【YouTubeランキング】週間動画再生数~チェンソーマン1位/JO1,BE:FIRST上位~(10月17日)
今回は、10月10日〜10月16日にYouTubeで公開された本編動画の週間再生数ランキングTOP20を発表。 尚、対象は、企業公式チャンネル(ニュースを除く)で公開された動画を除く、1分以上の動画。
10月11日から放送が開始したアニメ『チェンソーマン』関連の動画を公開している「MAPPA CHANNEL」が1位と4位にランクインしており、合計で約2040万再生を獲得している。
MV動画が、10動画中4動画ランクインしており、アニメOP等も含めると10動画中7動画がランクインで、YouTubeとの親和性の高さがうかがえる。
ドラマ主題歌の『King&Prince』や『Official髭男dism』もTOP10入りを果たしている。
【本編動画再生数ランキングTOP20】
MAPPA CHANNEL(1,4位)
10月11日から放送が開始したアニメ『チェンソーマン』のノンクレジットオープニング映像が公開された。
歌は『米津玄師』が担当しており、編曲には『King Gnu』の『常田大希』が携わっている。
ベースの重厚感あふれるフレーズから始まり、サビに向けてエッジの効いた声で駆け上がっていく感覚が癖になる。
1位にランクインしたアニメ『チェンソーマン』の第1話スペシャルエンディング映像が4位にランクイン。
曲は『Vaundy』が担当した『CHAINSAW BLOOD』。
前奏はギターのフレーズが耳に残る曲で、映像とのマッチが堪らない映像となっている。
オープニングの始まりが、チェンソーのエンジン音となっており、視聴者の気持ちを煽っているシーンも見せ所なのではないか。
JO1(2位)
10月12日に発売されたの6thシングル『MIDNIGHT SUN』に収録されている『Super Cali』のミュージックビデオを公開。
9月23日に公開されたパフォーマンス動画が、月間ランキング/7~9月ランキングにランクインしていたが、発売された当日にミュージックビデオが公開され、2位にランクインしている。
9月に公開されたパフォーマンス動画は、ダンスシーンを収めた動画になっていたが、今回公開されたミュージックビデオでは、街中で歌唱シーンと森の中でのダンスシーンが収められており、ギャップも楽しめる動画となっている。
『JO1』は初のアリーナツアーを実施中で、10月22日〜23日に東京で3公演を追加する発表がされており、ファンの期待と興奮が高まっている。
誰もが聞いた事のある呪文の言葉と、癖になるメロディーは何回も聴きたくなる楽曲に仕上がっている。
King & Prince(3位)
『平野紫耀』が主演の、10月21日からTBS系で放送予定のドラマ『クロサギ』の主題歌『ツキヨミ』がランクイン。
「ツキヨミ」は夜の闇に潜む孤独を月が照らす、妖しい色気が漂うアップテンポなダンスナンバー。
と概要欄に綴られており、YouTube Editバージョンの今回は、シャツ姿のメンバーたちのセクシーなダンスには注目である。
ドラマの雰囲気にもマッチした楽曲になっている。
BE:FIRST Official(5位)
今までランキングにランクインしてきた楽曲は“疾走感”や“重厚さ”、“クール”なイメージを持つ楽曲が多かった『BE:FIRST』であるが、今週ランクインした『Message』は、柔らかなラブソングとなっている。
楽曲自体は、8月にリリースされたアルバム『BE:1』に収録されており、ドラマ仕立てで構成されているミュージックビデオは、「ベスティ(ファンの愛称)」たちの間で様々な考察がされている。
朝倉未来 Mikuru Asakura(6位)
11月3日に開催される『Breaking Down6』のオーディション風景を公開。
今回のオーディションには過去最多の2,000名の応募があり、事前審査を通過した100名が参加している。
『Breaking Down』で既に頭角を表している選手に関しては、ひな壇からオーディションを観覧しており『三崎優太(青汁王子)』や『瓜田純士』などが参加している。また、このシリーズのある意味での立役者でもある『10人ニキ(鈴木大輔)』が特別審査員となり参加している。
