夫婦で旅するYouTuber『とったび』、タイの旧正月“ソンクラーン”の水かけ祭りへ!タイで一番過激な水かけスポットと言われるチェンマイの様子とは?
夫婦で世界一周を目指すYouTuber『とったび』が、タイの旧正月のお祭りに参加する様子を投稿した。
水をかけられたらかけられた分だけいいことがある!?
タイは4月13日から15日が旧正月であり、“ソンクラーン”と呼ばれる。とったびの2人はこの3日間に開催される“水かけ祭り”に挑むこととなった。
まずは昼食と水鉄砲の調達を済ませるため、原付バイクで街中へ。その道中も祭りを楽しむ人で溢れており、武器を持たぬ2人はびしょ濡れになった。小さな子供が笑顔で“こんちゃん“(夫)を狙い撃ちする様子に思わず微笑んでしまう。
しかし勘違いしてはならないのが、“水をかける“行為は決して攻撃的な意でなく「敬意を払う」や「邪気を払う」などの意味合いがあるという点だ。あーちゃん(妻)曰く、かけられたらかけられた分だけいいことがあるそうだ。そのため水をかけられても怒ってはいけないのが鉄則。
びしょ濡れになりながらもなんとか昼食を済ませた2人は、道中で出会った韓国人男性おすすめの商業施設に訪れる。そこで水鉄砲とバケツを購入した。日本円で約770円ほどであった。
準備万端の2人は、水かけ祭りの激戦区と言っても過言ではないチェンマイの観光地“ターペー門“へ。ここには人がたくさん集まっているだけでなく、8Lもの水をためられる水鉄砲のお店や給水スポットがあった。中にはどこの水か問いたくなるような茶色い水も存在しているため、注意が必要だ。あーちゃんは地元の人の言われるがままに給水スポットに連れて行かれ、頭から茶色い水をかけられていた。
タイ人は民度が高い?
時はあっという間に過ぎ、お祭りも最終日に。お祭りの様子を写真に収めるべく、2人はカメラを持っていくことにした。防水機能のついていない機材なのだろうか、ビニール袋でボディ部分を覆っていたがそれだけで守れるのかと少し心配になった。
しかし、2人は口を揃えて「タイ人は民度が高い」と言う。どうやら、“水をかけてもいい人“と”タイミング的にかけてしまってはまずい人“をきちんと判断して行動しているそうなのだ。また、顔に集中して水をかけてくる人も少ないのだそう。
その言葉を聞いて少し安心したが、いざ街に出てみるとカメラには皆お構いなしの様子。写真を数枚撮ってカメラは置いてくることになった。その写真は動画内で公開されていたが、人々の心からの笑顔と、水鉄砲やバケツから飛んでいく水の軌跡がなんとも美しかった。
最後に、タイのお祭りへの参加を無事に終えた二人は「楽しかった!」「本当にめっちゃ面白いのでぜひ行ってみてください!」と述べ、動画を締めくくった。