脱北して韓国在住の女性2人組が初来日!車に乗れない、チョコや飴は没収、食べ物は基本米だけなどと北朝鮮の現状を話し、日本との違いに驚きの連続!

By AK / 2024/11/20

日本に旅行でやって来た韓国人を様々なところへ案内する様子などを投稿する日本在住の韓国人YouTuber『IKITERU【イキテル】』が最新動画を更新。脱北し、韓国在住の2人が初めて日本にやってきた様子となっている。

脱北し、韓国在住の女性2人組が来日!「日本という国は夢の国でした」と話す

「韓国からとても特別なゲストが日本に来ています」「北朝鮮から脱北をして、現在韓国にいる友人が生きているうちに必ず日本に行きたいと、急遽連絡が来たので僕たちは急いできました」と説明したイキテル。

やって来たのは白頭山近く出身の「イ・ユミ」と平壌出身の「パク・セヨン」の2人。

「在日北朝鮮人の方が北朝鮮に10万人くらい来たことはご存じですよね?」と話し、在日北朝鮮人が日本の文化を持ち込んで北朝鮮の文化が作り上げられたと説明したイ・ユミ。

その為「私たちにとって日本という国は、北朝鮮にいた時から夢の国でした」と言い、「日本の物といったら全てが良い物」「凄く羨ましかったです」と北朝鮮に居た際の日本の印象についても語った。

「すごく活発ですね」とその元気さにイキテルが言うと、「私たちが活発すぎるだけです、活発じゃないとここまで来れません。活発じゃない方は残念ながら脱北は…」とイ・ユミは答えた。
走り幅跳びの選手だったというパク・セヨン。「だからバリケードを越えて逃げることが出来ました」と話していた。

笑顔や明るさが印象的な2人だがその会話からは苦労や壮絶さが伝わる。

北朝鮮で車に乗るのは結婚するとき!? 北朝鮮の空港は地面がヒビだらけで、人もほとんどいない

空港の外に出ると車の方向が北朝鮮や韓国と違い、「運転席がこっちにあるから不思議」と話す2人。

「北朝鮮では車に乗ること自体があまりなくて本当に車に乗りたい場合は結婚するときに車に乗れるので、ですから女性たちは車に乗るために結婚する方もいます」とも冗談込みで笑いながら言っていた。北朝鮮では基本車を個人で所有出来ず、富裕層の結婚式ではレンタルのベンツを使うことがあるようだ。

「アスファルトの地面が全部壊れてヒビが凄く入ってた、空港自体もすごく小さかったし」と北朝鮮の空港について話したパク・セヨン。学生の時に外国から来た人たちを歓迎するために選ばれて空港に行った際、お花を渡した時にチョコレートやアメを沢山渡されたがすべて回収されて食べれなかったという。

「北朝鮮は自由がないので外国には出られないので、空港も人が少ないレベルではなく、怖いくらい人がいません。飛行機もほぼありません。」とも話していた。

花火を見ながら「米が打ち上げられることと同じですよ」と北朝鮮を思い出し、心を痛める

車で移動中に見えたのはディズニーランドで打ち上げられている花火。

「最近金正恩が国民を飢えさせる花火を打ち上げていて、それを見て国民は頭がおかしいと考えています。口には出しませんが」「こうして見ると最後はすごく派手に打ち上げられるので、あれは凄く高いと思う」と話したイ・ユミと「花火ってそんなに高いの?」と不思議そうにしたパク・セヨン。「考えてみてください、米が打ち上げられることと同じですよ」とイ・ユミは花火の値段の高さを表現した。。

「僕たちは美しい目線で考えるけど、北朝鮮では怒る方もいるんですね」とチャンネル出演者の『コピ』が言うと「私はあの花火を見ていると今も心が痛みます、花火を一発打ち上げるお金を北朝鮮の国民が食べるためのお金に使ったら、ご飯を食べていけるのにって」とイ・ユミは話していた。

車で移動してやって来たのは東京タワー。

「すごく綺麗」「なんというか美しいです、東京の象徴」などと話しながら見上げる2人。展望台からの景色を見ると「ビルが森のように感じます」「カッコイイね」などと目を輝かせていた。

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