原作を、「横槍メンゴ」が作画を務める人気漫画「推しの子」のテレビアニメが2023年4月12日から放送が開始し、OPを担当した『YOASOBI』の「アイドル」公式ミュージックビデオが圧倒的1位を獲得。

本楽曲は、「赤坂アカ」の書き下ろし小説「45510」をもとに作成されている(小説「45510」は現在、特設サイトで特別に公開されている)。

MVには、「推しの子」に登場するアイドルグループ「B小町」のセンター「アイ」が登場する。プライベートの「アイ」と、アイドルとしてステージに立ち完璧な姿をみせる「アイ」の対比が、彼女自身の葛藤をうまく表現している。

さらに、彼女の子どもであり、双子の「アクア」と「ルビー」も登場し、原作ファンにはたまらないMVとなっている。

再生回数の勢いはすさまじく、公開直後から5日間で1400万以上も再生されており、アメリカのBillboardランキングに日本語歌詞の楽曲として初めてランクイン。英詞楽曲「IDOL」も公開され、こちらは3060万再生を突破している。

「ヒカキン」も、本動画のMVを全役演じ細部まで完全再現をした動画を投稿し、982万回再生された。

SixTONES(2位)

2位に輝いたのは、日本テレビ系日曜ドラマ「だが、情熱はある」の主題歌だった『SixTONES』10枚目シングル「こっから」のYouTubeバージョン。

『King &Prince』メンバーの「髙橋海人」、『SixTONES』メンバー「森本慎太郎」が主演を務めるテレビドラマ「だが、情熱はある」は、お笑いコンビ・オードリー「若林正恭」と、南海キャンディーズ「山里亮太」の半生を描いている。本人たちを重ねてしまうほど引き込まれる主演2人の演技と、ユーモアのあるストーリーが話題となった。
ドラマを思い起こさせる情熱が溢れるようなリリックと、耳に残るキャッチーなサビが特徴的な楽曲で、彼ららしい、ダイナミックなダンスにも注目である。

また『SixTONES』の“これまで”と“これから”を感じさせる楽曲に、彼らの音楽を賞賛する声が集まっている。

ピポピポダッシュ(3位)

救急車やパトカーなどの働く車を中心に、おもちゃのミニカーを走らせる様子をたくさん公開している『ピポピポダッシュ』が3位にランクイン。

今回3位にランクインした動画では、様々な救急車のミニカーだけを集め、走らせている動画である。

“働く車”は、子どもたちが一度はハマるであろうジャンルのおもちゃで、おもちゃによる音の違いや、走らせる様子も異なり、見ていて飽きない。ミニカー自体も精巧に作られており、大人でもついつい見てしてまう人もいるのだろう。

何より、子どもたちの必殺「もう1回!」攻撃が炸裂し、多くの再生数を獲得しているのではないか。

Ado(4位)

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの毎年恒例ハロウィンイベント「ゾンビ・デ・ダンス」の新テーマソングに起用された、Adoの『唱』が4位にランクイン。

イラストレーターの「ヤスタツ」が手掛けたミュージックビデオは、3体のゾンビがメインで登場する“死後のダンスフロア”を描いている。

さらに、ゾンビたちはMV内でユニバーサル・スタジオ・ジャパンが公開している「ゾンビ・デ・ダンス」のダンスを披露。

ポップな音楽にミステリアスな歌詞がのり、中毒性のある本楽曲は、すでに多くの若者が真似して踊り、TikTokに投稿している。SNSに止まらず、テレビの企画等でも披露され、人気を博している。

Yukopi(5位)

5位にランクインしたのは、人気ボカロPの『Yukopi』の「強風オールバック」がランクイン。

癖になるメロディーと、伴奏が多くの人気を獲得し、多くの有名YouTuberがカバー動画を投稿した。

特に、『すしらーめん《りく》』は、本動画のMVを現実世界で完全再現をした動画を投稿し、1252万回再生された。

Fischer’sもまた、イラストの少女の衣装で登場し、強風に立ち向かう企画動画を投稿し、話題となった。

その後も「寝起きヤシの木」や「ブタサンダー」など、多くの人気楽曲を輩出している。

しぐれうい(6位)

6位にランクインしたのは、VTuberの『しぐれうい』。

VTuberと活躍しているしぐれういのもう一つの姿、「しぐれうい(9さい)」は普段からロリコンを突っぱねる配信スタイルで、そのスタイルをそのまま楽曲にした作品となった。歌詞はまさか9さいの可愛い女の子が歌うとは思えない毒舌ぶりで、コメントでは

