【YouTubeランキング】週間動画再生数<音楽>~”TravisJapan”デビュー/”JO1″3週連続ランクイン~(10月31日)

By DigitalCreators編集部 / 2022/11/02

YouTubeランキング(デジタルクリエイターズ)【音楽】1031

今回は、10月24日〜10月23日にYouTubeで公開された音楽動画の週間再生数ランキングTOP20を発表。 尚、対象は、「歌ってみた」「踊ってみた」などのカバー動画を除き、ライブ映像を含む音楽関連動画とする。

大人気アニメ『チェンソーマン』のオープニング曲を担当する『米津玄師』が自身のチャンネルでミュージックビデオを公開し、1000万再生を超え1位を獲得。

2位も同じく『チェンソーマン』で、『マキシマムザホルモン』が楽曲を担当している、第3話のエンディングアニメを公開している。

また、待望の全世界デビューを果たした『Travis Japan』が3位にランクインしているが、公開されたのは28日の夜だったため、約2日間程度で385万再生を獲得しており、注目度の高さがわかる。

『JO1』は最新曲『Phobla』のミュージックビデオを公開し6位にランクインしており、3週連続でのランクインとなる。

【音楽動画再生数ランキングTOP20】

Kenshi Yonezu 米津玄師(1位)

現在放送中の人気アニメ『チェンソーマン』のオープニングテーマ『KICK BACK』のMVが1位にランクイン。

本動画には、『米津玄師』と共に楽曲アレンジを共同で務めた『常田大希(King Gnu/millennium parade)』が出演。筋トレに勤しむ2人というインパクトはさながら、次々と衝撃の展開が待ち受けるコミカルな作品となっている。

監督は、米津玄師のアーティスト写真や人気曲『感電』のMVを手掛けた『奥山由之』が担当した。

MAPPA CHANNEL(2位)

現在放送中の人気アニメ『チェンソーマン』。10月25日に放送された第3話エンディングで、『マキシマム ザ ホルモン』の新曲「刃渡り2億センチ」のED動画がランクイン。

ダークヒーローアクションである本作のイメージにマッチする、激しく豪快なサウンドと鮮やかな色使いの作画アニメーションが印象的。大きな反響を呼んだ本動画には、国内外から1万を超える賞賛のコメントが多く寄せられている。

『チェンソーマン』は全話エンディングソングが異なるため、曲に合わせたエンディング映像も、ファンの楽しみの一つとなっている。

Travis Japan(3位)

大手レコードレーベルでもある『Capitol Records』と契約し、ジャニーズ初の“全世界デビュー”を果たしたジャニーズJr.の人気グループ『Travis Japan』。10月28日に配信リリースされた『JUST DANCE!』のMVがランクイン。

今年3月よりアメリカ・ロサンゼルスに留学し、世界最大のアーバン・ダンス・コンペティションである『WORLD OF DANCE』全米大会にてチーム部門で4位、世界大会にてチーム部門で9位に入賞し高いダンススキルを証明する中、7月にはアメリカの人気オーディション番組『America’s Got Talent』に出演。高いダンスパフォーマンススキルや華麗なアクロバットで観客を魅了し、審査員からの高評価を得た彼ら。「JUST DANCE!」という曲のタイトルにも込められているように、踊ることへの”衝動”や”喜び、ステージに立てたことをシンプルに”喜び””楽しむ”といった想いが込められおり、また、大きな夢を抱いて世界のスーパースターになろうとしている『Travis Japan』そのものが表現されている。

公開から約2日間で385万再生を獲得しており、執筆現在は675万再生まで拡大しており、勢いの凄さを感じ取れる。(2022年11月1日執筆)

Official髭男dism(4位)

現在放送中のフジテレビ系木曜劇場『silent』主題歌として書き下ろされた楽曲で、『Official髭男dism』の新曲『Subtitle』のMVがランクイン。

アイススケーターの少女と父親の関係性を描いた、親子のストーリーが映しだされた作品となっている。また、銀色のはためく背景を背負ってバンドセットで演奏するメンバーの様子も映しだされている。耳の聴こえない青年との切ないラブストーリー『silent』に『Subtitle(字幕)』という名の楽曲を提供した『Official髭男dism』。ドラマの切なさや美しさをより一層引き立てる名曲となっている。

Ado(5,11位)

映画『ONE PIECE FILM RED』の劇中キャラクター「ウタ」として歌唱し、世界的にヒットしている歌い手『Ado』。20歳の誕生日を迎えた24日に、自身のYouTubeチャンネルで公開した“歌ってみた動画”がランクイン。

「プリキュア5、スマイル go go! 歌いました」と題した本動画は、『Ado』らしいパワフルボイスと「プリキュア」のチャーミングなメロディーが組み合わさった完成度の高いカバー動画。しかし、一部では、「楽曲と声が合っていない」というような批判的な意見が寄せられたことで『Ado』が自身のTwitterで謝罪することとなった。

