【YouTuberランキング】週間動画再生数~スカイピーステオ&加藤乃愛/コムドット,東海オンエア多数~(2月13日)
今回は、2月6日〜2月12日にYouTuberチャンネルで公開された動画の週間再生数ランキングTOP20を発表。
1位にランクインしたのは『スカイピース』(331万再生)。『寺島大揮』こと『テオ』が『加藤乃愛』と交際していることを発表した動画が大きく注目を集めた。
『加藤乃愛です』側で公開された報告動画も2位(217万再生)にランクインした。
『スカイピース』からはテオの相方『じんたん』が「カップル誕生おめでとうラップ」を作成し、6位(177万再生)にランクインしている。
3位には『コムドット』がランクイン(206万再生)。バレンタインデーにちなんだ企画動画で、さまざまなクリエイターが電話で出演している。同チャンネルからは、10位(148万再生)にもランクインしている。
『東海オンエア』はTOP10に5本ランクイン(4位:191万再生/5位:185万再生/7位:173万再生/8位:155万再生/9位:150万再生)しており、ランキングの半数を占める結果となった。
YouTuber再生数ランキングTOP20
スカイピース(1,6位)
1位にランクインしたのは、『寺島大揮(てらしま おおき)』こと『テオ』が、インフルエンサーの『加藤乃愛』との交際を報告した動画。
動画冒頭は、相方である『じんたん』と2ショットで交際報告をし、動画後半では、参加ユニットである『青春☆しゅわしゅわクラブ(以下、青ラブ)』で共に活動している『まあたそ』と『かす』に初報告している。
じんたんから「バレたからとか、バレそうになったから発表するんじゃないんだ」と聞かれると「“バレる”って悪いことした時みたいだからそれは嫌だった」と話し、男気を見せている。その気持ちは加藤も同じで、2位にランクインしている動画で同じ心境を語っている。
ファンの反応が心配だったが、最近は“幸せになってほしい”という趣旨の声援を多くもらっていたことから、今回の報告に踏み切ったと話しており、ファンへの気持ちの大きさも伝わってくる。
たくさんの葛藤があったため、「涙が出そう」と語るテオ。その葛藤は動画からも非常によく感じ取れる。
「(交際を明らかにしないことで)たくさん我慢させた」「発表しようと告げた時は、泣くほど喜んでくれた」とお互いがお互いを大事に思っていることがわかるエピソードが語られている。
『青ラブ』の2人は、薄々気がついていたと話しているが、報告を受けた際には大歓喜しており、このユニットの仲の良さをうかがい知ることが出来る。
また、自身の母親とご飯の約束をしていた際に「彼女がいるから、一緒に連れてってもいい?」と聞いたところ、「乃愛ちゃんでしょ?いいよ」とお見通しだったというエピソードも明かしている。
『加藤乃愛』との交際を発表した『テオ』の相方『じんたん』が『西野カナ』の『GO FOR IT!!』をリミックスした「カップル誕生おめでとうラップ」を制作して、6位にランクイン。
『きりたんぽ』『むくえなちっく』『ンダホ(フィッシャーズ)』『けーすけ,ガチヤマ(エスポワールトライブ)』『SAWAYAN Channel』『まあたそ』『かす』など、人気クリエイターが参加し、2人の交際を祝福している。
また、実の兄で歌手として活動している『寺島圭亮』も登場して、祝福している。
最後には『テオ』本人が登場し、歌を披露している。『加藤乃愛』に我慢させていた部分もあったと交際を発表した動画で明かしたことからか、「ずっと我慢させてほんとうにごめんね」という歌詞もあった。
加藤乃愛です(2位)
『加藤乃愛』が『スカイピース』の『テオ』と付き合っているということを報告した動画が2位にランクイン。
『加藤乃愛(以下、加藤)』はSNS活動をしていて初めての彼氏ができた報告で緊張している様子だったが、「自分の口からファンの子達に言いたいなっていうのが一番にあって」と明かした。そして、『テオ』と悪いことのように「付き合っていることが『バレる』『バレない』という言い方になっちゃうのが嫌で」と話し合っていたとも語った。
また、発表のタイミングについてもテオと話し合っていたそう。お互いの仕事のタイミングなどを見て、今回の発表に至ったという。
加藤は1人で動画を撮っているため、暗いトーンに見えるかもしれないが「すごく嬉しいです」と喜びを口にした。
加藤はこれからも変わらず活動を続けていくと話した。
コムドット(3,10位)
「バレンタインチョコをください!」と2チームに分かれ、自分達から人気クリエイターにチョコをねだり、どちらのチームが多くチョコを獲得できるかを競う企画動画が3位にランクイン。
