ホリエモンの徹底解説!みずほが楽天証券に約900億円の追加出資!?大打撃を受けた楽天のこれからとは!?

By KA / 2023/11/09

タレントや実業家として活躍中の『堀江貴文』が自身のYouTubeチャンネル『堀江貴文 ホリエモン』にて、みずほフィナンシャルグループによる楽天証券への追加出資について解説する動画を投稿した。

みずほが楽天に追加出資!その背景とは

みずほフィナンシャルグループが、楽天証券ホールディングスの株を約900億円で追加取得し、50%弱の株を持つようになることについての解説を行っていく堀江貴文。

既に、800億円で楽天証券の約20%の株を所有していいたみずほ。今回も、楽天証券の親会社である楽天から約29%ほどの株を、900億円で追加取得するのだという。前回の株取得と比べると、大幅なダウンラウンド(前回よりの安い価格で株の買い付けをしている)となっている。以前の動画にて、みずほが恐らく「ナンピン買い」をするだろうと予想していた堀江貴文。予想通りとなった今回のみずほによる追加出資だが、その原因はSBI証券が国内の株式取引手数料を0円にしたことである。楽天証券が楽天モバイルの赤字補填および2024年の社債償還に備え東証に上場申請をしたタイミングで、この手数料0円が執行されたため、目論見を邪魔されてしまったという結果になる。

大打撃を受けた楽天!今後の動きは…

上場申請の途中であったということが、今回楽天にとって一番の痛手であったと堀江貴文は解説しており、そのせいで楽天大ダメージを受けてしまったのだという。株式取引の手数料が0円になるということは、何十億円から下手すると百億円単位の利益が消えてしまう結果となり、上場申請の際に提出する目論見書の将来利益予測が大幅に変わり、申請し直さなければいけなくなる。楽天証券の上場は既に延期されており、このままいくと来年の3月以降に上場がずれるのではないかと堀江貴文は予想している。そうすると2024年の楽天の社債償還のスケジュールが狂ってしまう事となり、結果楽天はみずほに泣きを入れることとなったと話している。

今回の楽天証券の上場延期を受け楽天は恐らく楽天クレジットを売るか売らないかの難しい判断を迫られるのではないかという予想で最後締めくくっている。

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