2022年1月に発売された1stアルバム『狂言』に収録されている『フリーダム』のミュージックビデオを公開。

曲全体として、漫画やゲームを彷彿とさせるようなポップなテイストでまとめられているが、サビの盛り上がりから、イラストではなくマイクやドラムや照明など、リアルな映像も組み合わされており、不思議だが引き込まれる空間が広がっている。

「偉そうな連中に この中指立てて歩いて行け」という強気な歌詞にも注目。

JO1(6位)

 

人気ボーイズグループ『JO1』の最新曲『Phobia』のMVがランクイン。本楽曲は、10月12日にリリースされたJO1の最新シングル「MIDNIGHT SUN」に収録されている、“君”を失う恐怖心が描かれたナンバー。サビ前の振付では涙を拭いながら振り払う動きで、楽曲に込められた切ない感情が表現されている。

MVではパープル、ネイビー、グレーで統一された衣装を着たメンバーたちが、ダイナミックなダンスパフォーマンスを披露している。切ないメロディーを表現するメンバーたちの表情が印象的な映像となっている。

back number(7位)

10月からスタートしたNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」の主題歌『アイラブユー』のMV。

『back number』の真骨頂とも言える、素朴で何処か懐かしさを感じるメロディーが心に響く本楽曲。MVの中で、演奏シーンはモノクロなままで進んでいき、ラストの壮大なサビに入った瞬間色づく映像の美しさが印象的。

なにわ男子(8位)

『なにわ男子』が11月16日にリリースする3rdシングル『ハッピーサプライズ』のMVがランクイン。

本楽曲は、冬の街並みが似合う、疾走感溢れるウィンター・ラブソング。ポップでキャッチーなメロディが印象的な楽曲となっている。MVでは、色とりどりの花が飾られたセットを背景に、パステルカラーの衣装を身に纏った『なにわ男子』がダンスしている。キラキラとした楽曲と彼らのフレッシュさが合う映像となっている。

Fujii Kaze(9位)

TikTokを中心に人気が広がり、国内のみならず海外でも大きな反響を集める『藤井風』の楽曲『死ぬのがいいわ』。この映像は、スタジアムライブ「LOVE ALL SERVE ALL STADIUM LIVE」のために撮り下ろされた演出映像。チャンネル登録者数が200万人を突破したことを記念して、同チャンネルにアップされた。

楽曲を体・表情・手だけで完璧に表現するワンカットのモノクロ映像は、見る人を惹き込む『藤井風』のカリスマ性が光っている。本動画には、国内外から多くの賞賛の声が寄せられている。

THE FIRST TAKE(10,13位)

10月17日付の【音楽動画週間再生数ランキング】で代表曲『エジソン』が第6位にランクインした『水曜日のカンパネラ』が再び『THE FIRST TAKE』に登場し、昨年リリースされた『バッキンガム』を披露している。

『バッキンガム』は、プロデュースを担当しているメンバーの『ケンモチヒデフミ』が世田谷区にある『給田(きゅうでん)』にインスピレーションを受けた楽曲で、歌詞には

千歳烏山 仙川間にある 広大な土地
給食の「給」 田園の「田」
人知れずに 佇むのは
157-0064 東京都にある 世田谷給田

などと、“給田”の詳細に触れる歌詞が多く用いられている。

1990代に一世を風靡した『キングギドラ(現:KGDR)』が『THE FIRST TAKE』に初登場し、13位にランクイン。

『キングギドラ』は『Kダブシャイン』『Zeebra』『DJ OASIS』の3人で構成されており、1996年に活動停止後、2002年、2011年に再結成をしているが、2011年には名称を『キングギドラ』から『KGDR』に変更しているため、動画タイトルの表記が“キングギドラ”になっている点で、ファンにとっては、より“エモい”動画になっている。

動画の概要欄によると、今回披露した『UNSTOPPABLE』は20年ぶりのパフォーマンスとなっているが、時代を経ても変わらぬ歌声とサウンドに、改めて感動するファンから多くのコメントが届いている。

プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク(12位)

人気ボーカロイド『初音ミク』を軸としたメディアミックスプロジェクト『プロジェクトセカイ カラフルステージ!』で登場するユニット楽曲『トンデモワンダーズ』が12位にランクイン。

ボカロP『sasakure.UK』がこのゲームの為に書き下ろし、ボーカル『初音ミク』とサブボーカル『KAITO』で構成されており、今回ランクインした動画では、ゲームのキャラクターと『KAITO』が歌っている。

TikTokでバズった楽曲でもあり、ゲームやボカロに普段から触れていない人でも知っている楽曲ではないか。

櫻坂46 OFFICIAL YouTube CHANNEL(14位)

