半額で売れ残り・瀕死のカニが、まさかの完全蘇生!?生きることへの執念を見せ、視聴者も「半額から定価に戻った」と驚愕

By kazu / 2024/02/27

海洋生物やアクアリウム(水族館)に関する動画を投稿している『エマスちゃんねる / EMAS CHANNEL』が、メインチャンネルにて最新動画を更新。
スーパーマーケットで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れ、その経過を観察した。

半額のクリガニを救いたい

チャンネルを運営する『もりぽこ』は、アクアリウムに設置する水槽のレンタルやメンテナンスを行う株式会社EMAS DESIGNの代表。
その知識を活かし、アクアリウムに関連する動画を公開しており、チャンネル登録者数は5万人を突破している。

今回の動画で主役となるのは、もりぽこがスーパーマーケットを訪れた際、半額のラベルとともに売れ残っていたクリガニ。
微かに息をしていたこともあり、「なんとなく惹かれるものがあった」として、自宅で飼育することを決断したようだ。

クリガニはオホーツク海などの非常に冷たい海で生息するカニで、食用としても広く扱われている。
今回購入されたクリガニは、購入時から帰宅までの間に息絶える可能性があったというほどの瀕死状態のため、早急に処置を行う。

「半額から定価に」

海水のもとを入れた水槽にクリガニを入れると、エラ呼吸をはじめだんだんと息を吹き返していく。
釣り餌のなかでも万能として知られるアオイソメを与えると、ハサミを使いながら器用に食事する余裕も見せた。

スーパーマーケットで購入後、わずか2時間ほどでエサを食べられるほどに回復したクリガニ。
最初が瀕死状態だったこともあり、もりぽこも「明日には死んでしまっているかもしれない」とした。
しかし、飼育開始から1週間ほど経過すると、水槽内でステップを踏むなど、目に見えて元気を取り戻している様子がうかがえる。

手厚い飼育を受けたとしても、ここまでの回復を見せたことに対しては投稿主も驚きの様子。
視聴者も瀕死だったはずのクリガニの生命力に驚きのリアクションで、

「半額」から「定価」に回復した珍しい例。

死にかけのところをちゃんと知識のある人に買われてペットに昇格するなんてラッキーな蟹

野生動物の「生きる」と言う本能に凄く感動しました。
とてもイイ動画です。

などのコメントが寄せられている。

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