キッズYouTuber年間案件動画ランキング(2022年)~こたみの上位独占&映画・教育・お出かけ動画が人気~

By DigitalCreators編集部 / 2023/02/24

キッズYouTuber案件動画ランキング(2022)

1月1日〜12月7日に公開されたキッズYouTuberの案件動画の年間再生数ランキングTOP20※を発表。

『こたみのチャンネル』がTOP20の内、18本を占めている。

タイアップ・クライアントの業種は、『ベネッセ』や『KADOKAWA』等の教育関連、『モビリティリゾートもてぎ』や『ハウステンボス』等のお出かけスポット関連、『おばけずかん』や『ミニオン』や『ドラえもん』等の映画関連がランクイン。

特に映画タイアップの動画では、実際のキャラクターの声が入っている動画もあり、二次創作の動画でありながらもクオリティの高い動画が多かった。

なお、今回ランクインしたTOP20動画のうち19動画は、デジタルクリエイターズを運営するアナライズログに所属している。

【キッズYouTuber案件動画再生数 年間ランキングTOP20】

※本ランキングは、視聴者対象を子供に設定しているキッズYouTuberが制作した動画で、『有料プロモーションのタグ』にチェックが入っている動画のみが対象です。なお、企業公式チャンネルや芸能人チャンネルや、玩具レビューなど人が登場しないYouTuberチャンネルは対象外としております。

こたみのチャンネル

1位 映画『ゴーストブック おばけずかん』

見事1位にランクインした動画は、『こたみのチャンネル』と映画「ゴーストブック おばけずかん」とのタイアップ動画。

公開された7月18日からわずか5ヶ月弱で再生回数が1700万回を超えているヒット動画。

動画の内容は、寸劇で映画の内容に沿った「お友達を救うため、おばけをずかんに閉じ込め、願いを叶える」というものになっている。

お友達を救うため「おばけが出て、ずかんのヒントをもとに倒す」ことを4回行っており、「次は何のおばけだろう?何が起こるのだろう?」と動画が進むごとに展開の期待感が膨らむ点が子どもたちにとって飽きづらく、最後まで見られるポイントだったのではないか。

また、映画と同様の小道具(おばけずかん)を使用したり、図鑑坊の声が実際に図鑑坊を演じている釘宮理恵さんの声だったりと映画の世界観をそのまま守りつつ、おばけのかわいらしい見た目や、パパとみのちゃんとの掛け合いで『こたみのチャンネル』のカラーも強く出ていたため、映画に沿った内容でも受け入れられたと考える。

2位 リズスタ-Top of Artists!-

2位にランクインした動画は、『こたみのチャンネル』と『リズスタ』とのタイアップ動画。

動画の内容は、『リズスタ』の内容にちなんで、みのちゃんがダンス対決をするというもの。

最初は勝利するみのちゃんだが、2戦目では負けてしまう。

悔しい気持ちのみのちゃんは、リズスタの3人のもとにワープし、ダンスを教えてもらったり、リズスタブレスをもらったり励ましてもらう。その結果、最後はダンス対決で勝利する。

今回の動画も、リズスタの本人たちが動画に出演している。

今回は、普段あまり見ることができないみのちゃんのダンスを見ることができ、さらにみのちゃんが再度対決する時には、リズスタと一緒にみのちゃんを応援できるところも人気の理由なのではないか。

また、みのちゃんがリズスタブレスを使って変身したときには、衣装も変わり、ヘアスタイルやメイクが追加されたのも小さな子どもたちにとっては魅力的だったと考える。

3位 モビリティリゾートもてぎ

3位にランクインした動画は、『こたみのチャンネル』と『モビリティリゾートもてぎ』とのタイアップ動画。

みのちゃんとお姉ちゃんの腕に、突然ミッションが与えられるウォッチが現れ、モビリティリゾートもてぎで逃走中を行う内容。

逃走中でパパハンターから逃げているシーンでは、施設のアトラクションや遊具が多数登場し、言葉で紹介することなく、施設の魅力が伝えられている。

また、ハンターに捕まるとテントに連れて行かれ、捕まってしまったが、みのちゃんとお姉ちゃんがテントでお菓子を食べたり、気持ちよく寝たりと宿泊施設も動画に登場させ、全体的な魅力も伝えている。