「やまと」「ゆうた」「あむぎり」チームと「ひゅうが」「ゆうま」チームに分かれて、アポなし電話をかけ、チョコをもらうことに奮闘している様子が面白い。
動画冒頭では、メンバーが学生時代に経験したバレンタインの思い出も振り返っており、幼馴染の近しい距離感に、ほっこりする。
『みゆ(ばんばんざい)』『るな(ばんばんざい)』『むく(むくえなちっく)』『浅見メイ(くれいじーまぐねっと)』などに電話をかけている。
『あむぎり』は『かす』と旅行中と話を聞いていた『こなん』に電話をかけ、2個一気に獲得した後、『ゆうま』は『とうあ』に電話をかけるとまさかの『えな(むくえなちっく)』『ふくれな』と一緒にご飯を食べていることが判明。1本の電話で、3個のチョコレートを獲得し、一気に同点へ持ち込む。
最終的には、5個と6個で「ひゅうが・ゆうま」チームが勝利している。
また、『エア(くれいじーまぐねっと)』は、お菓子作りが苦手だから、『くれいじーまぐねっと』の2人にもお弁当を作ると決めており「お弁当でもいいならあげる」と可愛らしいエピソードが公開されている。
人気女性ファッション雑誌『ViVi』の専属モデルであり、リーダー『やまと』の妹でもある『せいら』のセンスで買い物をする企画が10位にランクイン。
よく“王様ゲーム”で用いられる「王様の言うことはぜったーい!」を合言葉に、せいらが選んだファッションアイテムは必ず購入しなければならないという縛りルールの下に進んでいく。
好評であれば、シリーズ化していくつもりであることを明かしているが、第1回となる今回は、現在貸出企画中である『ゆうま』が登場する。
『UNITED ARROWS』と『CARRYME』を訪れ、洋服やスニーカーを大量に購入した。
中でも一番の高額商品は、『UNITED ARROWS』で購入したジャケットで、1着42万1,300円と超高額。一瞬たじろぐ『ゆうま』出会ったが、“女王様”であるせいらの言うことは絶対なので、購入を覚悟している様子が面白い。
最終的にこの日購入したアイテムの全額は、135万5,000円と、第1回から波乱の幕開けとなっている。
買い物以外のシーンでは、お店へ向かう車中で、“幼馴染”としてのお2人の関係性などに触れ、メンバーと談笑している時とはまた違った魅力を感じることができる。
買い物終了後は、原宿でせいらの大好物である「いちご飴」を食べながら笑顔で、買い物パートを締め括っている。
動画の最後には、購入した商品をメンバーに紹介しているが、高額商品、支払い合計金額に絶句している様子が、リアルさを醸し出している。
東海オンエア(4,5,7,8,9位)
2種類の何か混ざったものの比率を当てる『東海オンエア』の企画動画が4位にランクイン。
出題者である『虫眼鏡』は解答者である『ゆめまる』『てつや』『りょう』に1人8万円ずつ配る。問題の答えとそれぞれの解答の誤差分の金額(答えが7:3なのに、6:4と解答した場合、1万円)が没収される。お金がマイナスになってしまったら、「何:何罰ゲーム」もしくは「何:何モノマネ」の罰ゲームとなる。問題は五感を使って答えるものとなっている。
1問目は白と黒の絵の具が混ざっているのを見て、その比率を当てる問題。ゆめまるは白3:黒7、てつや、りょうは白8:黒2と予想。てつや、りょうの正解で、ゆめまるは5万円没収となった。
2問目は段ボールの中に入っているラベンダーと石鹸の芳香剤の比率を当てる問題。この問題ではゆめまるが正解し、てつやが4万円、りょうが3万円没収となった。
あまりにも解答者3人が間違えるため、ここで全員の所持金に1万円追加となった。
3問目は「虫眼鏡さん大好き」と言っている10人の男女比を当てる問題。正解者はおらず、ゆめまるとりょうは3万円、てつやが1万円没収となった。
4問目では氷水とお湯の比率、5問目ではハイボールのウイスキーと炭酸水の比率、6問目では甘味と辛味の比率の問題が出題。4問目でゆめまるは所持金がマイナスになり、6問目でてつやとりょうもマイナスとなり、全員罰ゲームが決定。
ゆめまるは髪を1割だけ残す罰ゲームをすることに、りょうは「辛いものを食べたてつや8:『メンさん(東海オンエアの動画に時折登場するキャラクター)』2」のモノマネ、てつやは「アムロレイ5:ジャイアン5」のモノマネをそれぞれ披露した。
本物が勢揃いしている中に紛れ込んだ偽物1つを当てるクイズ企画の動画が5位にランクイン。
『てつや』が作ったバレンシアガを着用するという罰ゲームを免れるべく、『としみつ』『りょう』『虫眼鏡』が解答者として問題を解き進めていく。