10月16日19時に公開されたにも関わらず、230万再生を獲得しており、人気の高さがうかがえる。
【フジテレビ】アニメ公式チャンネル(7位)
10月13日から放送開始となった『うる星やつら』のノンクレジットオープニング映像がランクイン。
本作品は『高橋留美子』原作の漫画がであり、1981年にアニメ化されているが、『小学館』の創業100周年を記念し、今年リバイバル作品として、放送されている。
1981年版では『古川登志夫(諸星あたる役)』と『平野文(ラム役)』が担当していたが、リバイバル作品では、『神谷浩史(諸星あたる役)』と『上坂すみれ(ラム役)』が主人公を務めており、事務所の先輩から後輩へとバトンを繋いだ形となっている。
また、1981年版の主役である『古川登志夫』と『平野文』は、リバイバル作品で、それぞれ「諸星あたるの父」と「ラムの母」役でも出演しており、前作からのつながりも感じられる作品となっている。
もちまる日記(8位)
普段の『もちまる日記』とは少々違うサムネイルで女性が映っている。
サムネイルに映っている女性は、プロの女性漫画家で、10月24日に3歳を迎える『もちまる』との出会いを描いてもらっている。
10月14日〜10月23日の毎日20時に今回ランクインした動画で描かれている「出会い(エピソード0)」を含めた漫画が公開されていく。
はじめしゃちょー(hajime)(9位)
JR東日本の全面強力で『超伝導リニア』の施設と、乗車を体験している。
山梨県にある、リニア実験線で時速500kmを体験しており、どれほど早いかを検証するため、“ひらがなを書いたボードを走行中のリニアモーターカーから、書いた文字が見えるのか”を実験している、
実験線に設置されている電光掲示板には「この電車は、「はじめしゃちょー」様の貸切です」と提示されており、喜ぶ『はじめしゃちょー』を見られる。
車体が浮いた感覚や、10度程度傾いている様子など、普段は経験できない体験が動画に収められている。
Official髭男dism(10位)
10月6日からフジテレビ系で放送されている『川口春奈』主演ドラマ『silent』の主題歌『Subtitle』がランクインしている。
サビ前での軽やかなサウンドから、サビに向けて盛り上がり、サビではキャッチーなメロディーが紡がれている流れは、とても心地の良い楽曲となっている。
コメント欄では
ドラマsilentからですが…この曲が好き過ぎて、チャンネル登録しちゃいました。 色々な曲と髭団さんの素敵な歌詞に浸りたいと思います。よろしくお願いします。
ほんとに、言葉一つ一つが丁寧で儚くて、ドラマにピッタリすぎるんだよね🥺 状況が想像しやすいし、やっぱり髭男さんの歌って凄いなって思う
と、ドラマとのマッチ感や『Official 髭男dism』の歌詞とメロディーに感激する投稿が多く寄せられている。
東海オンエア(11,13,18,19位)
『東海オンエア』が10月12日に迎えた結成9周年を祝う動画で、9年目となる今年の出来事を昨年10月から順に振り返っている。
『虫眼鏡』と『としみつ』が声優に挑戦したり、『ゆめまる』のアパレルブランド「Bark at the Moon」のポップアップが開催されるなど、YouTube以外にも多方面で活躍していることがわかる。
さらに、12月話題となった「コントしてみた」についても触れ、年末コントをまたやりたいと話しているため、今年も見られるのではないかと期待が膨らむ。
また、「寝たら即帰宅」企画や『てつや』結婚などで注目を集めた今年8月を「色々なことが重なって盛り上がった」と振り返っている。
動画最後には、10周年を記念して「10周年project」がスタートすることを発表。詳細は明かされていないが、10周年の特設サイトがオープンしたし、キャンペーン第一弾として彼らの地元・岡崎市の東岡崎駅をジャックするという「カモン岡崎キャンペーン」を実施。彼らの10周年に注目したい。
制作会社の外注企画。『東海オンエア』名物、罰ゲーム“十字架”。