このように、キッズYouTuberとタイアップする場合は、施設の魅力を言葉や実際の体験で紹介することに加え、寸劇の舞台として登場し、寸劇を楽しく見てもらいながら、施設の楽しさを伝えることで、多くの再生回数や視聴者の興味を引き出すことができるのではないかと考える。

4位 トイザらス

4位にランクインしたのは、『こたみのチャンネル』と『トイザらス』とのタイアップ動画。

逃走中をテーマにしていて、店内で、赤ちゃんとみのちゃんが迷子になり、パパと一緒に探す動画になっている。

探している最中に、おもちゃの恐竜が動いたり、みのちゃんと赤ちゃんがおもちゃで遊んだりするシーンがたくさんあり、子どもたちにとっては様々なおもちゃが出てきて、とても楽しい動画になっている。

さらに、パパから逃げたみのちゃんと赤ちゃんは、カートにたくさんのおもちゃを入れ、楽しく店内を回る。

大好きなおもちゃがたくさん出てき、さらに赤ちゃんといるみのちゃんのお姉さんの一面を見ることができるため人気だったのではないか。

5位 ベネッセ

5位にランクインしたのは、『こたみのチャンネル』と『ベネッセ』とのタイアップ動画。

みのちゃんが先生になり、イタズラをするパパくんと、「じゃんぷたっち」を使って勉強をする女の子が勉強バトルをする内容。

プッシュポップを机に隠し持って、「じゃんぷたっち」を奪おうとするパパくんに対して、じゃんぷたっちを使って勉強をし、かっこよく発表する女の子の差が表現されている。

今回、みのちゃんは先生役として登場し、イタズラをしたり、転んだりするパパくんを注意し、問題が解けず困っていた女の子に、こっそり「じゃんぷたっち」を渡す等して、頼れるお姉さんのみのちゃんの一面が出ている。

7位 トイザらス

7位にランクインしたのは、『こたみのチャンネル』と『トイザらス』のタイアップ動画。

動画の内容は、おしごと体験で、みのちゃんと男の子がトイザらスの制服を着てお手伝いをするというもの。

しかし、ついつい店内のおもちゃで遊んだり、お客さんのお買い物の邪魔をしたりしてしまう。

最後には、きちんとお手伝いをしてご褒美におもちゃをもらい、お家で楽しく遊ぶ。

今回の動画は、おしごと体験という一見、おもちゃにもトイザらスにも直接繋げっている内容ではないが、おしごと体験をする中で、トイザらスの店内やおもちゃをうつしているため、「おもちゃを買うのはトイザらス」という印象をつけている。

また、トイザらスで購入したおもちゃを遊ぶシーンもあり、「トイザらスに行ってみたい!」という気持ちになる。

8位 スライミーポットゼリー

8位にランクインした動画は、『こたみのチャンネル』と「株式会社ハート」の「スライミーポットゼリー」とのタイアップ動画。

動画の内容は、スライムをテーマに行う学校ごっこ。みのちゃんは、先生役と生徒役の2役をこなし、『こたみのチャンネル』ではお馴染みのパパとのやりとりを楽しむことができる。

授業は全部で3つあり、1つ目はスライム作り、2つ目は「スライミーポットゼリー」作り、3つ目は飴食い競争のようなもので、手でスライムの中から鍵を見つけ出すというもの。

どれもスライムが登場するため、とても自然な流れで「スライミーポットゼリー」が紹介されている。

9位 海苔で健康推進委員会

9位にランクインした動画は、『こたみのチャンネル』と『海苔で健康推進委員会』とのタイアップ動画。

動画の内容は、みのちゃんとパパくんが海苔を使った料理三番勝負。

みのちゃんは、海苔で目や口を作ったおばけのおにぎりやチーズやスナック菓子を使った手巻き寿司、パパくんは、特大おにぎりやおにぎりのロシアンルーレット等ユーモアのある料理を作る。

