令和の虎、ヤングケアラーの超壮絶人生から”温かい街”を作りたい志願者に共感多数!コメント欄にも温かい応援の声が!

By kazu / 2023年11月03日

ビジネス系リアリティ番組で人気の『令和の虎』。
その受験生版にあたる『受験生版 Tiger Funding』が、最新動画にて65人目の志願者を迎えた。

ヤングケアラーとしての壮絶な半生

65人目となる志願者は、慶応義塾大学・法学部の通信課程に入学予定だという27歳の男性。
100万円投資として提案したプランは、「政治家となり、子ども・若者を軸とした優しく温かい包摂的な街を作りたい」というものだった。

志願者本人は幼少期より、家族全員を支えるヤングケアラーとして生活。
大学に入学しても様々なトラブルから満足に学ぶことができず、現在は一人暮らしをしつつ、NPO法人の職員として勤務しているという。

ドラゴン細井(細井龍)』が指摘するように、両親が機能していない家庭で育った志願者。
生活保護世帯で育ったことによる極貧生活で、これまで非常に苦しい生活となってしまったようだ。

他にも、現在は父が身体障がい、母がうつ病で仕事ができない状況。
妹は自殺未遂を3度、甥っ子も知的障害を抱えており、「虎(審査員)」らも情報を整理しきれないほどの壮絶な生活事情を告白した。

優しく温かい街づくりを実現したい!

障がいを抱えている人間に対する制度が整備されているが、志願者の両親は行政サービスを嫌うタチだという。
サービスを受けると「障がい者である」ということがわかってしまうため、それを嫌うようだ。

細井は「ぶん殴ってでも(行政に)連れていくべき」と指摘する。
しかし、現在でも「食料がない」と実家からSOSがかかるような状況下のため、非常に複雑な問題となってしまっているようだ。

これに対し志願者が行政(市役所)に問い合わせたが、解決につながることはなかった。
このような経験から、自身が政治家となって、優しく温かい街づくりをすすめたいという気持ちが芽生えたようだ。

これまで炎上騒ぎが目立った”受験生版 Tiger Funding”だが、今回は純粋に受験生を応援する回となり、

こういう受験生を応援する番組であって欲しい

志願者の方が報われる素敵な社会になりますように。
志願者の方の夢を応援しています。

ご苦労なさってる方だなあ

などのコメントが寄せられている。

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