踊りの可愛さに目がいってしまい「膝に絆創膏」と言う、見落としガチで、さり気ない存在が、かえって「元気ハツラツなロリ」という概念を補完するものになっているとは今の今まで気づかなんだ、、、なんと素晴らしい

中毒性高すぎてshortから来ました。ずっとリピしてます。 IOSYSさんの曲の中毒性が毎回すぎる。そしてロリなういママがあまりにも可愛い。アニメーションぬるぬる動きすぎでは!?!?救済された…… でもお姉ちゃんは罵られたいタイプじゃなくてそっと見守りたいタイプなのでその鐘を鳴らすのは勘弁してほしいんだよ………

など、歌詞とリズムに中毒になっている人が多くいる。

mwamjapan(7位)

第7位にランクインしたのは、大人気ロックバンド『MAN WITH A MISSION』とシンガーソングライター「Milet」のコラボ曲で、2023年5月31日に発売された「絆ノ奇跡」の公式ミュージックビデオ。

オオカミの被りものを被った5人組のロックバンド、『MAN WITH A MISSION』と、クリアで美しい歌声が特徴的なシンガーソングライター「Milet」がタッグを組んで出来上がった本楽曲は、世界中から人気を集めるテレビアニメ『鬼滅の刃』の「刀鍛冶の里編」オープニング主題歌に起用されている。

和楽器の音から始まる局長は、大正時代の日本を舞台とする「鬼滅の刃」の世界観と非常にマッチしている。

本楽曲に関して「MAN WITH A MISSION」の「Jean-Ken Johnny」は、

稀代ノ一大作品ノオープニングヲコレマタ時代ノディーヴァデアルmiletさんト共ニ担ワセテ頂キ光栄デス。

とコメント。

一方、「milet」も

濃密で儚い絆と愛の物語。心を込めて、大切に歌わせていただきます。

と語った。

XG(8位)

『XG』の3rdシングルとなる『SHOOTING STAR』のMVが8位にランクイン。

ティーザーポスターが披露されると、「メンバー全員が青髪」という斬新なスタイルが、大きな反響を呼んだ。

前回のカムバック(新曲リリース)から、半年と長い期間が空いたこともあり、ファンの期待が高まる中での新曲公開となった。

巧みなラップと、重厚感のあるビートで始まり、途中ポップで明るいサビ部分に切り替わる中毒性のある楽曲となっている。メンバーの高い歌唱力とラップ力が堪能できる。

さらに、MVでは、バーチャルな世界観や平成レトロを感じさせる衣装が印象的で、国内外の幅広いファンを惹きつけている。

Ayase / YOASOBI(9位)

9位に登場した動画は、『YOASOBI』がライブで、年間ランキング1位の「アイドル」を披露した時の映像。

2023年4月より、初のアリーナツアー『YOASOBI ARENA TOUR 電光石火』を開催していた『YOASOBI』。

そんなアリーナツアーより、6月3日のさいたまスーパーアリーナ公演で披露された「アイドル」の映像が公開され、大きな注目を集めた。

人気沸騰中のテレビアニメ「推しの子」の主題歌である「アイドル」のイントロが流れた瞬間、ボルテージが上がる会場。

ボーカル『ikura』の美声と『Ayase』の伴奏の意気のあったパフォーマンスに、観客の盛り上がりは最高潮に。臨場感と迫力あふれる、いつもとはまた一味違った「アイドル」を楽しむことができる。

さらに、パフォーマンスの最後に金テープが打ちあがる演出も組み込まれており、歌声、楽器隊、掛け声、ライティング、すべての要素に鳥肌が立つ動画となっている。

Snow Man(10位)

SMILE-UP(旧ジャニーズ事務所)所属のアイドルグループ『Snow Man』が公開した楽曲「タペストリー」の公式ミュージックビデオが第10位にランクイン。

本楽曲は、2023年3月15日にリリースされ、メンバーの目黒蓮が主演を務める映画「わたしの幸せな結婚」の主題歌である。ミュージックビデオでは映画の世界観に合わせ、『Snow Man』初の和装を披露した。

さらに、切ない曲調に合わせたダンスシーンでは、現代的な空間でスーツを身にまとった9人全員の揃ったしなやかなパフォーマンスが見られる。

本楽曲が収録されているCDは、櫻井翔が主演を務める日本テレビ系土曜ドラマ『大病院占拠』の主題歌である「W」も収録されている、ダブルAサイドシングルである。

尚、対象は、企業公式チャンネルで公開されたニュース動画を除く、1分以上の動画。(切り抜きチャンネルを除く)※データ集計は12月11日で、広告による再生数も含まれる可能性があります。

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