【YouTubeランキング】月間動画再生数ランキング<スポーツ>~サッカーw杯多数/ブライキングダウン新大会始動~
今回は、12月1日〜12月31日に公開されたアスリート/スポーツ動画の月間再生数ランキングTOP15を発表。
1位(666万再生)、2位(521万再生)にランクインしたのは『アベマサッカー』で、歴史的勝利を収めたワールドカップ「日本vsスペイン」のハイライト動画がランクインしている。
その後かにも7位(310万再生)、9位(215万再生)、10位(215万再生)にもランクインしており、注目度の高さがうかがえる。
サッカー関連では、6位(345万再生)、8位(260万再生)に『JFATV』がランクインし、試合前やハーフタイム、試合後のチームの裏側に密着している動画を公開している。
3位(474万再生)、4位(359万再生)、5位(359万再生)には『朝倉未来』がランクインしており、2023年2月に行われる『BreakingDown7』のオーディション動画と、年末に開催された『BreakingDown6.5』の試合映像が公開されている。
アスリート/スポーツ動画再生数ランキングTOP15
アベマサッカー(1,2,7,9,10位)
12月2日に行われたサッカーワールドカップ2022「日本vsスペイン」戦の同点ゴールシーンハイライトを公開し、1位にランクイン。
1点ビハインドで迎えた後半開始直後約3分頃に、キーパーのクリアを『伊東純也』が詰め、日本ボールにしたところを、『堂安律』がミドルシュートを決めたシーン。
堂安はグループリーグ初戦のドイツ戦でも同点ゴールを決めており、今大会グループリーグ突破の立役者の一人である。
コメント欄では、
ここの1点はマジで試合を変えた。堂安は長年日本に足りなかった決定力不足を補う貴重な存在。
三笘、前田のプレス、伊東の競り合い、堂安の振り抜く勇気 全てが噛み合った完璧なゴールでした。
と、賞賛のコメントが多く届いている。
1位にランクインした動画と同じスペイン戦の決勝点となった2ゴール目のハイライト動画が2位にランクイン。
同点ゴールを決めた約2分後に『田中碧』が膝で押し込んだゴールとなったが、タッチラインを割ったかどうかで「VAR(ビデオアシスタントレフェリー)」を用いて判断されたゴール。
ルールでは、ボールが完全に出ていなければゴールが認められるが、今回は上から見たカメラでボールの一部がラインに触れていたと判断され、ゴールが認められた。
その後もこの1点は物議を醸し、サッカー協会が公式ツイッターで見解を発表するなど話題となった。
ワールドカップが終了し、帰国した田中はテレビ番組に出演した際、「出てたアウトアウト」と仲間たちに声をかけ、次のプレーに意識を向けていたことを明かしている。
この1点により、日本はグループリーグをトップで通過する快挙を果たした。
元日本代表で、今大会ABEMAでの解説が話題となっている『本田圭佑』と元日本代表監督『岡田武史』の対談動画で、スペイン戦を振り返っている動画が7位にランクイン。「スペイン戦はどうして勝てたのか?」というテーマで話しているシーンは抜粋している。
最初はフォーメーションに関わる技術的、戦術的な話が繰り広げられているが、中盤からは「勝負」に関する話がされており、
岡田は
結局、最後は運なんだよ。それは俺から言わすと神様からのご褒美なんだよ。神様からのご褒美って、本当にやるべきことを積み重ねてきた人しかもらえないんだよ。
と、今まで日本代表や様々なチームを背負って“勝負”と向き合ってきた岡田の深い言葉を聞くことができる。
結果を出すことは大事。勝つためには、執念や執着心が大事。ぽいち(森保監督)はそれを持っていた
と、労いの言葉をかけている。
12月18日に行われたワールドカップ2022の決勝戦でアルゼンチン代表『リオネル・メッシ』が勝ち越しゴールを決めたシーンのハイライト動画。
解説を務めた『本田圭佑』はオフサイドではないかとコメントしたが、主審はゴール判定を崩さない。
そんな中、リプレイ動画を見るとオフサイドはなく、メッシのゴールが有効であることがわかり、「ない!ない!メッシのゴールや!何これ!」とサッカー少年のように楽しむ本田の声が印象的である。
コメント欄では、
ラウタロのシュートが弾かれた先がメッシの場所なのいくらなんでも神に愛されすぎてる
ほんとこの試合が見れる時代に生まれてきてよかった
と、多くのコメント欄が届いている。
12月18日に行われたワールドカップ2022の決勝戦で、フランス代表『エムバペ』が同点ゴールを決めたハイライト動画。
この日2得点目となったエムバペは、カウンター攻撃からピッチ左サイドでボールを受け取ると強烈ボレーシュートを繰り出している。
「怪物」と呼ばれるその名にふさわしい圧倒的なプレーを見せてくれている。
コメント欄では
23歳でこの重圧に耐えて点を量産するなんて想像もできない。
個人的に今大会No.1ゴール!この試合展開、時間でこのボレーはカッコ良すぎる!
