【YouTubeランキング】月間動画再生数<音楽>~INI3000万再生超/SixTONES・JO1も1000万再生達成~〈5月〉
今回は、5月1日〜5月31日にYouTubeで公開された音楽動画の月間再生数ランキングTOP20を発表。 尚、対象は、「歌ってみた」「踊ってみた」などのカバー動画を除き、ライブ映像を含む音楽関連動画とする。(6月1日集計)
1位にランクインしたのは『INI』(3228万再生)。5月24日に発売された4枚目のシングル「DROP That」のタイトル曲「FANFARE」のミュージックビデオ。3000万再生超えという大きな数字を叩き出し、2位とは約2000万再生差をつけて1位にランクインした。
2位にランクインしたのは『SixTONES』(1238万再生)。『SixTONES』の10枚目のシングル「こっから」のYouTubeバージョンのMVが注目を集めた。この楽曲は『SixTONES』メンバー『森本慎太郎』、『King &Prince』メンバーの『髙橋海人』が主演を務めるテレビドラマ「だが、情熱はある」の主題歌に起用されている。
その他のジャニーズからは、『King & Prince』(6位:679万再生)、『Hey! Say! JUMP』(7位:663万再生)、『Snow Man』(10位:528万再生/11位:515万再生/16位:275万再生)がランクインしている。
3位にランクインしたのは『JO1』(1013万再生)。『JO1』がアンバサダーとなり、日本が世界に誇るHOTな魅力を発信するプロジェクト“HOT JAPAN with JO1”の第3弾として公開された動画が注目を集めた。
音楽動画再生数ランキングTOP20
INI(1位)
首位を獲得したのは、日本の男性アイドルグループ『INI』の「FANFARE」のMV。
5月24日に発売された4枚目のシングル「DROP That」のタイトル曲である本楽曲で、特に印象的なのは、ロック調で疾走感のあるメロディーである。
ゲームセンターやガソリンスタンドのセットで、ダイナミックなダンスパフォーマンスを披露している。さらに、ポップコーンを投げて楽しそうに騒いでいる様子からは、コンセプトの「全てDROP Thatして楽しむ」を感じることができる。
再生回数はなんと3000万越え。2位と約2000万回再生の差をつけてダントツでの1位獲得となった。
公開された初週と比較すると1754万再生から3228万再生まで拡大した。
SixTONES(2位)
2位にランクインしたのは、『SixTONES』10枚目シングル「こっから」のYouTubeバージョンMV。
本楽曲は、『SixTONES』メンバー『森本慎太郎』、『King &Prince』メンバーの『髙橋海人』が主演を務めるテレビドラマ「だが、情熱はある」の主題歌に起用されている。ラップで始まるロック調の本楽曲は、ラップ担当の『田中樹』だけでなく他のメンバーもラップに挑戦。情熱的なリリックを歌いきっている。
MVはレトロな雰囲気の世界観で、ボウリングやダンスなどを楽しむメンバーの様子は見ていて微笑ましい。さらに、間奏ではキレキレのダンスパフォーマンスを順番に披露しており、目が離せない。
公開された初週と比較すると321万再生から1238万再生まで拡大した。
JO1(3位)
世界遺産・国宝姫路城を舞台にした『JO1』による「ALL HOURS」パフォーマンス動画が3位にランクイン。
『JO1』がアンバサダーとなり、日本が世界に誇るHOTな魅力=「HOT JAPAN」を発信するプロジェクト“HOT JAPAN with JO1”の第3弾として公開され、注目を集めた。
舞台は、桜が咲き誇る世界遺産・国宝姫路城。様々な団体等の協力・賛同を経て、桜満開のロケーションでのパフォーマンスが実現した。妖艶で美しい舞台でのダイナミックなパフォーマンスは、多くの人の心を掴み、1000万再生を突破した。
今回は、日本の魅力を伝えるパフォーマンスということで、大人気楽曲「ALL HOURS」に日本の伝統楽器を取り入れたHOT JAPANスペシャルアレンジバージョンとなっている。
公開された初週と比較すると528万再生から1013万再生まで拡大した。
Ayase / YOASOBI(4位)
『YOASOBI』の大人気楽曲「アイドル」のEnglish Ver.「Idol」が4位にランクイン。
話題沸騰中のテレビアニメ「推しの子」主題歌の「アイドル」のEnglish Ver.が公開され、世界中で話題となっている。
英語の歌詞ということで、日本人だけでなく、世界中の人が楽しむことができる楽曲となっている。ところどころ日本語に聞こえるような英語の歌詞が選ばれているという工夫もされており、改めて『YOASOBI』の才能が感じられる。
コメント欄には、様々な言語で作詞・作曲を手掛ける「Ayase」やボーカル「Ikura」への称賛の声が多く見られる。
4月に公開された本楽曲の日本語バージョンの公式MVは再生回数1億4000万回を超えており、改めて『YOASOBI』の人気度の高さが伺える。
公開された初週と比較すると734万再生から954万再生まで拡大した。
Sony Music (Japan)(5位)
5位にランクインしたのは、『IVE』が5月31日にリリースした日本1st EP収録曲「WAVE」公式ミュージックビデオ。韓国人メンバー5人、日本人メンバー1人から結成された、韓国の大人気6人組ガールズグループ『IVE』による初の日本オリジナルタイトル曲「WAVE」の公式MVが人気を集めた。
