【YouTube人気動画】週間動画再生数<音楽>~INI2週連続圧倒的1位/SixTONES新曲2位~(12月12日)

By DigitalCreators編集部 / 2022年12月14日

YouTubeランキング(デジタルクリエイターズ)【音楽】1212

今回は、12月5日〜12月11日にYouTubeで公開された音楽動画の週間再生数ランキングTOP15を発表。尚、対象は、「歌ってみた」「踊ってみた」などのカバー動画を除くライブ映像を含む音楽関連動画とする。

若い世代を中心に大人気の男性アイドルグループ『INI』が2週連続で圧倒的再生数を獲得し1位(547万再生)にランクイン。新曲のパフォーマンス動画は、多くのファンを魅了している。

2位(235万再生)には、ジャニーズ勢で唯一TOP10入りを果たした『SixTONES』が新曲のミュージックビデオを公開しランクインしている。

3位(148万再生)には、解散が目前に迫っているドラマ『君の花になる』内のアイドルグループ『8LOOM』のラストソングがランクイン。

9位(51万再生)には、7年ぶりに再集結した『KARA』の新曲の日本語版ミュージックビデオが公開され、大きな注目を集めている。

音楽動画再生数ランキングTOP15

INI(1位)

12月14日にリリースされる『INI』の1stアルバム『Awakening』に収録されている『Dramatic』のパフォーマンス動画を公開。

映像は韓国で撮影され、コンテナをバックにダイナミックなダンスを披露している。振付は『ReiNa』が担当しているが、日本人振付師の起用は初めてとなり、注目を集めている。

いくつかのグループに分かれてフレームイン、アウトしてパフォーマンスをする姿は、バリエーションを楽しめるダンスになっている。

独特なカメラワークで映し出される映像は臨場感たっぷりで、ダンスのキレや力強さを際立たせている。

緩急のあるリズミカルなビートに乗せられた、キャッチーなサビは一度聴いたら口ずさみたくなるメロディーである。

コメント欄では、

JAMです。開始0秒でハマるの確信しました。こういう曲って、本当にボーカルの方々の上手さ引き立ちますね🎶 ダンスもカッコ良過ぎます。 ちなみにBOMBARDA も大好きです💕🫶

BESTYですが、なに?このめちゃくちゃかっこいい音楽とダンス!鬼リピしてます!

WithUです! 最近INIフォルダでゆるかわな皆さんを見ていたのでギャップにやられてしまい視聴後にぼーっと抜け殻になります。笑 またWe AreとSPECTRAと一緒に聴かせて頂きますね!

など、『JO1』のファン『JAM』や、『BE:FIRST』のファン『BESTY』、さらに『NiziU』のファン『WithU』からのコメントが多数寄せられており、『MINI(INIのファンダム名)』からだけではなく、多方面から高い評価を得ていることが伺える。

SixTONES(2位)

ジャニーズの人気グループ『SixTONES』が新曲『Boom-Pow-Wow!』のMVを公開。

『WHIP THAT』『Special Order』など、『SixTONES』といえばワイルドでハードなダンスチューンが印象的。

今回の新曲では、その『SixTONES』らしさ全開の楽曲・パフォーマンスとなっている。

観客のような手をあげたマネキンが取り囲むように配置され、いくつものスポットライトが入り乱れる中でパフォーマンスを披露する6人。ビビッドなカラーが印象的なアニメーション風の映像も魅力的。
“声あげな”と叫ぶ6人の声は、未だ続くコロナ禍で再びライブでの歓声を取り戻したいという強いメッセージを感じる。

ライブ会場で本楽曲を聴くのが待ちきれないファンも多くいるのではないだろうか。

TBS公式 YouTuboo(3,11位)

TBS系火曜ドラマ『君の花になる』の劇中に登場するアイドルグループ『8LOOM』の新曲『Forever or Never』のパフォーマンス映像。

爽やかな魅力が詰まった『Melody 』、力強いバラード『HIKARI』に続く本楽曲は、5枚目のシングルであり、ドラマ放送期間中にリリースされる最後の曲である。

白と黒を基調とした衣装でクールに決めており、今まで見られなかった大人の魅力が溢れており、ストーリーの中で成長した彼らのパフォーマンスを見られるような映像になっている。