と、大絶賛のコメントが多く寄せられている。
朝倉未来 Mikuru Asakura(3,4,5位)
2月の開催が発表されている人気シリーズ『Breaking Down7』のオーディションVo.1が1月1日に公開され3位にランクイン。
プロのMMAファイターである『YUSHI』も参加したり、人気爆発中の『飯田将成』に声をかけると「まさかこの並びかと思いましたけど」と笑いながら話し、カメラアングルが変わると隣には前回大会で対戦し、飯田が敗北した『啓之輔』が映し出される。さすがの朝倉も笑いながら「確かに!近いですね。悪意ありますね」とコメントしている。
『ヒロヤ』との対戦をかけて『MASAMUNE』と『田上健太』がオーディション会場で戦うことになり『朝倉海』が「僕2人とも試合してるんですよ。だからマジで楽しみです。2人とも強いですよ」とコメントし、見事『MASAMUNE』が勝利し本戦出場を決めている。
大人気総合格闘技エンターテイメント番組「Breaking down」のオーディション映像の第2弾が4位にランクイン。
総合格闘家『朝倉未来』が主催する格闘技エンターテイメント「Breaking down」 第7回目のオーディションが行われた。本動画はそのオーディションの様子を収めた映像のvol.2となっている。
今回コメント欄で話題となったのは『外枦保尋』。キックボクシング歴3年で宮崎出身である彼は、薬物依存で刑務所にいる母親のために「Breaking down」に参加したいと言う。自身の努力が母親の支えになると確信し、「Breaking down」で活躍する自分の姿を見せることで自分の成長と母親の更生を目指していると語った。その熱い決意と目的にコメント欄は『外枦保尋』を支持する声が集まった。
母親支援の宮崎の方と、施設にいる人勇気づけたい方、2人とも打ち合いしてる時のハートの強さが素晴らしかったです!
誰かのために戦ってんのはやっぱ感動する…頑張れ宮崎の彼
声とか表情で辛さとか伝わってきて宮崎の子の言葉まじで響いた。頑張ってほしい。
といったコメントが多く見られる。
12月4日に公開された人気シリーズ『BreakingDown』の6.5大会が行われ5位にランクイン。
生配信の最初は事前番組とし、新しく作成された『BreakingDown』のアプリなどを紹介しており、ゲストとして『宮迫博之』『カジサック』『川尻達也』が参加している。
『BreakingDown6』で回収しきれなかった分を実施することを目的としており「ポーランドの刺客vsてる」や「高垣勇二(THE OUTSIDER)vsこめお」「八須拳太郎vs川島悠汰」など7試合が行われている。
前大会で同じ『THE OUTSIDER』の『黒石高大』に敗れた『こめお』が高垣と対戦しており、再再延長戦までもつれ込んだが、見事『こめお』が勝利を掴んでいる。
2月には『BreakingDown7』が開催されるため、今後もさらに期待が高まる格闘大会となっている。
JFATV(6,8位)
12月2日に行われたワールドカップグループステージ最終戦であるスペイン戦の裏側に密着した動画が6位にランクイン。
決勝トーナメントへ進むには、必ず勝ち星を上げなければばらない大事な試合で日本時間朝4時のキックオフだったにもかかわらず、多くの注目を集めた。
『板倉滉』のインタビューでは、コスタリカ戦敗戦の後『川島永嗣』がチームに伝えた言葉に心打たれ、ベテラン選手の存在が大きいと話している。
『谷口彰悟』は「いい試合ができそう「ブラボーブラボーブラボーと言いましょう」と『長友佑都』をイジるほっこりするシーンも垣間見られる。
ムードメーカーとして若手とも多くコミュニケーションをとっている『長友佑都』の姿も印象的である。
「個の強さを生かしながら、チームとして連携連動して戦っていく和の力を持っている姿」が大事とチームを激励する『森保一』監督のミーティングでチーム一丸となっている。
「全部出し切るよ。絶対俺らの方が勝ちたいって思ってる」とキャプテン『吉田麻也』がハーフタイムでチームを鼓舞し、見事逆転勝利をおさめグループ1位通過をしている。
その後の決勝トーナメント1回戦でクロアチアにPKで敗れ、ワールドカップ敗退となったものの、日本中に感動を届けた大会になったに違いない。
ワールドカップが終了した後も、YouTube上ではサッカー関係の動画が多く視聴されるなど、あらためて「サッカー」への注目や、今後の日本代表への期待が高まっているのではないか。
12月6日に行われたサッカーワールドカップ決勝トーナメント1回戦クロアチア戦の裏側に密着した動画が8位にランクイン。
前日には体調不良で欠場となった『久保建英』の部屋に『森保一』監督が訪れ、「出場はできないが、みんなと共に闘っている気持でいる」と久保のメッセージをチームに伝えている。
当日のハーフタイムには「みんなで闘って勝とうよ!」「粘れ!粘れ!」と森保監督が声をかけている。
試合は延長戦もドローで終了したため、PK戦に突入惜しくもPK戦(1-3)で敗れるが「みんなが新しい景色最高の景色を目指していけば必ず歴史が変わる。この悔しさを胸に刻んで次やっていく、みんなでやっていく」「我々をこうやって素晴らしい舞台につなげてくれた選手たち サッカーファミリー 日本国民のみなさんに感謝しながら胸を張ってまた次に向かおう」と前を向き進んでいく強い言葉が収録されている。
試合後のロッカールームでは、選手たちが悔し泣きをする姿が収められており、「顔を上げていこう」と気丈にみんなを励ましていた『川島永嗣』が泣きながら森保監督とする力強いハグは、今大会が代表最後になるだろう川島の思いと、出場の機会はなかったものの、チームのメンバーとして信頼した森保監督の信頼関係がうかがえる。
同じくベテランメンバーの『長友佑都』も「顔上げて帰るよ」「勇気あるな」「ありがとう」「次につなげろ」とPKを蹴った選手たちに声をかけているが、森保監督との熱いハグでは涙を堪えるような場面も見られる。
選手一人一人に声をかけた後、ピッチへ戻り思いを馳せる森保監督の後ろ姿が印象的な動画になっている。