新ビジネスモデル、株式をインセンティブに⁉堀江貴文、元ZOZOTOWN社長前澤友作との対談公開!株式のインセンティブ化、今後の課題とビジネスチャンスとは⁇ライブドア時代の株式100分割のワケ・「国民総株主」とは⁉
堀江貴文(ホリエモン)が自身のYouTubeチャンネル『堀江貴文 ホリエモン』で新しく動画を更新した。今回元ZOZOTOWN社長の前澤友作と前澤の提供する新しいサービスについて話した。
新ビジネスモデル、株式をインセンティブに⁉今後の課題からのビジネスチャンスとは⁇未公開株を個人で持って上場⁉
今回話すのは前澤が代表を務める、「株式会社カブ&ピース」が11月20日から始める「カブアンド」というサービスについて。これには電気・ガス・インターネット回線・モバイル通信(MVNO)・ウォーターサーバー・ふるさと納税の6つのサービスをBtoCで提供する。このサービスの特徴は利用者に利用額に応じたポイント還元ではなく自社の未公開株をインセンティブとして渡し、共に上場を目指していこう、というもの。普通に過ごしていたら、未公開株をもって、それが上場するというのはなかなかできない体験になるのではないかと話す。
以前に堀江も同じようにポイントではなく株をインセンティブとして渡すというビジネスを提案してきたが、実現には至らなかったという。今回前澤が実現するが、今後のハードルとしては顧客が証券口座を作らなければいけなくなるということ。まずは未公開株であるため、証券口座なしに株を持ってもらうことができるが、売却する時が来たら証券口座を持たなければならなくなる。しかしこれについては顧客であり、株主のうち証券口座を持たない人が口座を開くことによるビジネスチャンスがあると言う。これに堀江は「証券会社を作ってしまえばいい」とコメント。前澤がその時はいろいろ教えてくださいと頼むが、そんなに教えられることはないと謙遜ぎみだ。
堀江、「投資の民主化」ライブドア時代の株式100分割のワケとは⁉「国民総株主」実現なるか⁇
堀江がライブドア時代に分割によってワンコインで株式投資できるように、というテーマがあったことについて話した。当時はなかなか理解されず、誹謗中傷が多かったという。東証マザーズに上場した時、上場したにもかかわらず人気がないため株式を売りたいと思っても、買いたい人がおらず流動性がなかったと言う。そこで、まず株式市場で知名度を上げるために株式10分割を実行したという。これにより株式の価値である流動性を上げ、その後さらに株式100分割を採用するようになってから株式交換でM&Aがしやすくなり、現金を使わずに済むため伸びることができるようになったという。また「投資の民主化」ということで当時ライブドアの株主総会はほかの企業が平日の昼間に開く中日曜日の昼間に盛大に行い、どんな質問にも答えたという。その結果より人気が高まり、ネット証券5位も達成したと話す。
同じような価格で同じようなサービスを提供する同業他社との差別化としては通常ポイントの付与があげられるが、前澤のように今からその業界に参入してポイントで競争するということは難しいのでは株式で差別化するのはアリだと話す。また今後証券会社を立ち上げるとなった時はどこかの証券会社と組んで競合するのがいいだろうとアドバイスした。
前澤の株式会社カブ&ピースは「国民総株主」と目標としており、国民全員を株式投資家にしたいと話す。ここでもし日本人全員が株式投資をするようになったらどうなると思うかという質問を堀江に投げかけたところで動画は終了した。続編が公開されるのが楽しみだ。
コメント欄では
いやー堀江さんかっこいいわー。天才としか言いようがない。しかも次回気になる。。。
日本のレジェンド2人の対談が見れるとかマジで最高です
言葉に力がある時のホリエモンはカッコイイな!前澤さん大人の中の大人っス!
などの声が寄せられている。
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