毎回、審査員にどちらの料理が良かったかジャッジしてもらうのだが、みのちゃんもパパくんにも票が入り、毎戦ドキドキする。

また、今回はこたくんが食事中に見ているテレビ番組で、勝負企画をしている設定のため、同じように見ている視聴者の目線もあり面白い。

10位 鈴鹿サーキット

10位にランクインした動画は、『こたみのチャンネル』と『鈴鹿サーキット』とのタイアップ動画。

動画の内容は、水道から流れてしまった鈴鹿サーキットに流されてしまったみのちゃんがミッションをクリアするというもの。

キッズでは、水道や下水道に流れてしまった・流されてしまった動画逃走中のようなミッションを一つ一つクリアする動画は非常に人気のコンテンツ。

今回の動画では、ミッションの一つ目に「ハンターから逃げ切る」というものがあり、サングラスをかけたパパがみのちゃんを追いかけ、2つ目以降のミッションは鈴鹿サーキットのアトラクションやグルメ、スポットを使ったものになっており、動画の展開と鈴鹿サーキットのどちらも楽しめる内容になっている。

11位 タカラトミー

11位にランクインした動画は、『こたみのチャンネル』と「タカラトミー」の「L.O.L.サプライズ!」とのタイアップ動画。

動画の内容は真のクイーンをテーマにした学校ごっこで、みのちゃんのお友達とみのちゃんで、ファッションやメイク等の対決を5回行い、勝った人がL.O.L.をもらえるという内容。

4回戦を終え、引き分けのみのちゃんとお友達は、5回戦目の途中で迷子になって泣いている子どもに出会う。

しかし、2人は勝負ではなく、子どものためにお母さんを探し、その心が認められ、最後にはふたりともクイーンになることができる。

動画の前半の勝負では、キラキラしたものや楽しいものが登場し、後半には、メッセージ性のある要素が含まれていて、チャンネルの世界観と『こたみのチャンネル』だからできるストーリー性のある構成が上手く絡まっている。

12位 映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争

12位にランクインした動画は、『こたみのチャンネル』と映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争とのタイアップ動画。

映画にちなんで行われたABCクッキングでのキャンペーンの紹介をしている。

動画の内容は、みのちゃんはパパの誕生日にケーキを作ろうとするが大失敗をしてしまい、おいしいケーキを作るためABCクッキングへ行き、ドラえもんのケーキを作るというもの。

動画には、みのちゃんともう一人別のみのちゃんが登場し、ケーキを作るみのちゃんと部屋の片付けや飾りつけ、料理を作るみのちゃんが登場する。

『こたみのチャンネル』では、みのちゃんやパパが1人2役することが多い。服装や身につけるもので違いをつけており、動画の登場人物を増やし、動画のボリュームを増加させている。

13位 映画『ミニオンズ フィーバー』

13位にランクインした動画は、『こたみのチャンネル』の映画『ミニオンズ フィーバー』とのタイアップ動画。

撮影は、USJで行われている。動画の内容は、悪党になりたいみのちゃんが修行をするというもの。

撮影がUSJで行われていることから、たくさんのミニオンが登場している。また、今回ミニオンのような衣装を着たみのちゃんや、カンフー用のチャイナドレスを着たみのちゃん等映像としても子どもたちを惹きつける要素が多くあった。

さらに、パパは映画に登場する悪党チームのリーダー、ベル・ボトムに似せていたり、みのちゃんが大事なものと石を交換してしまっていたりと映画の内容も動画に取り入れられている。

15位 はなぎんこども宇宙科学館

15位にランクインした動画は、『こたみのチャンネル』の『はまぎんこども宇宙科学館』とのタイアップ動画。

動画の内容は、マギマギ(オリジナルキャラクター)が世界のお菓子を奪い、それを取り戻すためみのちゃんとパパが「はまぎんこども宇宙科学館」へ修行に行くというもの。

動画には、科学館の中にある乗り物やアスレチック、展示で遊びながらマギマギを探す様子があり、科学館全体の楽しさを伝える動画になっている。

さらに、地球グミ等子どもたちに大人気なお菓子も登場するため、子どもたちの興味を惹きやすかったのではないか

16位 ハウステンボス

16位にランクインした動画は、『こたみのチャンネル』と『ハウステンボス』とのタイアップ動画。

動画の内容は、忙しいパパの代わりにやってきたパパロボと一緒に一日ハウステンボスを楽しむというもの。

最初は、失敗ばかりしてしまうパパロボだったが、みのちゃんと過ごしていくにつれ、だんだんみのちゃんとの絆が生まれる。

しかし、最後には充電がなくなってしまい、みのちゃんとお別れをしてしまう。

キッズジャンルにおいて、パパロボのような、パパやママがロボットになってしまう「アンドロイド」動画は大変人気で、多くのキッズYouTuberが動画をアップしたコンテンツだった。