今回の動画では、「十字架モンスター」から逃げながら、ミッションを成功させるデスゲームに挑戦している。
ゲームがスタートし、『しばゆー』があっさり捕獲され、「一日間、ZAZYの格好で過ごせ」という十字架を課せられてしまう。さらに、てつやは二回も「一日中スカートを履いて過ごす」という「十字架モンスター」に捕まってしまう。「激辛ラーメンを食べ切る」「氷の中に入った金の十字架をGETせよ」などのミッションをクリアし、ゲームを乗り切った。
しかし、動画序盤で『りょう』が転倒し手を骨折してしまうなど、安全面での問題が見られ、コメント欄でも心配の声が多く寄せられた。
『虫眼鏡』以外のメンバーが、「他メンバーと被りそうなメニューを予想して注文し、被らなかった場合は食べなくてはならない」というゲームに挑戦。
一問目の「朝マック」では、「ソーセージエッグマフィン」が被った『てつや』『しばゆー』がクリア。「コメダ珈琲」「ミスタードーナツ」「お寿司10貫」など、次々お題に挑戦。
毎回、定番商品ではなく一癖ある商品を選ぶ『ゆめまる』の“変人ぶり”が面白い。特に、「お寿司10貫」では「中トロ」「マグロ」で他の4人が被る中、「えび」を選択した際は「被せる気がないだろ!」と大爆笑が起こっている。
「大食いの辛さは“満腹感”ではなく、“同じものを食べ続ける”ことでは?」という疑問を解消するべく、餃子大食いの途中に別の食べ物を食べて比較する検証動画。
『としみつ』『ゆめまる』の『としゆめチーム』がひたすら餃子を食す中、『てつや』『りょう』の『てつりょうチーム』は「チェイサー」として「ガリガリ君」を食べる。さらに、「手風琴のしらべ(パイ菓子)」「キウイ・みかん」を途中で挟み、大食いを進めていく。
結果は、76対81で『てつりょうチーム』の勝利だが、誤差であるためあまり効果はないという結論に至った。
コムドット(12位)
『コムドット』メンバーとマネージャー総勢13人で、事務所を大掃除する動画。赤色のつなぎを着て、やる気満々な様子のメンバー。『ひゅうが』『あむぎり』『うらた』は風呂場を担当。ふざけてシャワーをかけあい、戯れ合う様子が微笑ましい。旧筋トレ部屋を掃除する『やまと』『ゆうた』は、棚や机を動かすなど本格的な掃除をしながら、談笑している。整理するたびに、思い出の品が掘り出され、エピソードトークに花を咲かせている。さらに、片付けが苦手な『うらた』が『やまと』に叱られる場面が、まるで母親と子供のようで面白い。大掃除して心機一転した様子が見られる。コメント欄では、
初期メンやっぱり兄弟だし親友だし相棒だしで、めちゃくちゃ仲良しなの最高
ただ掃除するだけの動画なのにところどころボケ突っ込んできたり編集おもしろかったりで見ててほんとに飽きない😹
など、ファンの応援コメントが多数寄せられている。
SixTONES(14位)
10月17日から放送開始の『京本大我』主演ドラマ『束の間の一花』の主題歌である『ふたり』のYouTube ver.がランクイン。
2人で支えあっていく様子や、強い絆、暖かさを感じるラブバラード。
コメント欄では、
SixTONESが表現する美しい世界! もっともっと沢山の人に届きますように
綺麗な映像 綺麗な歌声 何度も何度も観いっちゃうし聴きいっちゃう…SixTONESの魅力は奥が深い
と、多くのコメントが投稿されている。
まいぜんシスターズ(15位)
「マイッキーが懸賞金1億円でマイクラ警察から指名手配された」という設定のもと進んでいく動画。
無実の罪を晴らすため、奔走する様子が面白い。
Snow Man(16位)
2年半前にリモートで行った以来、久しぶりに行われた「人狼ゲーム」動画。
特別なルール等は、設けていないが、メンバー全員で盛り上がっている様子は、視聴者側も楽しくなれる動画になっているのではないか。
コメント欄では、
毎回定番のように最初に処刑されても嫌な雰囲気を出さずに場を盛り上げてくれてるさっくんも面白いし、条約作ってあげるラウールくんが末っ子なのに大人感半端なくて、今回も全力で楽しめた✨やっぱSnowManの人狼最高に面白い!
