うごめ紀、ニュージーランドで珍しすぎる”ゴミムシ”発見の快挙!海外遠征&全身泥だらけの苦労に、「心うごめく」と反響
生物系YouTuberの『うごめ紀』が、メインチャンネルにて最新動画を更新。
ニュージーランドの洞窟で、ネット上でも殆ど画像が出回っていない生物の撮影に成功した。
最もカッコいい「メクラチビゴミムシ」を探す
生物系YouTuberの中では異色の、「冬虫夏草(昆虫に寄生し、殺して栄養を摂る菌類)」を主戦場とする『うごめ紀』。
動画のネタは比較的実学に沿っており、過激な投稿内容が少なめなことも特徴のひとつである。
専門性の高い知識を披露し正確な情報を伝えるとあって、猛者揃いの生物系YouTuber界隈で地位を確立。
チャンネル登録者数も順調に伸ばし、40万人近いチャンネル登録者数を誇っている。
そんな彼は、年末から年明けにかけて、ニュージーランドの石灰岩地帯で生物探索に。
しかし、帰国後にインフルエンザに罹患し、動画公開は直近に持ち越しとなっていた。
今回の動画では、洞窟性のゴミムシである「メクラチビゴミムシ」を探索する動画内容となっている。
ニュージーランドに生息する中で最もカッコいいメクラチビゴミムシと語る生物を、安全に配慮しつつも探していく。
マニアックすぎる快挙達成
洞窟に入るにしても、狭いと出られなくなる・縦穴だと転落する危険があるため、無理をせず調査可能な穴を探していく。
GarminのGPS、OLIGHTのハンドライトなどの”文明の利器”も駆使しつつ、なんとか洞窟への撮影を開始することに成功した。
洞窟への到着までに2時間かかり、シャツが泥だらけになるという過酷な状況のなか、彼がお目当てだというゴミムシを発見。
インターネット上でも生体画像がほとんど実在しないという”Erebotrechus”という種類のゴミムシを目の前にして、うごめ紀の興奮が収まらない。
視聴者に対しても「コタツの中からこの映像がみられることは本当に幸せ」と、ことの重大さについて呼びかけた。
さらに、「観察が本当に困難」だと語る非常に珍しいゴミムシの種も見つけることに成功。
うごめ紀は今回のニュージーランド遠征で、5種ものニュージーランド固有の地下性昆虫をカメラに収めた。
年明けのタイミングに、自身のYouTubeチャンネルコミュニティで
あけましておめでとうございます。
海外遠征に行ってました。初めて海外で年を越しました。
とコメントしていたが、血のにじむような努力の末に快挙を成し遂げたことに対し、
地下生物まったく知らない素人にも心うごめかさせる天才
こんなにチビゴミムシっていう名前が出てくるのこのチャンネルだけ。
大好きです。先の生体といい、今回も興味深い動画でした。
洞窟内にも関わらず驚くほどの高画質ですね。
生物も含め、地上とは異なる世界が広がる地底の洞窟には不思議な魅力を感じます。
などのコメントが寄せられている。
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