生物系YouTuber・マーシー、池の水を全部抜き、貴重な”絶滅危惧種”発見!環境保全にもしっかり貢献で、称賛の声

By kazu / 2024年01月31日

生物系Youtuberの『マーシーの獲ったり狩ったり』が、メインチャンネルにて最新動画を更新。
池の水を抜き、絶滅危惧種という貴重すぎる生物の捕獲を試みた。

絶滅危惧種を守るため、池の水をぜんぶ抜く?

生物系(生物採集系)Youtuberとして人気を集める『マーシーの獲ったり狩ったり』。
生態系に悪影響となる特定外来生物の危険性を知らせる目的でYouTubeをはじめ、細かい知識披露でたちまち人気に。

社会人生活を過ごした滋賀県・琵琶湖を中心に活動しており、これまで捕まえた外来種は数万匹単位。
YouTubeのチャンネル登録者数も40万人に迫り、界隈でポジションを確立している。

そんな彼だが、今回の動画では滋賀県にある老舗和菓子店・「叶 匠壽庵(しょうじゅあん)」に足を運んだ。
とはいえ、彼がやってきた目的はあくまで生物関係、さっそく目的地へ向かう。

そこには、イチモンジタナゴという絶滅危惧種を保護増殖する池がある。
ため池で年1回行う「池干し」という維持管理を行うため、それに伴ってタナゴたちの救出作業を行うようだ。

池の水を抜くと、そこには貴重な生物が

地引き網を使う大がかりすぎる作業の末、なんとかおとなサイズのタナゴを複数確保。
絶滅危惧種かつ日本固有種という貴重な生物のため、細心の注意をはらって保護にあたった。

そもそも「池抜き」という作業は、池の底の環境が悪化するのを防ぐための作業。
池底の土を日に当て、可能な限り泥を撤去する活動をすることで、「半自然」たる池に生物が棲みつくのだという。

水を抜いてみると、イチモンジタナゴが繁殖するために重要という二枚貝、その貝が生きるために必要なハゼも観測。
イチモンジタナゴも総計で357匹保護という結果が公表され、マーシーも驚きを見せた。

他にも、準絶滅危惧種のアカハライモリやゲンゴロウなど、生息数が少なくなっている貴重な生物たちも姿を見せる。
環境保全に貢献しつつ貴重な生物を見つけられ、さすがのマーシーも興奮気味だった。

滋賀県では、県の許可を得て動物や環境保全の取り組みを積極的に行っている企業が多数存在。
今後もそのような取り組みを行う企業や団体に取材するといい、視聴者に対する意識改善も呼びかけた。
環境保全を呼びかけ実際に行動を起こすマーシー、および老舗和菓子店に対しては、

やっぱり環境を守るにはこういう活動する人が必要だなぁ

こんなに素敵な考え方の企業があってしかも保全が成功しているなんて凄いことですね!

老舗の和菓子屋さんなのにこんな立派な池が…
しかも種の保全まで実施されているとは凄いですね
それにしてもこれだけ氷が張っているのに池の中に入って作業をするなんてマーシーさん達凄すぎますよw
子供たちも参加する環境保全団体…本当に素晴らしい活動ですね

など、称賛のコメントが寄せられている。

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