12月21日〜27日で、解散前のファンイベントの開催前も決定しており、終幕へと向かう切なさもどこか感じる楽曲である。

3位にランクインした『8LOOM』の新曲『Forever or Never』をCDTVライブで披露したライブ映像が11位にランクイン。

ブレない綺麗な高音を奏でる歌声と切なくも熱い想いを情感たっぷりに歌い上げる表情は、解散するとは思えないパフォーマンスである。

かっこいいパフォーマンスの中にも、ハートを作る振りなど、可愛い振り付けも組み込まれているのも魅力の1つである。

コメント欄では、

一人一人個性もありつつグループとしての見せ方も上手いしこんなにも最高で最強なのにあと少しで解散という事実が待ってるんだろう😭😭 ダンスは激しいのに高音が多かったり経験者でも大変だろうなって思う曲なのに、つなふみは未経験とは思えないぐらい仕上げてきてて本当に凄すぎる🤦🏻‍♀💙❤

期間限定グループなのに このクオリティー凄すぎて 才能ありすぎ1人1人が 良くこれだけの人材見つけたって思う! どの曲も凄いダンス、歌、メンバー全員個々の才能が1つになりブルーム最高のグループだと思う なかなかいない これだけのグループ😊

と、個人のポテンシャルや魅力が高く、解散を惜しむファンからの投稿が多く届いている。

凛として時雨 Official Channel(4位)

大人気アニメ『チェンソーマン』第8話のエンディングソングで11月30日にデジタルリリースされた『TK from 凛として時雨』の『first death』のミュージックビデオが4位にランクイン。

独特な声色で不穏なメロディーを奏でられている、アニメの作中で『幽霊の悪魔』に全てを捧げバディの『早川アキ』を助けようとした『姫野』を思わせるような歌詞に注目である。

またタイトルの『first death』も、姫野と早川の関係を表すような伏線となっており、アニメと合わせて楽しむことができる楽曲になっている。

映像は、リアルな映像とバーチャルな映像が組み合わされ、不気味な描写が多用されることにより、アニメの世界界にもリンクした作品となっている。

THE FIRST TAKE(5,12位)

沖縄出身のシンガーソングライター『Anly』が『THE FIRST TAKE』に初登場し、2017年にリリースされたアニメ『NARUTO-ナルト-疾風伝』のオープニングテーマソングに起用された『カラノココロ』を披露している。

TikTokで音楽プロデューサーの『Matt Cab』、DJを務める『MATZ』がリミックスを手掛けた音源が大流行し、再ブレイクしている楽曲。

今回のためのオリジナルverで披露をしているが、最初のアカペラ部分は正確な音程と伸びのいい高音がよく響く『Anly』の魅力が満載の冒頭部分となっている。

音楽以外のジャンルでも多才な一面を持つ『木村カエラ』が『THE FRST TAKE』に初登場し、友人のために作曲し、2009年にリリースした楽曲『Butterfly』を披露。

今回は、ピアノとボーカルのみのアレンジでのパフォーマンスで、透き通った歌声とピアノのハーモニーが美しい。

13年前のリリースだということを感じさせない素敵な歌声で紡がれるこの楽曲は、結婚式の定番ソングとして親しまれており、今回の『THE FRST TAKE』の登場でさらに多くのファンを虜にしたのではないか。

P丸様。(6位)

大人気マルチクリエイターの『P丸様。』が『HoneyWorks』の大人気楽曲『可愛くてごめん』をカバーしている楽曲。

歌い手の『かぴ』が歌う本家は、柔らかで清楚な女の子が歌っているような印象を受けるが、今回ランクインした『P丸様。』が歌うこの楽曲は、元気な女の子がにこやか歌っているような印象を受ける。

特に「ムカついちゃうよね ざまあ」の部分は、軽く鼻で笑うようなお茶目な歌い方が可愛らしい。

乃木坂46 OFFICIAL YouTube CHANNEL(7位)

『乃木坂46』が12月7日に発売した 31stシングル『ここにはないもの』に収録されている『齋藤飛鳥』のソロ曲『これから』のミュージックビデオを公開。

今回発売された31thシングルで卒業を発表している斉藤の楽曲だけあり、注目を集めている。

ほとんど振り付けのないミュージックビデオだが、切ない表情で一点を見つめる斉藤の側を衣装らしい制服を着た女の子たちが走り抜けていく様子は、進む道が変わったことを示唆しているような演出になっている。

また大サビでは、過去の映像と共にコンテンポラリー・ダンスを披露する斉藤は、背後に映る少しあどけない顔つきではなく、色々な経験を経て大人になり「まっすぐ進む」ことを決めたかっこよくもある姿を収めている。

プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク(8位)

人気スマートフォン向けゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ!feat.初音ミク』のゲーム作中で見られ3DMV『ノンブレス・オブリージュ』ゲームサイズを公開。

大人気ボカロP『ピノキオピー』が作曲した記念すべき100昨目の作品で、昨年発表した『ノンブレス・オブリージュ』が、ゲームに実装され話題となっている。

ニコニコ動画で公開された『ピノキオピー』の動画は100万再生を突破する人気楽曲で、ゲーム内では『25時、ナイトコードで。』が歌っている。

『初音ミク』を含めた5人のハーモニーが癖になる楽曲になっている。

また、最後の「息が詰まる」「息を止める」を連発するところは圧巻である。

UNIVERSAL MUSIC JAPAN(9位)

2016年に活動休止となっていたK-POPブームの火付け役である『KARA』が再集結し、11月29日にニューアルバム『MOVE AGAIN』をリリースし話題となった。

今回ランクインしたのはリリースされたアルバムのタイトル曲である『WHEN I MOVE』の日本語版ミュージックビデオ。

大人の女性へと成長し、変わらぬ美貌で、ブランクを感じさせないキレのあるダンスを披露している。

ミュージックビデオでは、冒頭でテーブルに置かれているグラスが6つであったり、最後に置かれているマイクスタンドが6本だったりと、2019年に死去した『ハラ』の存在を感じられる演出が組み込まれている。

『ニコル』『ジヨン』の脱退、新メンバー『ヨンジ』の加入、『ハラ』の死と、様々な困難を乗り越え再始動した『KARA』の今後に大注目である。

Fujii Kaze(10位)

9月30日にデジタルリリースされた『damn』ミュージックビデオの裏側に迫る動画がランクイン。

2022年5月から全国29ヶ所32公演で開催された「藤井風 alone at home Tour 2022』に引き続き「スタジアムツアー」を計画する上で、『damn』がツアーを成功させる鍵になると踏んだ、ライブ演出を手掛ける映像作家の『山田健人』の案でミュージックビデオの制作が決定。

藤井は「今回は山田さんの気合の入りようが違う」と感じ取るものがあったという。

ミュージックビデオ撮影の裏側では、スタッフと気さくにコミュニケーションをとる藤井の姿や、作品に対する熱い想いやこだわりが見え隠れしている。

「自分自身を愛してあげること」「自分自信を強く持ってくれた生きやすくなる」「もがきながら、自分を愛していこうぜ」と熱いメッセージを伝えている。

Ayase / YOASOBI(13位)

ユニクロのグラフィックTシャツブランド「UT」と『YOASOBI』のコラボTシャツが販売されたことを記念に、『Ayase/YOASOBI』チャンネルで無料ライブ『SING YOUR WORLD』が実施され、その際に披露した『たぶん』がランクイン。

コラボしたTシャツがたくさん飾られ、暖色のライトがポツポツと吊るされている様子は、なんとも幻想的で、『Ikura(ボーカル)』の透き通った綺麗な歌声がより映える演出となっている。

12月3日、4日にインドネシアで開催された音楽フェス「HEAD IN THE CLOUDS」にも出演しており、コメント欄には海外のファンからのコメントも多く見られ、国内外から注目が集まっている。

10-FEET(14位)

11月9日にリリースされた『10-FEET』の『第ゼロ感』のライブ映像が14位にランクイン。

この楽曲は12月3日より上映となった映画『THE FIRST SLAM DUNK』のエンディングに起用されている注目楽曲である。

映像は2022年11月12日に行われた「10-FEET 25th ANNIVERSARY ONE-MAN TOUR 2022 FINAL in 太陽が丘」の映像で、自信最大規模となるワンマンライブとなっている。

パワフルなサウンドと耳に残るサビは映画との相性も抜群の楽曲となっている。

Saucy Dog(15位)

12月9日にデジタルリリースされた『Saucy Dog』の新曲『現在を生きるのだ。』のミュージックビデオが15位にランクイン。

この曲は「第101回 全国高校サッカー選手権大会」の応援歌に起用されている。

「さぁ自分らしく 走り出して行け」「限界を超えてまた しがみついていけ」「積み上げた日々には間違いはない 僕らを信じていたいと思える。」と、“現在(いま)”しかないこの瞬間を精一杯に生きることと、それを「大丈夫」と後押ししてくれる応援歌になっている。

爽やかさの中に、力強さを感じる楽曲になっている。

 

 

 

 

 

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