1問目はヒンディー語の0〜9の中に、偽物がひとつ紛れ込んでいるというもの。1巡目の解答は全員不正解だったが、2巡目でりょうととしみつが正解。
2問目では1998年に行われた長野オリンピックのキャラクター『スノーレッツ』の中から偽物を当てるものだったが、全員不正解となってしまう。
3問目は東海オンエアの6人にマネージャー通称『バジマ』を混ぜた7人のうち、どれが偽物か街頭インタビューをして、偽物よりも票が入れば点数がもらえる。まさかの既に決着済みの問題に一同ざわつく。虫眼鏡はバジマと同率で4票、りょうが2票、としみつは0票だったため、りょうととしみつにポイントが入る。なお、街頭インタビューの結果は、この動画には出演していない『ゆめまる』が11票とダントツで多い結果となった。
4問目はYouTuber『ジャスティスター』の中から偽物を見つけるというもの。1人1つずつジャスティスターたちに質問をするも、解答者3人とも当てられない。
最終問題の特点は8億頻波羅点として、偽物の混ざったミャンマーのじゃんけんをする。偽物を選んだ人は不参加扱いで、じゃんけんに勝った人が勝ちとなる。結果は、虫眼鏡の勝利で逆転優勝となった。
その後罰ゲームをかけて延長戦をしたりょうととしみつ。りょうが勝ったため、としみつはてつやが手書きで「BALENCIAGA」と書いたキャップを着用することとなった。
用意された料理にその調味料がどのくらいの量入っているかを当てるクイズ動画が7位にランクイン。
最も正解から遠かった人は、1番多く見積もった人の調味料を完食しなければならない。
1問目はコーラに入っている砂糖の量。『しばゆー』がほぼぴったりで当てて、『としみつ』が『てつや』の計量した砂糖を食べることに。
2問目はオムライスに使われているケチャップの量。またもしばゆーが当てて、としみつがケチャップを食べることに。
3問目では、梅干し3個の塩の量を当てるというものだが、全員が大きく上に外す。てつやが塩を食べることになるも、体に害があるということで、途中で運営ストップが出た。
4問目はエビマヨのマヨネーズの量をてつやが当て、しばゆーがマヨネーズを食べることに。
5問目は東海オンエア行きつけのラーメン屋「まんぷく家」の特製ラーメンに入っている油の量で、この問題で負けた人はラーメンを完食するという。てつやがまたも上に大きく外し、ラーメンを食べることになった。
メンバー5人が“おしくらまんじゅう”をするように、ぎゅうぎゅうに体を寄せ合っているシーンから始まるこの動画は、車をうまく乗りこなす方にフォーカスを当てた企画が8位にランクイン。
美人のドリフトドライバー『下田紗弥加』選手が登場し、メンバーを乗せて連続ドリフトを決めている。
ドリフト中に、お絵描きやチェス、マクドナルド完食など試練を設け挑戦するが、ドリフトの前に悉く失敗している。
特にマクドナルドの完食挑戦では、ポテトフライや飲み物が宙を舞う様子や、ポテトだと思って食べようとしたものがチェスの駒だったシーンなどが収められており面白い。
さらに、『ゆめまる』は、歯列矯正器具が外れてしまったことを明かしており、ドリフトの勢いを感じることができる。
2022年11月に「愛・地球博公園」の中に開設された今話題の『ジブリパーク』をネタにした動画が9位にランクイン。
本来のジブリパークには、『となりのトトロ』や『天空の城ラピュタ』『千と千尋の神隠し』などをイメージした展示品や世界観が溢れる空間が広がっているが、『としみつ』と『りょう』が招待された“ジブリパーク”は、いつもの見慣れた風景の中に存在しているシーンから始まる。
狭い入場門を潜ると早速『千と千尋の神隠し』に登場する「カオナシ」に遭遇する。また、この作品での見どころの一つである、『湯婆婆』に名前を取られてしまうシーンを再現したVTRを黒子に扮した『しばゆー』が流しているが、「福尾亮」は「口毛(くちげ)」に、「としみつ」は「とつ(今にも食べられそうな雪見だいふく※“と”と“つ”が合体している字)」と変換されており、「しばゆーワールド」全開のシーンとなっている。
その後も『風の谷のナウシカ』『魔女の宅急便』『天空の城ラピュタ』『崖の上のポニョ』『ハウルの動く城』『借り暮らしのアリエッティ』など人気作品の体験コーナーなどが設けられているが、どれもツッコミどころ満載の企画となっている。
全体的に『てつや』『虫眼鏡』『しばゆー』『ゆめまる』が2人を楽しませようとしている空気感があったり、4人が横並びになりリコーダーを演奏したりと、仲の良い雰囲気がひしひしと伝わってくる心温まる動画となっている。
岡崎市の公式観光サイトにも、撮影日当日の様子が記事として公開されており、地元への愛も感じられる動画である。