『櫻坂46』のキャプテンを務めている『菅井友香』の卒業ソングとしてミュージックビデオが公開されている。

動画は、『櫻坂46』の軌跡を辿っており、今までのミュージックビデオのオフショットや、ライブでのメイキング映像などが次々に流れていく。

「サヨナラ」「じゃあね」と別れを伝える悲しい言葉がサビの冒頭で使用されているが、「悲しくなんてないよ だっていつかは会えるでしょう その日まで」「ここから一人で歩き出すタイミングだ」と新しいスタートを切る菅井の背中を押す、明るく前向きな楽曲になっている。

ミュージックビデオ内の菅井も笑顔で全力疾走しており、次の夢に向けて全力で挑む姿勢を感じられる。

菅井は、11月8日,9日に行われる東京ドームのコンサートをもって卒業を発表している。

天月-あまつき- YouTube Official Channel(15位)

CDデビューも果たしている歌い手『天月』が、アニメ映画『ONE PIECE FILM RED』の挿入歌である『Ado』『ウタカタララバイ』をカバー。

柔らかな歌声とポップなミュージックビデオが癖になるカバー楽曲となっている。

コメント欄では、

難易度高い曲なのに滑舌すごいし、がなりも裏声もすごく綺麗アドさんの歌い方を模倣したって言うよりは自分の中で消化して新しく表現してくれたみたいで凄くいい!あまちゅの良さが引き出たすごいいい歌でした! あまちゅには今まで無かった新しいタイプの曲ですごく楽しめました!

本家の良さを残しながらも天月さんの色も出ていてとても素敵です…! ポップかつダークな曲の世界観に合わせた歌声や表現が最高でした🎶 たくさん聴きます!

と、普段とは違う『天月』の良さを噛み締めているファンからの投稿が寄せられている。

※この動画は、カバー動画であるがランキング対象とする。

MAISONdes -メゾン・デ-(16位)

10月から放送が開始した『うる星やつら』のオープニングソングが16位にランクイン。

楽曲を担当しているMAISONdes(メゾン・デ)』は「どこかにある六畳半アパートの、各部屋の住人の歌」をコンセプトとしている音楽プロジェクトで、楽曲によって『歌い手』と『作り手』を変えて発表しており、さまざまなアーティストとコラボを実施している。今回ボーカルを担当しているのは、『美波』『SAKURAmoti』

『ヨハネハキ』などTikTokでもバズる楽曲を発表しており、若者を中心に人気を博している。

いゔどっと(17位)

歌い手『いゔどっと』のオリジナルソング『ブロードウェイ』のミュージックビデオを公開。

光がさす描写が美しく、奥行きや髪などの細かい動きを感じる映像に、流れるような綺麗な歌声が響くミュージックビデオになっている。

また、楽曲を提供した『煮ル果実』とのタッグに、ファンが歓喜している様子がコメントから見て取れる。

Vaundy(18位)

『Vaundy』の新曲『瞳惚れ』が10月30日公開にも関わらず、18位にランクイン。

この楽曲は『仲野太賀』主演ドラマ『ジャパニーズスタイル』の主題歌で、ミュージックビデオにも仲野が出演している。

レトロな雰囲気を持つ楽曲と、映像がマッチしているが、曲後半には映像技術を駆使した魅せ方が織り込まれており、1曲で様々な雰囲気を楽しめる楽曲となっている。

また『Vaundy』の新曲を出すペースに驚くファンのコメントが多く届いている。

SixTONES(19位)

2022年1月にリリースされ、映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の日本語吹き替え版主題歌にも起用された『Rosy』のダンス動画がランクイン。

この動画では、ただ単にダンスを披露するだけでなく、ハロウィンの仮装をした状態でダンスをしている。

メンバー6人のうち3人が全身タイツ姿と、攻めた仮装にキレキレなダンスは、思わず笑ってしまうギャップが存在している。

AI(20位)

『キットカット』の新CMソングである『AI』『Start Again』が20位にランクイン。

「みんながハッピーエンドがいい」という歌詞の通り、ゆったりしたメロディーの中にも、力強く背中を押してくれるような、前を向ける曲になっている。

動画概要欄では、

この曲はキットカットさんからのお話があって作りました! 最初に一曲作ってそのあとまた一曲作りましたがどちらもよかったので合体させて今までにない感じの曲ができたと思います。暗めかと思いきや思いっきりスカッとするサビ。ラブもたっぷり入れました。プロデューサーはUTAくんで、彼との曲はいつも最高になる。お互い気持ちを込めまくってるので。 歌詞は「きっかけ」が“きっかけ”になりました! この曲を聴いた人も自分にとって素敵なきっかけを見つけられますようにって願いながら歌いました。そんな「なんだかポジティブになれる、」「聴いたらいい事が起きそう」な曲になってほしいです!! 絶対そうなります!是非!!w

と、AI本人がコメントを寄せている。

 

 

 

 

 

 

 

 

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