やっぱり人狼してる時のさっくん、めっちゃ面白い。ラウちゃんが全力でさっくんを守ろうとしてるの愛おしいし、2年経ってもルール理解してなくてウソがつけない渡辺さん、可愛い。
と、多くのコメントが投稿されており、メンバーの個性が表れている動画になっていることがわかる。
エガちゃんねる EGA-CHANNEL(17位)
ファンに対する神対応に定評のある江頭に対し、「ファンにチ●コを見せてと言われたら見せるのか」という検証ドッキリを仕掛けている動画。
仕掛け人の男性が「見せてほしい」とお願いすると、笑いながら「ここどこか知ってんの」とツッコんだ後すぐ、「じゃあこっちきて」とビル陰で、ファンに自分のチ●コを見せている。
また、2人目の女性仕掛け人は、「江頭のチ●コを待ち受けにすると子宝に恵まれる」と嘘をつき、写真を撮らせてほしいとお願いしており、「ふざけんなよ」と笑いながら言いつつも、「しょうがないでしょ」と撮影を許可している。
ロケ地が「ホーム・中野」だったこともあり、仕掛け人以外の「あたおか(ファンの愛称)」もたくさんおり、全員と写真を撮ってあげている江頭の人間性がうかがえる。
不破 湊 / Fuwa Minato【にじさんじ】(20位)
VTuberの『不破湊』と『フレン・E・ルスタリオ』が主催を務め、96人が参加した「にじさんじスプラ祭り」の生配信がランクイン。
9月9日に発売された『スプラトゥーン3』の大会で、配信は5時間にも及んだが、16日17時から配信開始されたにも関わらず186万再生を獲得している。
コメント欄では、
不破っちの「コメント欄が荒れるのもお祭り」って言葉の頼もしさと器の大きさよ 不破っちの不破っちっぷりとフレンの笑い声があればどんな世界も平和な祭りだ そして敵まで鍛えてみんなの先生頑張ってた長尾先生にも個人的に特別賞をあげたい、お疲れ様👏
96人っていうデカい人数でこんなにも楽しい祭りを開催してくれてありがとう!2人に大感謝! リアタイ追えなかったから今からゆっくり見る👊
と、主催の2人を賞賛するコメントが多く投稿されている。
【ショート動画再生数ランキングTOP10】
『spider-maaaaaaan / スパイダーメーン』が4週連続で圧倒的1位にランクイン。
先週初めてTOP10入りを果たした『Jun Jun World』が、2週連続でランクインしており、半年前から動画投稿を開始した新しいチャンネルにも関わらず、多くの再生回数を獲得している。
ランキング常連の『Saito さいとう(4位:403万再生)』『ISSEI/いっせい(9位:338万再生)』『Bayashi TV(10位:336万再生)』もランクインしている。
また、『レンボチャンネル』『MASSA/Anime Rider』が初ランクインしており、ショート動画の勢いはそのままに、新しいチャンネルの台頭が多く見てとれる。
【全動画再生数TOP10ランキング】
本編ランキングで1位の『MAPPA CHANNEL』が全動画対象のランキングでも1位を獲得。
10動画中6動画がショート動画で優勢だが、2位には『JO1』がランクインしており、ショート動画を抑えて多くの再生回数を獲得している。