「アンドロイド」の動画は、いつものパパやママと違い、自分の言うことを何でも聞いてくれ、助けてくれるが、故障してしまったり、充電がなくなったりしてしまう。

子どもにとっては理想のロボットとのひとときから、子どもたちは普段のパパやママへの感謝を感じる。

17位 映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争

17位にランクインした動画は、『こたみのチャンネル』と映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争とのタイアップ動画。

動画の内容は、困っているみのちゃんをドラえもんおなじみの道具である、スモールライト、タケコプター、タイムふろしきを使って助けるというもの。

今回は、ドラえもんの声優をされている水田わさびさんの声で、みのちゃんとドラえもんが会話しているため、現実の世界とドラえもんの世界がリンクした動画ができた。

さらに、ドラえもんの道具や効果をイラストで説明したり、みのちゃんが道具を使っているところをCGで表現したりと、みのちゃんが道具を使っていることでドラえもんを身近に感じることができ、ドラえもんを知らない子どもたちも楽しめる動画になっている。

18位 映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争

18位にランクインした動画は、『こたみのチャンネル』と映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争とのタイアップ動画。

動画の内容は、みのちゃんが恐竜の卵を見つけていき、温めたりお風呂に入れたりして卵を恐竜にしていくというもの。

最後には、生まれた恐竜たちとみのちゃんが楽しく遊ぶ。

今回の動画は、映画に登場するキャラクターをメインに登場させているため、ドラえもんの映画を知らない人でも楽しめる動画になるよう、卵を見つけたり、恐竜たちと遊んだり、ドラえもんのお菓子を食べたりと子どもたちの興味が集まりやすい内容をしている。

19位 ベネッセ

19位にランクインした動画は、『こたみのチャンネル』と『ベネッセ』とのタイアップ動画。

歌は「If you’re happy」で「幸せなら手を叩こう」の英語版。

歌の内容をみのちゃんとしまじろうが表現していて、映画の歌詞が理解できなくても楽しめる動画になっている。

キッズジャンルでは、歌の動画も人気で、オリジナルソングをアップするYouTuberや童謡の歌を映像で表現するYouTuberがいる。

公式チャンネルの『しまじろうチャンネル』にも、みのちゃんやパパが登場する歌動画が公開されており、1685万回再生されている。

20位 映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争

20位にランクインした動画は、『こたみのチャンネル』と映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争とのタイアップ動画。

タイアップした3本のまとめ動画になっている。

おーいじゅたろうくん

6位 GET KADOKAWAの集める図鑑

6位にランクインしたのは、『おーいじゅたろうくん』と『GET KADOKAWAの集める図鑑』とのタイアップ動画。

動画の内容は、じゅたろうくんの動物のぬいぐるみが寝ている間に、本物の動物になってしまい、不思議なトンネルを潜って動物たちに会いにいき、ぬいぐるみに戻すというもの。

探検家の格好をしたじゅたろうくんが、ジャングルや海、竹林等様々な場所へ行き、本物の動物の映像も出てくるので、大変興味がそそられる動画だった。

また、キッズで大人気なミッション系の動画のように、動物を1匹ずつ見つけていき、だんだんチェックマークがついていく動画の構成も良かったのではないか。

HIMAWARIチャンネル

14位 トヨタ

14位にランクインしたのは、『HIMAWARIチャンネル』と『トヨタ ノア』とのタイアップ動画で、まーちゃん、おーちゃん、パパがノアの車内で24時間過ごせるのかを検証する「24時間チャレンジ」の動画。

HIMAWARIチャンネルでは、「24時間チャレンジ」の動画は大変人気で、過去にも多く動画をアップしている。

食べ物や飲み物をゲットするためには、ミニゲームをクリアしなければならず、今回も行っている。

さらに、今回はおーちゃん考案のゲームも取り入れられており、車内で楽しく快適に過ごす様子が撮影されている。

最後には、パパがトイレに行ってしまい、24時間チャレンジは失敗に終わってしまう。

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