本MVでは、メンバーはテニスコートやプールサイドなどでパフォーマンスをしており、スタイルの良さが際立つ。カラフルな衣装と世界観でかわいい雰囲気のメンバーが見られる。動画の後半では、モノクロな衣装とステージに変わり、かっこいい雰囲気に様変わり。どんなステージでも歌いきり、踊りきる彼女たちに魅了されるMVとなっている。
今後『IVE』が日本でどのように活動を広げていくか、期待が高まる。
公開された初週と比較すると598万再生から953万再生まで拡大した。
King & Prince(6位)
6位にランクインしたのは『King & Prince』のデビュー曲「シンデレラガール 」の2023年バージョン。
2018年5月23日に発売されたデビューシングル「シンデレラガール」。王子様衣装に身を包んだメンバーが、華やかなセットで歌い踊る様子が印象的なミュージックビデオである。
今回制作された2023バージョンでは、デビューから5年経ち、様々な面でレベルアップした彼らが「大人の王子様」になったことが分かる。
『平野紫耀』、『岸優太』、『神宮寺勇太』の3人のメンバーは、グループを脱退。『King&Prince』は『高橋海斗』と『永瀬簾』の2人体制で活動を続けることになった。新体制『King&Prince』はすでに新曲「なにもの」をリリースしており、7月にはグループ初のファンミーティングの開催が決定している。
公開された初週と比較すると375万再生から679万再生まで拡大した。
Hey! Say! JUMP(7位)
7位にランクインしたのは、TBSにて放送中の火曜ドラマ「王様に捧ぐ薬指」主題歌である『Hey! Say! JUMP』の「DEAR MY LOVER」公式ミュージックビデオ。
『Hey! Say! JUMP』メンバー『山田涼介』と女優『橋本環奈』が主演を務めるテレビドラマ「王様に捧ぐ薬指」の主題歌である楽曲「DEAR MY LOVER」。
本ミュージックビデオでは、キャッチーな振り付けを自然体で楽しむ、王道アイドルの『Hey! Say! JUMP』を見ることができる。
公開された初週と比較すると193万再生から663万再生まで拡大した。
THE FIRST TAKE(8位)
8位にランクインしたのは、「BE:FIRST」による「Bye-Good-Bye」の一発撮りパフォーマンス動画。
『THE FIRST TAKE』に初登場した「BE:FIRST」のメンバーは「緊張するね」と言いながらスタジオに入る。
今回、彼らがパフォーマンスするのはセカンドシングル「Bye-Good-Bye」。本動画では、いつもはハイレベルなダンスパフォーマンスが目立つ彼らが、ダンスに負けないくらいの歌唱力を披露している。
緊張しながらも、すばらしい歌声で本楽曲を披露した。彼らの勢いは留まることを知らない。
公開された初週と比較すると197万再生から555万再生まで拡大した。
Miko Ch. さくらみこ(9位)
ホロライブ所属のVTuber『さくらみこ』が『Yukopi』のボカロ楽曲『強風オールバック』をカバーした動画が9位にランクイン。
カバー元の楽曲は音楽家『Yukopi』が制作したボーカロイドの楽曲で、YouTube上では公開から3ヶ月弱の6月9日現在で2579万再生されている人気の楽曲となっている。
その人気楽曲をホロライブ所属の”エリート巫女アイドル”『さくらみこ』(以下、さくら)がカバーし、注目を集めた。
さくらの歌声はとても可愛らしく、感情豊かに歌っている。また、アニメ映像も可愛らしく、さくらの歌声にぴったりマッチしている。
公開された初週と比較すると59万再生から540万再生まで拡大した。
Snow Man(10位)
『Snow Man』の新曲「Cry out」のダンスプラクティス動画が10位にランクイン。
本楽曲は、2019年に『Snow Man』と『SixTONES』が主演し、日生劇場で上演されたジャニーズ伝統の舞台『少年たち To be!』で披露された楽曲。同曲はリーダーの岩本照が振り付けを手がけ、ストリートを意識した緩急がありエッジの効いたダンスナンバーとなっている。
本動画では、定点カメラで映し出されたダンスパフォーマンスを堪能することができる。目まぐるしく変わるフォーメーションと、ピッタリと息の合ったシンクロダンスに目が釘付けになること間違いなしの動画である。重々しいビートとリズミカルなサウンドに合わせて魅せる激しいダンスの合間には、メンバーそれぞれのアピールポイントも盛り込まれていることも大きな魅力となっている。
公開された初週と比較すると310万再生から528万再生まで拡大した。
動画紹介チャンネルの詳細ページ
Awich
494,000
217,846,215
コムドット
3,830,000
4,296,275,085
Ayase / YOASOBI
6,860,000
5,024,460,477
Hey! Say! JUMP
794,000
355,649,333
TWICE JAPAN OFFICIAL YouTube Channel
5,260,000
2,168,315,034
King & Prince
1,850,000
1,475,088,421
Sony Music (Japan)
2,680,000
3,472,579,034
Ado
7,160,000
3,841,680,892
SixTONES
2,340,000
2,120,930,534
Snow Man
3,650,000
3,972,940,707
THE FIRST TAKE
10,200,000
4,976,724,831