生物系YouTuber・マーシー、琵琶湖に棲みつく外来種を捕らえる!一挙70匹を捕獲で、「生態系が守られた」の声も

By kazu / 2024年03月08日

生物系YouTuberの『マーシーの獲ったり狩ったり』が、メインチャンネルにて最新動画を更新。
雪降るなか、琵琶湖の外来生物駆除に赴き、意外すぎる生物を発見した。

雪降るなか琵琶湖に出向く

生物系(生物採集系)Youtuberとして人気を集める『マーシーの獲ったり狩ったり』。
生態系に悪影響となる特定外来生物の危険性を知らせる目的でYouTubeをはじめ、細かい知識披露でたちまち人気に。

社会人生活を過ごした滋賀県・琵琶湖を中心に活動しており、これまで捕まえた外来種は数万匹単位。
YouTubeのチャンネル登録者数も40万人を突破し、界隈でポジションを確立している。

そんな彼は今回、雪降る極寒のなか、琵琶湖で外来生物の駆除に赴いた。
これまで数多くのポイントで琵琶湖の調査を実施してきたマーシーだが、今回のポイントは彼にとっても初めてだという。

動画の冒頭から準絶滅危惧種のニホンイシガメが大量に見つかり、「こんなにもイシガメがいるポイントがあるのか」と驚く。
そのなか少数ながらクサガメやミシシッピアカミミガメ(特定外来生物)も見つかり、しっかり除去していく。

1日で70匹の外来種カメを捕獲

至る所でイシガメ、クサガメ、ミシシッピアカミミガメがカップルを作っており、さすがのマーシーも驚きの声を隠せない。
カメの生息密度が高すぎて、誤ってイシガメのメスを踏みつけてしまうシーンもあった。

ひと網すくうだけで複数匹捕獲できることも珍しくなく、一撃で9匹捕まえるというとんでもない場面も。
イシガメが生息するポイントを集中的に探索した結果、クサガメ32匹・ミシシッピアカミミガメ4匹を捕らえることに成功した。
イシガメがほとんど見られなかったポイントでも、クサガメ20匹・ミシシッピアカミミガメ14匹を捕らえ、絶滅危惧種であるイシガメの保護に貢献した。

翌日、捕らえたカメたちを観察していると、1匹だけクサガメとは程遠いような赤のコウラを持つカメがいることを発見。
マーシー曰く、クサガメとミナミイシガメの交雑個体ということで、比較的珍しい生物まで見つけることができた。
生物的な発見も交えつつ、日本由来の個体の保護にも貢献するマーシーには、

今日またこの男のおかげで生態系が守られた

マーシーさん割り切っているけれど基本どんな生物も尊重してるのが伝わって好き

雪が降ってて寒そうですが、また同じポイントで是非ガサガサしてください!

などのコメントが寄せられている。

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